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使用機材

私の使用しているカメラ機材です。フィルムカメラの機材は追って載せます。

レンズ交換式カメラ編

ディジタル一眼レフカメラ ニコン D700

200812月に購入した、初めて手にしたディジタル一眼レフです。

夜景でも普通にシャッターが切れるのはISO6400でもまともな写真になるD700の成せる技で、これだけで腕前が1段上がったようなものです。ただ、用心しないと黒の描写においてはノイズが出ます。横縞が出ることもあります。

ISO25600のモノクロ撮影にすると、昔の粒子が粗い高感度フィルムの雰囲気が出ます。

プログラムオートで使うことが多いのですが、これはニコンの場合プログラムシフトができ、絞りとシャッター速度のどちらに重きを置くか、選ぶことができるからです。実はかなり便利な機能です。

上手に撮れなくてもカメラのせいにはできません。修行あるのみです。

なお、20121月頃から調子が悪くなり、中古で予備機を購入しました。

カメラレンズ編

D700購入から1ヶ月で3本、2ヶ月ちょっとで5本、1年で12本になってしまいました。現在は17本+ジャンクレンズでまさにレンズ沼地獄です。

コメントは随時補強します。

ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G

D700レンズキットにセットになった万能ズームです。市中での評価はいまいちですが、素人の私には非常に使いやすく、広角側でもVRが十分に効くのかスローシャッターの手ぶれによる失敗写真も激減します。

ニコン AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G

手持ちで望遠撮影ができるレンズで、暗い代わりに機動力があります。テレコンヴァーターがつけられればもっと使い勝手が上がるような気がします。

ニコン Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

いわゆる標準レンズです。祖父はペンタックスの一眼レフを買った際、ズームを使わず、50mmF1.4だけで撮影していました。写真術に全く堕落したところがありません。そんな影響で購入した玉です。

絞りを変えるとボケのコントロールが面白いようにでき、ズームレンズ一辺倒の方にもぜひ試して欲しい玉です。

また、単焦点は自分が移動することでズームの代用とします。(本来の写真術とは逆の表現?)このフットワークの勉強に最適なレンズと言えます。

ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

ニコンの大三元レンズの広角側です。とても高いレンズですが、単焦点レンズを凌ぐと言う表現は決して大げさではありません。

重ささえ目をつぶれば24mm F2.814mm F2.8の単焦点の代用として十二分に機能します。14mm F2.8に負けるのは被写体に寄っての撮影が苦手と言うところでしょうか。

ニコン Ai AF Nikkor 85mm F1.4D

ポートレート撮影などに向いている中望遠レンズです。なぜか最近人気が出て、高くなっています。これもボケのコントロールが自在で、写真表現の幅が広がります。

使ってみればみるほど味のあるレンズです。

ニコン Ai-S Nikkor 50mm F1.2

マニュアルフォーカスレンズで、F1.2の明るさを持っています。50mm F1.4に比べると使用頻度は高くありません。趣味のレンズと言ったところでしょうか。

ニコン Ai AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D

一眼レフを始めたら欲しいと思っていた魚眼レンズです。被写体を意図的にゆがませたり、広大な自然空間を写すには最適です。夜空もなかなか良好に撮れます。

ニコン AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED

花の撮影に凝るようになり、マクロレンズが欲しくなり購入したものです。ブログなどの評判通りの描写力で、満足しています。ただ、これはどのマクロレンズについても言えることなのですが、マクロ領域は被写界深度がとても浅く、絞っても余り効果が出ません。

ニコン Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm F2.8-4D

35mm-85mmでマクロの機能を持つズームレンズで、24-26mmではF2.8です。花の撮影などが多い時は24-120mmより、こっちの方が重宝しそうです。絞り環がありますから、古いカメラでも使えます。

ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

ニコンの大三元レンズの標準ズームです。とても高く、そして重いレンズですが、描写力は素晴らしいの一言に尽きます。しかし、逆光のフレアは期待に反して余り軽減できていません。

ニコン Ai AF Nikkor 35mm F2D

明るい広角の短焦点が欲しくなり、買いました。Ai AF Nikkor 28mm F1.4Dがまた性能に対する価格が高く手が出なかった頃の話です。ただ、比較的安価で、かつコンパクトなレンズなので、カメラの評価用には今も重宝しています。

シグマ 8mm F3.5 EX DG FISHEYE

円周魚眼レンズです。個性的な写真が撮れます。空を撮影する時は便利ですが、円形の写真ですので「ケラレ」が必ず出ます。このためにAEでは露出がオーヴァーになるため、アンダー側の補正が不可欠です。

ニコン AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G II ED

ニコンの大三元レンズの望遠ズームです。とても高く、そして重いレンズです。2倍テレコンをつけて400mm F5.6としても使います。三脚座があるように、手持ちでは少し厳しいレンズです。

ニコン Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm F4.5-5.6D

絞り環つきの望遠レンズが欲しくなったことと、400mmを多用することから購入を決めたものです。古い設計のレンズですがハンドリングの良さは抜群です。絞り環つきですからMFのカメラもマウントアダプターで他のカメラにつけるにも困りません。

