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2024.7.21
「マジ 観て」「マジ 泣く」という中学生の孫 rihoの言葉に影響されてアニメ映画「ルックバック」を観てきました。
漫画の世界をひたむきに極めようとする二人の少女。
京アニの事件を思わせる場面もあり、人生の大きな出会いと通過点を描くせつなく「マジ ボディブロー」の映画でした。
最近の漫画やアニメ映画の世界には疎い私ですが、rihoのおかげで、知らなかった風を感じることができます。ラッキーです。

先週は、アニメ映画「この世界の片隅で」のミュージカルが大阪であり、娘がチケットを用意してくれたので、3人で待ち合わせて観劇。
この物語は、当時、広島に住んでいた母と鈴さんが年齢的にも重なります。圧巻の生の舞台に感動しました。音楽はアンジェラ・アキさんです。
なかなか一人では、チケットを申し込んで…なんてことをやろうとしないめんどくさがりや…。こちらもいい機会をもらえて感謝!です。

で、暑いのですが! 8月のブッククラブの準備にかかりつつの日々です。
梅雨も明けたことだし、塩漬けにしていた梅を干しました。おいしい梅干しになあれ…と念じながらです。 それにしても暑い!!



映画「ルックバック」
 


2024.7.17
ジオジオの今年のセミたちは、ちょっとのんびり屋さんのようです。
昨日の朝、昨年より10日ほど遅く、ゆっくりとした、ジジジジジジ…というクマゼミの鳴き声が聞こえました。
開店した頃、ケヤキの木は細くまだ若木で、小さい頃からアブラゼミに親しんできた亡き夫は、クマゼミがやってきたことに感動していましたが、 今や、すっかり大木になったケヤキは、クマゼミの天下です。
夏休みに入ると、毎年、ジオジオのケヤキにセミ取りにくる子どもたちがいましたが、ここもう何年かは、子どもたちが少なくなったこともあるのか、暑すぎるのか、昆虫にあまり興味がないのか、 そういう光景を見ることもなくなりました。

夏休みは、昨年同様、裏のスペースを片付けて、開けておくつもりです。(ジオジオの営業日)
暑いし、行くところないし、たいくつやし、本でも読もか、漫画でも読もか…、オセロでもしよか…、宿題でもしよか…、 テキトーに時間つぶそか…と思ったら、遊びに来てください。 おかまいはできませんが(いらないね。笑) お茶とお水は用意しておきます。

梅雨明けもまもなくでしょうか…。クマゼミとともにジオジオに本格的な夏の到来です。
体力、気力をかきあつめ、ダラダラといっぱい自分を甘やかせて、なんとかこの暑さを乗り切りたいと思っています。
どうぞ、皆さまもご自愛くださいますように…。


ムクゲが咲いています。

 


2024.7.12
昨日は相生市の矢野小学校と矢野川幼稚園での選書会でした。 お気遣いをいただき、今年は両方の選書会が一日で済むように設定して下さったのです。遠出になりますので、助かりました。 今回も娘に同行してもらいました。

矢野小学校が全校37名、矢野川幼稚園が12名、どちらもミニ選書会(!)ですが、子どもたち、それぞれに手に取る本が見えて、とても楽しかったです。 先生たちも一緒に本に見入ってくださる様子は、私にとっては何より嬉しい光景です。 矢野小学校は、選書会がもう15年になるとのことです。長いおつきあいをいただいていることほんとに感謝です。
幼稚園では、今学期最後の給食を私たちの分もご用意してくださって、小さな椅子に座って、子どもたちと一緒にいただきました。 前にすわっているakrちゃんに「とうもろこしの粒がまだのこっているよ」と注意されるのも楽しく…。(笑)
矢野小学校、矢野幼稚園ともに、温かくむかえてくださってほんとに嬉しく…。ありがとうございました。

選書会が終わり、ひと段落です。ほっとしています。たまっている本に向かわなくっちゃ…です。

今月のブックランドを更新しています。ジオジオからのある提言も書かせていただいています。見ていただければ幸いです。

大雨警報と、熱中症アラートと…。人間の責任もあるのでしょうね。地球のしくみにふりまわされる日々が続きます。どうぞお気をつけて…。
災害のなきように祈るばかりです。


