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Windows XP
の後継であるWindows VISTAが世に出て時間が経過しました。そして、2009年10月にはWindows7が世に出ました。VISTA
について言うと、「かつてのWindowsXPの時と同様、普及まではまだまだ先ですが、2010年頃には好もうと好まざろうとVISTA一色になることでしょう」などと書いたものですが、WindowsVISTAはWindowsMeのようなOSになってしまいました。そして、VISTAと実態が変わらない後継OSに取って代わりつつああります。いずれにせよ既に
Windows95やWindows98は過去のマシンです。ウィルス対策ソフトの対応もなくなりつつあるため、がんばって使っていた方もそろそろ現役から退くことになると思います。しかし、まだまだ動くのにそのまま捨てるのは抵抗があると思います。(なければ今の時点まで使っていることはないでしょう。)
とは言え、セキュリティー上古いOSのマシンをインターネット接続するのは決して好ましいこととは言えません。
そこで、こうした古いPCをどう活用するべきか考察します。
1.古いPCの定義
ここで言う古いPCとは
Windows95及びそれ以降のものを念頭に置きます。(それ以前のMS-DOSで動くマシンやMSXなどの8ビットPCは考えません。)押し入れに眠っている
PC-9800シリーズでもWindows95に対応しているものは多くあるでしょうから、それを活用する方法もあるかも知れません。ただ、現在の外付け機器の対応状況からすると
PC/AT互換機、PC-9800シリーズともWindows95マシンを使いこなすのは少々厳しいかも知れません。(USBが使えることはPCの「使い勝手」としての寿命を延ばします。)2.情報保管庫としての活用
インターネットに接続しないことを逆手に取り、個人情報を扱うPCにしてしまう方法があります。例えば家計簿や住所録などに使うのです。はがき印刷ソフトなどはそれほど
CPUを食うものではありませんから、こうしたソフトを入れて年賀状印刷を任せるのも良案です。ただし、プリンターが対応していない可能性がありますので、そこは注意が必要です。Word
やExcelも最新のものである必要はないでしょうから、マシンパワーに見合ったものでいいでしょう。ちなみに「りいちゃんぺいじ」はWord98で作成しています。Windows98
が入っている、USBが標準であるマシンの場合、外付けのUSB接続ハードディスクをバックアップ兼情報受け渡し用にすれば、古いPCのハードディスクがクラッシュしても慌てることはありません。これを行えば、個人情報の流出と言う事態は完璧ではないにせよ、かなり食い止めることができます。
3.モバイル端末としての活用
デスクトップでは無理ですが、ノートPCの場合、モバイル用途として持ち出す方法があります。ただし、あくまでスタンドアロンでの利用です。これは特に
Librettoや古いLet's Noteを持っている方にお勧めです。とは言え、ネットブックが安価に買えたり、スマートフォンが幅を利かせる時代ですので、あえて旧世代のPCを持ち運ぶのが良いかは何とも言えません。
4.使い捨てPCとして
工場や屋外での常設など、PCとして過酷な環境での利用に使う方法があります。新品ではためらうような、水しぶきがかかるような場所、塩分を含む風が吹く海辺なども該当します。
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