ニコン AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED

欲しかったニコン広角大口径です。高いレンズでしたが、これは暗い車内で計測機器のスナップショットを撮るのに役立ちました。図らずも道楽より実用のレンズになりました。

ニコン Ai AF DC Nikkor 135mm F2D

DCリングを持つ中望遠レンズです。良品が出たので衝動買いしましたが、DCリングの使い方が未だに上手にできません。

ニコン Ai AF Nikkor 28mm F1.4D

伝説の広角大口径です。高いレンズでしたが、現在も純正唯一の28mm F1.4です。AF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED登場前は唯一の純正広角F1.4で、価格も中古にも関わらず30万円弱とオーヴァープレミアでした。

コンパクトカメラ編

富士フィルム FinePix1700Z

19991231日に、貯まっていたヨドバシカメラのポイントをはたいて購入しました。日常のスナップ撮影から現場調査の銘板撮影までこなしました。以前、職場にあったFinePix700の画質が気に入ったので、ズーム機能もついた1700Zを選びました。150万画素で、日常の用途には十分使えます。

3度故障しましたが3度修理しました。2008年頃からはオートモードにすると青白写真になってしまうこともあり、そろそろ寿命かも知れません。

なお、20111月に同型機のジャンクを買いました。こちらの方が動作は正常でしたので常用しています。また、最初に買った方は2011311日に東日本大震災で落下し、絶命しました。享年11歳…と思ったら、数ヵ月後なぜか復活しました。

富士フィルム FinePixF601

前述のFinePix1700Zが変電所内での撮影中にレンズ故障を起こし、急遽購入したものです。滑らかな動画の撮影が可能、実質600万画素の撮影が可能(CCDそのものは300万画素です)など、デジカメが3年でどれだけ進化したかを思い知りました。

しかし、一番解像度の低い撮影でも130kBもメモリーを要します。(FinePix1700Zなら40kBのメモリーで撮影できるモードもあり、メモ代わりの撮影に私はこれを良く使っています。)高画質指向なのは分かりますが、FinePixの売りは「少ないメモリーで高い画質」のはずです。

結局、FinePix1700ZF601購入翌日に修理をし、併用しています。最初、2台あると無駄かと思いましたが、F601の方は現場調査にいつも持ち歩いているので、家用の1700Zと図らずも住み分けができてしましました。

最近は動画撮影にも重宝しています。

また、マニュアル撮影ができるのも大きな特徴で、まともな一眼レフ並みにプログラムオート、絞り優先オート、シャッター優先オート、完全マニュアルができます。最近、ブラケット撮影までできることに気づきました。さすがはかつての(コンデジの)フラッグシップ機です。

一方で、オート撮影モードでカラーバランスが崩れる現象が時折現れ、寿命が近いのかも知れません。経年劣化で白飛びする傾向が出てきたので、ホワイトバランスを1段アンダーにして使っています。

20106月、ついに電源が入らなくなりました。電源ボタンを押し続けると入ることがあります。

富士フィルム FinePixF480

エントリーモデルのデジカメです。軽量でしかもSDカードが使えるところは高評価です。

800万画素とF601の2倍以上なのですが、思ったほど画像はきれいではありません。オートモードの場合、白飛びする傾向があります。また、F6011700Zと比べると緑色が弱く、くすんだイメージの「FinePixらしくない」写真になります。

また、動画を撮影していると突然フリーズすることがあり、動画撮影機としても十分とはいえません。

さらに、F601ではできたシャッタースピードと絞りの設定がマニュアルでできず、夜景写真の撮影ではお仕着せのモードを使うことになります。

20111月、壊れてしまいました。

ソニー DSC-HX5V

FinePixF601の故障に伴い、後継機種として20106月に購入しました。画質は良いですが、ファイルが重いのが弱点です。

フルオートで、マクロを自動判別するなど、考えないで写真を撮る用途には向いています。

また、決して使い勝手が良いとは言えませんがGPSがついています。FullHD画像が撮れるのも良いポイントで、動画が撮れず、GPSも内蔵していないD700の良い相棒と言えます。

ただ、購入から1年で壊れてしまいました。ソニータイマー発動です。

富士フィルム FinePixAX250

エントリーモデルのデジカメで、単3電池で動きます。何と、D700よりも画素数があります!

酷い画質で常用に耐えませんが、業務用に長時間動画を撮影する用途に役立ち、図らずも元は取れました。

SDカード挿入部が1年少々で壊れてしまい、現在はアダプターをかませてMicroSD専用状態になっています。

キヤノン PowerShot S90

DSC-HX5Vの故障もあって状態の良い中古品を購入しました。静止画はRAW撮影やマニュアルモードが充実しており、レンズがF2.0と明るいこともあって暗い場所での撮影にも強く、コンパクトデジカメとして文句はありません。一方、動画はVGAで音声もモノラルと平凡です。また、GPSもついていません。PowerShot S100の良い出物があったら買いたいと思っています。

その他

フィルムカメラではCanonオートボーイ、フィルム一眼レフはペンタックスのSFX、二眼レフはミノルタフレックスがあります。

 

 

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