矢野小学校選書会

 


2024.7.6
昨年のブログを見ると7月5日にジオジオの蝉(クマゼミ)が初鳴きをしたようですが、今年はまだ確認できていません。聞き逃しているのでしょうか…。
昨年、ケヤキを含めジオジオの植木たちを思い切り剪定してもらったことも影響しているのか、今年はユスラウメも紫陽花も花が少なく、ユスラウメの実もビワの実もなりませんでした。 前年の豊作がうそのようです。
植物にも、セミにも、私たちには理解を超えた様々な事情があるのでしょうね。

それにしても、今年もまた殺人的な暑さになりそうです。覚悟の夏です。ご自愛くださいますように…。
7月のブッククラブの発送が無事に終わりました。まもなくお手元に届くことと思います。今月も楽しんでいただけますように…。

先日、ジオジオにもご縁のある作家の鯨井あめさんから、新刊「沙を噛め、肺魚」→
と文庫本になった「アイアムマイヒーロー」を送っていただきました。 サインも入れていただいています。ありがとうございました。
発送が終わって、来週の選書会の準備もありますが、気持ちが少しひと段落です。早速にワクワクと読み始めています。
鯨井あめさんファンもいるジオジオです。また、ブックランドでもご紹介させていただくつもりです。

何度も思い知らされてきた政府の暴挙。沖縄での米兵の性加害の隠ぺいです。怒りをすべての国民が共有しなければなりません。
いったい、どこを見て政治をしているのか…。お金?アメリカ? 少なくとも国民は見ていない。もはやアウトです。政権交代を強く強く望みます。
私たち一人一人の意識が問われています。


「沙を噛め、肺魚」
鯨井あめ
講談社
1800円+税

 


2024.7.1
7月です。一年の半分が過ぎていきました。
雨が続いています。雨はあまり嫌いではないのですが、今年も大きな被害がないことを祈るばかりです。
じーっとジオジオにいて、お客様とのあれやこれやの会話に笑わせられながら、ブッククラブの発送と、来週、控えています選書会の準備の日々です。

出版社KADOKAWAさんの本が入らなくて困っています。
諸事情もあるのだと、じーっとがまんしていますが、つばさ文庫「鹿の王」の続きを待ってくれているブッククラブの子どもたちもいます。
サイバー攻撃などという理解を超える世界の出来事ではあるのですが、なんとか、はやくシステムが回復してくれないでしょうか…。
なんで紙の書籍自体が無くなっているわけではないのに、出荷ができないのでしょうか? 当たり前のように「まだ無理のようです」という回答が返ってきて腑に落ちない思いです。ひょっとしてジオジオにだけ届かない? 「おさかなさがしえずかん」も選書会に持っていきたいのになー。
など、もんもんとした気持ちをかかえながらです。緑いっぱいのケヤキと雨に心いやされながら、なんとか仕事しています。

東京に住む友人より、朝早く、都知事選の不在者投票に行ってくる、とのラインです。そうなんや、はや7月なんや…とあらためて…。
政治、変われ!世の中、変われ!世界も変われ!いい方向に進め!心からの願いです。



ジオジオ、うっそうとしてきました。
ジャングル化です。
 


2024.6.21
昨日は、毎年呼んでいただいているたつの市御津小学校の選書会でした。もう14回目になります。
コロナの時期も、先生たちがソーシャルディスタンスの対策を考えてくださって、選書会を開いてくださったことなつかしく思い出します。
6年生にとっては最後の選書会になりますが、この子たちがまだ生まれていなかった頃からなんだなあ~と感慨深い思いです。

一年生以外は、もうすっかり選書会のやり方にも慣れた様子です。そしてまた一年生のかわいいこと!!
各学年、いろんな質問に笑わせられ、楽しくおしゃべりもしなからでした。そして体育館の思い思いの場所で本に夢中のなっている子どもたちの姿に、今年もいっぱい元気をもらいました。
岩崎書店の「どっち?」講談社の「どっち?」は、どちらも子どもたちの気持ちを一気につかんでしまったようで大人気。先生たちも加わって 一緒に楽しんでくれる光景がとても嬉しかったです。(帯!!よれよれですね。笑 納品の時は新しいのをお持ちするつもりです。)
思いもかけない本にリクエストがあったりで、集計が楽しみです。
先生方も子どもたちも、いつも温かく迎えて下さり、今年も充足感とともに選書会を終えることができました。ありがとうございました。

