アンシャー「・・・これまで『思いつき小話』『超思いつき小話』と来て、ドル足掻記やその他コンテンツの筆が進まない時に穴埋め山の賑わい的に出してきたこの寸劇が、今回は『元祖』だと?それでは次は『本家』か?『宗家』か?『総本山』なのか?」
(AD、「カメラ回ってるので巻き入れてください」のカンペを出す)
アンシャー「カメラとは何なんだカメラは!?・・・・・・閑話休題(それはさておき)。今回はどうやら筆者めが入院中に何気なくテレビを観ていて触発されたのか、黄泉の国名物番組(?)『クイズ¢ヨミヲネア』の特番(??)をお送りすることになったのだ。『ファミスタ対決編』が終了して、もう完全に私の出番が無くなったと思った連中よ残念だったなフハハハハハハハハハハ!・・・・・・閑話休題。改めて紹介しよう。私が司会の『みのアンシャー』だ。」
(「だから巻き入れろって!時間押してるのにナニ無駄にバカ笑いしてやがる?」のカンペ)
アンシャー「黙れADの分際で指図する気か?・・・・・・閑話休題。今回は何やら筆者めが思うところがあったらしく、『イマイチ本編で目立たなかった人達』にスポットを当てた特集らしいな。要は特にこれといった見せ場も無くあっさり黄泉に堕ちた連中を集めてクイズに答えればシャバに返そうと云う下らん企画らしいが・・・・・・それでは出演者の連中だ。」
(「皆さんとっとと入場しやがってください」のカンペ)
「なんだそのバカにしたような云い草は!?」
「我々をなんと心得るか?」
「そんな事より筋トレだ、ふんふん!」
「ブレイクだ、ブレイクしかないんだ!?」
「ウガァウガァ!」
「マルカジリー」
アンシャー「・・・・・・何と云うか今更と云うか、珍妙でそれでいて華の無い連中が揃ったものよ・・・・・・閑話休題。まあ取り敢えず一人一人紹介していこうか。」
ランスナイト「よろしくお願い致す。」
アンシャー「・・・む?マルガ、野卑な貴様にしては妙に丁寧な口調だな?」
ランスナイト「あの・・・、私、見た目は同じですが、赤騎士マルガではなくて赤騎士メルザなのですが・・・」
アンシャー「メルザ!?そんなの居たのか?私はランスナイトはてっきりマルガだけだと思っておったぞ!?」
赤騎士メルザ「ガーン!そりゃマルガの方がヤリ使いなどとほざきながらマトック持ってたなんてお茶目やらかしたお陰で印象深くなったと云いましてもコレは酷過ぎますうわぁぁぁぁん!!」(←泣きながら走り去る)
アンシャー「だからそう云う貴様らの救済企画だと云うに何処へ行くのだそれだから影が薄くなるのが判らんのか!・・・・・・閑話休題。まぁ尤も、マルガにしたところで筆者めがゲーム本編の記述からネタになりそうな箇所を粗捜ししておるが故であって大半のプレイヤーにとっては印象薄い事に変わりは無いであろうがな・・・。では次。」
スカウトナイト「スカウトナイトですっ!スーマール軍で最初にギルスを発見し御注進申し上げたと云う戦功を挙げながら、実は名前が決まっておりませんっ!!」
アンシャー「そうだな。だから別段イジる部分も思いつかないので次に行く。」
スカウトナイト「あああっ!?」
炎使いのサレム「イシス王国に仕えし炎使いのサレムに御座る。と申しますか私は既に亡き者にされておったので御座りますかっ?」
アンシャー「そう云えばお主の生死は特に明らかにはされておらぬな。まあ、とばっちりを受けた形だけに少々気の毒ではあるが(←そもそもの原因の上に確信犯)、まあ元より老い先も短かろうし構わぬではないか。」
炎使いのサレム「おおなんと無常なる事を申されるか!この私セカンドライフを実りあるものにせんと年金を少しずつ貯め、投信にも手を出しておりましたと申しますのに・・・」
アンシャー「・・・何と云うか妙に生っぽい話だな。そもそもイシス王国に年金制度とか投資事業なんかあったのか?」
黒騎士バルド「初めて科白頂きました、黒騎士バルドです、押忍!」
