ドル足掻記外伝・『だんぢょんえすけーぱー』


ワープホールに入ったボクの視界が光に包まれる。いつも使っているダンジョン往復用のそれとは異なる感覚だ。
段々と光の勢いが強くなり、それに圧倒されるようにボクの意識も途切れようとしている。
しかし完全に意識を失う前に、ボクの耳に何か言葉が聞こえてきたような気がした。

『この世界に干渉出来たとは・・・・・・? 若しや彼こそが・・・』

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次にボクが目を醒ました時、そこは見慣れた場所であった。そこは・・・・・・


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