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ネットサーフィンをする上で遭遇する、ちょっとしたトラブルとその対処方法を載せておきます。なお、対処方法は
Windows機の場合ですのであしからず。1.訳の分からないポップアップがたくさん出て、収拾がつかなくなってしまった時
Alt+F4
をとにかく連打すれば窓は閉じます。広告収入目当てのサイトでよくあることです。1個や2個でしたら、マウスで×印を消していけばいいのですが、あっと言う間に窓が10、20…と増えることがあります。これはマシンに余計な負荷をかけ、最悪の場合マシンがダウンしてしまいます。こうした時は焦らず、Alt+F4です。それでだめな時は、Alt+F4とEscを交互に連打します。こうした事態を引き起こさないためにも、JAVAScriptは無効にすることをお勧めします。2.ページが突然、全画面表示になってしまった時
Alt+F4
をとにかく連打すれば窓は閉じます。これも広告収入目当てのサイトで見かけるもので、初心者を戸惑わせるたちの悪いページです。それでだめな時は、Alt+F4とEscを交互に連打します。JAVAScriptを無効にするとこうした現象を回避できます。似たような事例で、窓がなく、タスクバーにだけブラウザーがある例もあります。これはマシンの性能低下の原因になりますから、タスクバーを右クリックして閉じます。
3.入口の表示がたくさんあり、どれが正しい入口か分からない時
まず、ブラウザーの左下に着目しましょう。
そこにアドレスが出てくるはずですから、現在のアドレスと同じであれば正当な入口の可能性が高いと言えます。ただし、ポータル(玄関)サイトからYAHOO!のジオシティーズへ飛ぶ場合など、これに該当しない場合もありますので注意が必要です。左下にアドレス表示が出ず、他のコメントが出ている場合は、ハイパーリンクの部分を右クリックし、プロパティからアドレスを調べることができます。
なお、一部に右クリックを禁止したサイトやページがあります。そうしたサイトは初心者にとって危険です(右クリックを禁止するのは基本的に後ろめたい事情があるからです)ので、早々に立ち去った方が無難です。立ち去る際に、訳の分からないポップアップが出たりしますが、落ち着いて
Alt+F4で対処しましょう。それでだめな時は、Alt+F4とEscを交互に連打します。4.勝手にダイヤルQ2や国際電話へ接続するのを阻止するには?
ダイヤルアップ接続の場合、モデムの挙動に注意しましょう。
突然、モデムが電話をかけはじめたら要注意です。即、電話線を抜きます。インターネットの接続は切れてしまいますが、仕方ありません。もう一度接続し直すことになりますが、その際にダイヤルアップ先が自分の契約しているプロバイダーと違う電話番号になっていたら、即直します。そうでなければ問題はありません。落ち着いて接続し直しましょう。ADSLやFTTH、専用回線の場合、接続方法が違うためQ2や国際電話への接続はできません。ただ、くれぐれも個人情報の管理(特に生年月日とクレジットカードの番号)には気をつけて下さい。
また、通常はページ閲覧だけでダイヤルQ2や国際電話への接続はできません。その前段階として、接続用のソフトを送り込んできます。「無料ダウンロード」などと称して下手にダウンロードをすると、勝手にインストールされてしまい、結果として勝手に意図しない接続を許すことになります。アドレスに.EXEがついている時は要注意です。
接続を阻止するプログラムもありますので、そうしたものを利用するのも賢い方法です。電話局に申し込み、「国際電話」「ダイヤルQ2」を使用しない設定にしてもらうのもいいでしょう。
こうした「罠」は俗に言うアダルトサイトに多いのですが、最近は普通のサイトにも出現するようになりました。十分に注意して下さい。
5.安全なインターネットの設定をするには?
これはインターネット中級者の基本なのですが
ActiveX、JAVAScript、Cookieは全て無効にします。ActiveXとJAVAScriptはページを引きたてる効果を与える一種のプログラムなのですが、閲覧するマシンを操作できることから、簡単に悪用ができてしまいます。そこで、通常は「全て無効」にし、どうしても必要な時だけ「有効」にします。なお、一部のサイトでは意図的に安全なインターネット設定にすると閲覧できない設定にしてあります。(ちなみに当サイトは一番安全な設定にしても問題なく閲覧できるよう設計してあります。)
Cookie
は閲覧先が閲覧者の個人情報を保存するものなのですが、個人情報の漏洩を起こしかねません。そこで、「全て無効」にするのが基本です。ただし、就職活動などでどうしてもCookieが必要な場合があるかと思います。そうした時は、事情が許せば就職活動に専用のマシンを割り当てるぐらいの覚悟が必要です。なお、ブラウザーを
Internet ExplorerやNetscape NavigatorからOperaやDonutなどに変えると、セキュリティーの設定を細かく使い分けることができます。6.変な請求書が来ないようにするには?(架空請求詐欺対策)
最近、急に増えてきた詐欺の一種で、主にアダルトサイトの閲覧料と称して数万円の金を支払えと言うメール(や手紙)を送りつけるものです。
厄介なことに関わりたくないと言う心理と、数万円と言う「払えなくもない」金額が相まって、つい払ってしまうと言う悪質な詐欺です。
これを送りつける連中が知っているのはメールアドレス(あるいは住所、電話番号)などだけで、片端から送りつけます。そのために、全く対象外の人や組織にも来てしまいます。(消費者センターにも来ているそうです。)
対策として、まずは不用意に他人にメールアドレスなど、個人情報を知らせないことが大切です。しかし、それでもメールアドレスは流出してしまうものです。
変な請求書が来てしまった場合は無視することです。こうした文面には、番組提供会社から「債権の委譲を受けた」と言う表記がありますが、本人の同意なしに「債権の委譲」をすることはできません。
下手に接触すると泥沼にはまります。そうした場合、消費者センターになるべく早く相談することをお勧めします。
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