アンシャー「・・・お主、そんなキャラだったのか・・・?」
黒騎士バルド「オッス!自分はスーマール騎士連中の間でも屈指の肉体派ですプロテイン大好き死んでからも毎日筋トレは欠かしてませんフンフンフン!」
アンシャー「こんなところでダンベルを振り回すな危ないではないか!」
黒騎士バルド「(鎧を脱ぎつつ)この筋肉で勝利を勝ち取りたいと思います、ウス!かぽーんかぽーん(←上半身裸で腋を鳴らす音)」
アンシャー「・・・クイズに筋肉は関係無いがな。それにその音は止めろ・・・(いかにもユフタルの部下らしいと云えばそうだな・・・)」
おかしらオーグル「グフフフフ、オレサマオマエマルカジリ!」
アンシャー「貴様はそれしかボキャブラリが無いのか!?それでクイズは大丈夫なのか?」
おかしらオーグル「くいずデチキュウマルカジリ!」
アンシャー「・・・何か一昔前のTV番組を連想してしまったのは気の所為か・・・?」
おかしらオーグル「ハグレめいじモマルカジリ!!」
(「はぐれメイジさんにも出場依頼を出そうとしたのですが行方不明でした」のカンペ)
アンシャー「・・・・・・・・・・・・マジ?」
リザードマン「ウガァウガァ!!」
アンシャー「だから人類語(?)を話せと云うに!全然解らん!そもそも貴様はチーフリザードなのかリザードキャプテンなのかどちらなのだ!?」
リザードマン「ウガガウガァガウガガゥガガガ!!」
アンシャー「だから解らんと云っておろうが!本編登場時よりもどんどん知能程度が低くなっておらぬか?」
(「でもそれは人間語を喋れないと云うだけであって、一応ヒアリングは出来ているようだからそう知能が低いわけでは無いのでは?」のカンペ)
アンシャー「何を冷静なツッコミをカンペで返しておるのだ?それはADの役割では無いであろう!?次だ次!」
弓戦士パルキス「弓戦士パルキス、只今参上。・・・しかしそれにしても、拙者含めスーマール臣下の面々が妙に多いですな。」
アンシャー「まあぶっちゃけてやられ役だからな。貴様などアタッカーポットでHPを減らして挙句ダメージ床踏んで自滅するなんて、正にやられ役の典型ではないか。」
弓戦士パルキス「ナイトメアの横を通り過ぎようとして逆に斬られて自滅するアンシャー殿に云われたくありませんな。」
アンシャー「ぬおおっ!ヒト(?)の古傷をっ!?」
(「ここでヘタレ戦争勃発か?」のカンペ)
アンシャー「そこでナンで煽る?時間が押しているのではないのか!?次に行くぞ!」
魔道士ガレオ「最後はこの私、魔道士ガレオです。1000万円取ったらフィギュア製作会社『ガレオ堂』を設立しようと思います。海△堂に負けるか!ブレイクするぜ!?目指せヒルズ賊!!」
アンシャー「・・・どうも何かを取り違えている気もせぬではないが、まあその意気込みだけは買うとしよう。・・・・・・以上、この八名で争ってもらう。先ずは予選として『四択並べ替え』問題に挑戦してもらい、最も早く正解した者が1000万円もとい現世復活を賭けた問題への挑戦権を得ると云うルールだ。せいぜい頑張るがよい、クックック・・・・・・」
アンシャー「それでは予選の問題だ。」
<QUESTION>
次の四つを、数の少ない順に並び替えよ。
A:近鉄バファローズの日本シリーズ制覇回数
B:ファミリーコンピュータ・ディスクシステムの駆動に必要な電池数
C:モビルスーツ「アッガイ」のモノ・アイの個数
D:ギルスの足の本数
アンシャー「・・・って、ナンなんだこれはっ!!ギルス王子は兎も角としても、他の選択肢はどう云うつもりだ?以前から王子の取り巻きどもも云っていたであろう、時代考証を考えているのかとッ!一体いつの話のつもりなのだ!?」
(AD、縦に大きく『平成』と書かれた色紙を出す)
アンシャー「それは小渕元首相の真似のつもりかっ!?故人のネタを軽々しく使って後で訴えられても知らんぞ?それにADがそんな事をしたところで視聴者(?)には伝わらんぞ!?しかしこう的確にツッコミを返す私にも時代考証が判らなくなってきたので閑話休題!兎に角答えよ!制限時間は20秒だ!!」
