米国式職業西洋相撲観戦的日常(1)


アメプロの現状

 メリカでの生活において、私にとっての 数少ない楽しみはTVでのプロレス観戦である。

 アメリカのTVは英語の聞き取りにつらいもの があるので、基本的に英語を理解しなくても楽しめるスポーツ番組 などは我々、外国人には重宝なのではないか。(とはいっても ハリウッド映画位なら問題ないだろうが)

 アメリカでは日本と異なりプロレスのTV放送はかなりの人気番組であり、 WWF(World Wrestling Federation)だけでも 月曜18時のRAW(USA)、木曜 20時のSMACK DOWN(UPN)、 土曜7時のLIVE WIRE(USA、ダイジェスト)、 日曜7時のSUPERSTARS(USA)、16時のHEAT(USA)、さらに地方局によっては METALもしくはJACKETという番組がある。ここであげた時間はPACIFIC TIME なので(SMACK DOWN除く)、3時間の時差のある東海岸では プライムタイムにあたる時間の放送になっている。 視聴率でもRAWが全米トータルで6%台とかなりの水準になっている。

 アメリカのプロレス団体はWWF, WCW(World Chanpionship Wrestling) ,ECW(Extreme Chanpionship Wrestling) の3つが主なものである。
 WWFは現存するアメリカのプロレス団体では最も古い団体で、 現在、圧倒的な集客力を誇っており、2001年からはNBCと提携して 新たなフットボール団体XFLを創設しようという勢いである。
 WWFの興行はオーナーのビンス・マクマホン・Jr自らが悪の総帥となり、 "ストーンコールド"スティーブ・オースチンロックといったスター選手 がこれを倒すというのが基本的な図式となっている。

 WCWはかつて世界最大のプロレス団体であったNWA をCNNのテッド・ターナーが買収して造られた団体である。WCWは "ハリウッド"ハルク・ホーガン"ヒットマン"ブレット・ハートといったWWFの スターを引き抜いたり、NWA時代のスターであり14度の世界王者獲得経験 のあるリック・フレアーを興行の中心にするなど 自前のスター不足の深刻な団体であったが、nWo  ブーム(日本でもnWoTシャツ着た人をみたことあるでしょ) や超大型新人ビル・ゴールドバーグの出現 などでWCWの看板番組NITRO(月曜17時、TNT) は98年のおわりごろまではWWFのRAWを視聴率ではリードしていた。しかし、 99年以降はWWFに大差をつけられており、2000年に入ってからはその傾向に 拍車がかかりまくっている。

 ECWはその名のとおりのハードコア路線を売り物にした団体である。 この団体については今のアパートではTV放送を見る事ができない。

 RAWやSMACK DOWNなどを見ると、これらの収録はほとんどが1万人以上 収容可能なアリーナで行われており、それらはほとんど満員であることが 多くアメリカのプロレス人気を知る事ができる。


Next

In America

Top Page