ぎる太「わーん、ドルえもんドルえも〜ん!」
ドルえもん「どうしたんだい、ぎる太くん」
ぎる太「バララントの奴が、ぼく達の空き地(バビリム市街北西)にリサイタルステージ(60階建て)を造りはじめたんだようっ!?」
ドルえもん「な、なんだってェーー!?」
バララント「♪お〜れはバララント、大こーうてーい〜〜」
ぎる太「やめろー! ここはぼく達の空き地なんだぞー?」
バララント「おれの物はおれの物、バビリムのものもおれの物だ!(←侵略者的言動) ぎる太のクセに生意気だぞぅっ!?」
ぎる太「ひーーっ!? 救けてドルえもぉん!」
ドルえもん「まあまあ。それならいっそステージを完成させてあげよう、(ポケットから取り出す)ルビーメイス〜〜」
ぎる太「それがナンの解決になるんだようっ?」
ルビーメイスの魔力で瞬時に塔・・・もとい、リサイタルステージが完成される。
ドルえもん「さあ出来た。存分に唄うがいいよ。」
ぎる太「わーんこの裏切り者〜、この悪魔め!」
ドルえもん「悪魔だよ(しれっと)」
バララント「(無視して)おお! 心の友よ!! それでは遠慮無くバララントリサイタルを開催するゾ!?」
ぎる太「わーーーっ!?」
『ボエ〜〜〜〜♪』
想像を絶する怪音波を前に、みしみしと揺れる塔(リサイタルステージ。
ドルえもん「さあ逃げろ」
ぎる太「えっ!?」
即座に駆け出す二人。その直後。
『ガラガラガラ!!』
バララント「ぎゃあああああ!!」
崩れだす塔。そしてその瓦礫の下敷きになるバララント。
ぎる太「・・・もしかして、コレが狙いだったの?」
ドルえもん「むーふーふー」
ギルス「つまり・・・100年前、バララントの塔を壊したのはアヌ様の神雷ではなくて、バララント自身の唄声だったんだね」
カリア「そんなオチなの?」
ぎる太「・・・? 誰だい、きみは?」
ギルス「はじめまして御先祖ちゃん。ボクはギルスだよ」
ドルえもん「ギルスくんはぎる太くんの孫の孫なんだ」
カリア「あ・・・五代目だもんね・・・」
ギルス「だから、あなたはボクのおじいさんのおじいさん」
カリア「でもそれ・・・ド△えもん第一話知らないと解らないネタよね・・・」
・・・・・・続く?
もちろん続きません。