(考え中、考え中)
「うーむ、難問だ・・・」
「あくまでも『近鉄』であって、オリックス合併後は含まないんだよね?」
「ちゅか、合併後優勝してないんじゃ?(2006年時点)」
「♪どさんこパワーでたーかひさー」
「それ、誰の応援か判らないヒトの方が多いと思うぞ」
「ウガー」
「ギルス王子殿の足の本数などとは実に巫山戯た問題ですな。」
「でも、夜になると三本目の足が出るらしいよ。」
「おお、我らが守護神獣スピンクスの謎掛けですな。」
「いや、足と云っても真ン中のなんだけどね。」
「猥談かいっ!?」
「ふんふんふん筋肉サイコー!!」
「MSアッガイなぁ・・・。俺はゲルググが好みだよな。」
「ギャンとは違うのだよギャンとは。」
「てか、モノアイって言葉自体が『一つ目』て意味なのではないですかな?」
「わー、シーッ!答え云ってるよっ!?」
「そーか、つまり『一つ目』が何個あるか、って問題なんだな・・・」
「コイツ、バカだ・・・」
「あのー、オレん家ではFCディスクはACアダプタだったんだけど・・・」
「筆者の家はアダプタ買うお金が無かったから電池稼動だったそうだよ。」
「トータルで見ればそっちの方がお金掛かるんだけどね・・・」
「しかも、筆者は『スーパーマリオ2』で最初にワールド4クリアした時に、一回ディスクアクセスが入るんだけどそこで電池切れで止まったそうだよ。」
「それでやむなく寒空の下電池を買いに走ったけど電池入れ直しても再アクセスはされず結局プレイし直しになったんだと。」
「だっせーーーーっ!?」
「オレサマオマエ、マルカジリ!!」
「ぎゃーーーーっ!」
「先生、スカウトナイト君が食べられてますっ!」
「ナイトはおやつに含まないから大丈夫です。」
「あぁ良かった。」
「良くねーーーーーーッ!?」
(終わり)
アンシャー「・・・・・・な、なんか一部凄惨な模様になっておるようだが、兎に角終了だ。では答えを発表するぞ!」
<ANSWER>
A;近鉄日本一回数(0回)
↓
C;アッガイのモノアイ(1基)
↓
D;ギルスの足(2本、夜間に限り3本も可?)
↓
B;ファミコンディスクの電池数(6本、因みに単二型)
アンシャー「と云う事で正解は『A→C→D→B』だ!時間(行数)の関係で最速の正解者のみ発表する!・・・・・・魔道士ガレオ、貴様だッ!!」
魔道士ガレオ「やったーーーっ!」
アンシャー「残りの諸君は残念ながら敗退だ。ついでだからそのまま観客にでもなっていてくれ。・・・尚、観客席には、今回諸般の都合で参加出来なかった者たちが既に席に憑いておるぞ。」
ドラスコルソウル「(あっさりと)・・・まあ、我々は魔に魂を売ったので復活は出来ませんから、『席に憑く』と云う表現もあながち間違いでは無いですな。」
ヘロドトーソウル「うおオおおぉヲおオレは納得イかねぇ、やリ直しを要求スるーーーっ!?」
エンカイド(コアだけ)「・・・どーせ俺の扱いなんてこんななんだ、ギルスのライバルキャラだなんて鳴り物入りで登場したってさ・・・」
バルスツーカの亡霊「それ云ったらワシも・・・・・・」
アンシャー「・・・なんかしんみりしてきた(←くどいですが諸悪の根源でしかも確信犯)ので、強引に先に進めるとしよう。ガレオよ、貴様は現世に戻ったらまた人形作りに精を出すのか?」
魔道士ガレオ「ハイ!オ△エ△ト工業にも負けませんっ!!」
アンシャー「海△堂は兎も角としてそちらの方はあまり大声で云うなーーーーっ!?色々とヤバい気がするのでさっさと本題に入る!ルールはいつぞや王子が挑戦してきた時と同じだ!四択問題に一問だけ答えられたら見事現世復活だっ!!しかもライフラインも『オーディエンス』『テレフォン』『フィフティ:フィフティ』総て健在だからもう楽勝だな!?では問題!」
<QUESTION>
『鼠径ヘルニア』とは、俗に云うどの病気のことか?
A:イボ痔
B:脱腸
C:尿漏れ
D:包茎
魔道士ガレオ「・・・・・・ナンなんですか、この選択肢。」
アンシャー「私に訊くな!下品なネタばかり展開するから問題までそうなってしまったではないかっ!?その意味では貴様も同罪だ!さあ早く答えるが良い!!」
バルスツーカの亡霊「異議あーーーり!!」
アンシャー「な、何だ、話の腰を折ってからに、何だと云うのだバルスツーカ?」
バルスツーカの亡霊「包茎は病気ではなーーーいっ!!」
アンシャー「・・・・・・それは貴様がそうであると云うカムアウトと解釈してよいのか?」
バルスツーカの亡霊「・・・・・・・・・」
アンシャー「・・・・・・・・・」
バルスツーカの亡霊「・・・・・・・・・(無言でだくだくと涙を流す)」
アンシャー「判った!立ち入った事に言及した事は詫びるからそんな顔をするのは止めてくれ!ヒゲ面親父の号泣姿などある意味大変な威圧だ!それに、またゲーム本編を無視した勝手で下品な設定を設けてしまって本当に私は知らんぞ!?閑話休題!!本題に戻る!さあガレオ、どうする?ライフラインを使うか!?」
魔道士ガレオ「うむむむ、ここは使わざるを得ませんな。よし、先ずは『オーディエンス』!今回は観客も居る事だし、全部0%なんてコトは無いはず!?」
アンシャー「ふむ、少しは考えたようだな。では、観客の諸君はおてもとのスイッチを手にとって貰おうか・・・・・・・・・はいっ!!」
ぱきん。
ずぞぞぞぞぞぞぞーーーっ。
魔道士ガレオ「・・・あ、あの、これは一体・・・?」
アンシャー「・・・・・・観客どもが一斉にウドンを食べておるようだが・・・」
(AD、例によってカンペ。「『おてもと』とは割り箸。そしてそのスイッチとは箸を割るための切れ目。楽屋に弁当を用意する間が無かったので客席に食事を用意させて頂きました。」)
アンシャー「えらく強引なコジツケだなっ!?結局今回もこんなパターンなのかっ?」
(「まともにライフラインが機能するかと思ったら予想に反して出てきたのは白いウドン、これこそ正に!食の予想GUY、ホワイトプランやーーっ!?」)
アンシャー「巫山戯るなっ!!!」
魔道士ガレオ「うーむ・・・こうなれば、仲間に頼ろう、『テレフォン』!」
アンシャー「わ、判った。いつぞやのあのルールはかなり無理があった故に、今回は小細工抜きにちゃんと30秒電話が繋がるようになっておるぞ。・・・で、相談相手は誰を用意したのだ?」
魔道士ガレオ「ええ、同じスーマール軍所属の黄泉仲間です。」
アンシャー「黄泉仲間と云う響きもどうかと思うが・・・・・・兎に角電話が繋がっておるな。もしもし?」
電話口「ウガアウガァ!」
アンシャー「またお前かーーーーーっ!?」
リザードマン(観客席の)「ウガガウガガ、ウガガウガゥガガガ。(首を横に振りながら別人をアピール)」
アンシャー「・・・・・・つ、つまりはリザード兄弟のもう片割れと云う事だな・・・。無駄とは思うが、お主はチーフリザード・リザードキャプテンのどちらの方だ?」
電話口のリザードマン「ウガガウガゥガガウガァガガガゥガガ!」
アンシャー「だから判らんちゅーに!!ホントは貴様ら両方とも普通に喋れるのではないのか?いい加減にしてくれっ!?」
(ADのカンペ「因みに筆者はちゃんと二匹を区別して書いています。お暇な方はどちらがどちらなのか推理してみてください」)
アンシャー「もう私ゃ疲れたよ・・・。取り敢えず『テレフォン』開始だ。」
魔道士ガレオ「え、えと、『鼠径ヘルニア』とはナンの病気か?Aイボ痔、B脱腸、C尿漏れ、D包茎!」
電話口のリザードマン「ウガ?ウガガウガガガ、ウガ!ウガガウゥガガガガガガ!ウガガウガウガガウガガガガガガガ、ガガガウガガガウガガウガウガガガガゥガガ!!」
魔道士ガレオ「え?ナンだって?ウガウガばかりでよく判らないぞ?」
電話口のリザードマン「ウガガ!ウガガガウゥガガガウガウガガガガガ!!」
魔道士ガレオ「えーーーーーーっ!?」
アンシャー「・・・・・・・・・・・・時間切れだ。」
魔道士ガレオ「チクショウ!やっぱり駄目だったか・・・・・・」
アンシャー「・・・・・・一人芝居してて愉しいか?」
(「因みに電話口のリザードマンはちゃんと答えを云っていました。リザードマン語(略称;リザー語)を理解していれば正解が解ったはずなのに・・・」)
アンシャー「そうかお前(AD)は奴らの言葉が理解出来ると云うプチ自慢なのかそうか?閑話休題、もうこうなったら残る『フィフティ:フィフティ』も使ってくれ、頼む!」
魔道士ガレオ「アンシャー様・・・司会者がそげなコト云わんでください・・・」
アンシャー「もう私にも自分が本当に司会者なのか判別出来なくなってきたのだ・・・・・・閑話休題。もう私が勝手に発動する、『フィフティ:フィフティ』。答えを二つにしぼる!!」
AB:脱痔
CD:尿茎
アンシャー「ほほう?これは答えを二つに『絞る』ではなくて『搾る』と云う意味かな?選択肢二つを一緒にギュギュッとスキュイーズしてこんなんなっちゃった、と云うコトか?無い知恵絞って捻り出した割には相当苦しくないか、ああン!?」
魔道士ガレオ「いでででで、アンシャー様、だからって私の頬をつねらんで下さい!私は関係ありません!!」
アンシャー「おおすまん、つい手頃な場所にあったもんでな。・・・・・・閑話休題。さて、ガレオよ正解はどれだ?」
魔道士ガレオ「ううううう、結局ライフラインはドレも役に立たなかった・・・私はなんとしても現世に戻ってブレイクしなければいけないのだ・・・・・・『ブレイク』?ようしこうなったらヒットアンドブレイクだ(←「当たって砕けろ」ってコト?)!”BREAK”のBっ!!」
アンシャー「Bの『脱腸』・・・それで良いんだな?あの科白云っちゃうけどイイんだなっ!?」
魔道士ガレオ「何を嬉しそうにいそいそしてるんですか。」
アンシャー「いくぞっ!ファイナルアンシャー!?」
(「結局この科白云いたかっただけじゃーん?」)
アンシャー「うるさいぞADの分際で茶々を入れるな!?」
(「・・・カチーン」)
アンシャー「何が『カチーン』だいちいち擬態語までカンペに書くなっ!?閑話休題!ガレオ、本当にファイナルアンシャーなのかっ!?」
魔道士ガレオ「・・・・・・ファイナルアンシャー!!」
ちゃんちゃんちゃんちゃーーーーん・・・・・・
だらだらだらだらだらだらだらだら・・・・・・(←ドラムロールの音)
アンシャー「・・・・・・・・・・・・」
魔道士ガレオ「・・・・・・・・・・・・」
アンシャー「・・・・・・・・・・・・」
魔道士ガレオ「・・・・・・・・・・・・あの・・・」
アンシャー「・・・・・・・・・・・・」
(AD、ここでカンペ。「ミノさんみたく、口を半開きでヤらしい笑みを浮かべる演出プリーズ!」)
アンシャー「・・・無茶を云うな!私はこれ(フード)を取るわけにはいかんのだ!」
(再びカンペ。「ナニ云ってんですか、顔の黒さじゃ負けてないし、何よりヤらしい笑みはアンタの専売特許でしょう!?」)
アンシャー「やかましい!さっきから黙って聞いて(?)おれば散々好き勝手ほざきおってからに!木端AD風情がそのミノ程もとい身の程知らずを思い知れい!ダークビーム!!」
(AD、「バシッ!」のカンペとともにダークビームを弾く)
アンシャー「擬音語までカンペかっ!?・・・・・・閑話休題。この私の攻撃を弾くとは・・・貴様、何奴!?」
(「うひょひょひょひょひょ、イー加減気が付いてもイイんじゃないの〜〜ン?」のカンペとともに、AD変身を解く)
アンシャー「な、なあああああっ・・・貴様・・・いつの間に・・・・・・」
ドルアーガ「うっひょひょひょひょ!浅はかねアンシャーちゃん?アタシが変化の名手だってコトもう忘れたのかしら〜ン!?それに、カンのイイ子ならとっくに気付いていたハズよぉん?”AD”が『アシスタント・ディレクター』の略ではなくて、『悪魔ドルアーガ』の略だったって、コ・ト♪」
アンシャー「お、おのれええええ!謀ったな、筆者ア!?」
ドルアーガ「うひょひょひょ!アタシがこうやって出てきた以上、もうオチは読めたわよね〜〜ン?(ダミ声になり)往生しやがれコノ野郎!?」(←お約束のデモニックラッシュ)
アンシャー「ぎゃあああああああああああっ!?」
魔道士ガレオ「・・・・・・。あ、あの、お二人で盛り上がってるところ悪いんですが、クイズの答えは・・・・・・?」
(AD改めドルアーガ、アンシャーをボコりながら空いた手でカンペを出す。「もう収録時間は終了よン?ドーしても答え知りたかったらググるなりして自分で調べなさい!?」)
魔道士ガレオ「えーーーーーーーーーーっ!?」
−番組打ち切り−