今年は、娘が同行してくれて、運転、本の版入、選書会も手伝ってくれました。感謝!
次の選書会は7月に入ってからです。ブッククラブの発送に向けて、準備の日々になります。



給食をいただいてしまいました~。
美味しかったです。
 


2024.6.14
選書会シーズンに入りました。今日は、加古川小学校での選書会2日目でした。
子どもたちのパワーとテンションの高さに圧倒されながらも、「あ~、いいなあ、いいなあ~」という思いでいっぱいになります。
本に群がってくれる子どもたちに、選本にあれこれ悩んだことも吹っ飛び、ただただ嬉しい。たくさんの元気をいただきました。

午前中は参観日に来られた保護者の方達たちも選書会に参加して下さり、本に魅入ってくださる様子に、いろいろと迷いながら付箋をつけてくださる様子に、 思わず頬が緩みます。今日は、親子で本の話で盛り上がってくれるかな…。
担当の先生、図書ボランティアの方たちのお力があってこその選書会と感謝でいっぱいです。
幸せで濃い2日間でしたが、実はもう一日、月曜日に5年生、3年生があります。がんばります。

今月のブックランドを更新しています。よろしかったら覗いてみてください。



多目的ホールで。
約150冊の本をお持ちしました。
子どもたちの様子を撮影できないのが残念。
 


2024.6.6
はや6月です。定休日の昨日、今日と発送作業でした。今月も楽しんでいただけること願いながらです。まもなくお手元に…。

ちょっと気持ちひと段落...で、タイミングよく青梅が届きました。内心実は嬉しいおだてに乗って、梅干し、今年もがんばります。
美味しくできたらいいなあ~と、今年も母親に聞いたレシピの書付を開きました。一緒に漬けたことがないのが、かえすがえすも残念。親不孝娘でした。

そして、来週からは、いよいよ選書会シーズンに入ります。
ほぼリストもできていますが、まだまだ、あれやこれやと思いめぐらしつつです。体調に気を付けて、集中していきたいと思っています。

朝ドラの寅子さんではないですが、「はて?」「はて?」「はて?」が続きます。
先ずは裏金事件の解明。私腹を肥やした国会議員の辞職、それに伴う補欠選挙、新たな国会での政治資金規正法の審議ではないのかと…。司法もちゃんと仕事をしてくれなくては困ります。
改正案審議に当の裏金議員が加わる?違反しても処罰されないと高を括る政治資金規正法って意味ある?
政治に疎い私の素直な思いなのですが…

毎朝、「虎と翼」楽しみに観ながらの朝食です。


家中が梅のいい香りがしています。

 


2024.5.15
ゴールデンウィーク前には、熱中症への注意喚起も言われていたように思いますが、雨も降り、肌寒い日もあったりで、なんだか5月らしい陽気になかなかならないようです。 どうぞ、体調を崩されないようにお気を付けてお過ごしください。

ブッククラブの皆さまからのメールや振替用紙に書いてくださるおたよりを楽しませていただいています。入学式のお写真も!嬉しいです!
いつのまにかのご成長を私も楽しみにしながら応援しています。配本の感想も嬉しく、いつも元気をいただいています。幸せな本屋です。
今月のブックランドを更新しています。よろしかったら覗いてみてください。

手塚治虫さんの「火の鳥」は、我が家にとってバイブルともいえる漫画です。 子どもたちも小学生の頃(40年くらい前です)どっぷりとハマって、この世界を通ってくれました。 内心、とても嬉しかったのを覚えています。
何度も読んだのでしょうね…。我が家の本棚にある「火の鳥」はもうボロボロ…。→
第1巻目の「黎明編」、なつかしく手に取ってパラパラと読み始めると、今、止まらなくなっています。(笑)

この度、この「火の鳥」が鈴木まもるさんの手で絵本化されました。「火の鳥 いのちの物語」
永遠の命を象徴する「火の鳥」を語り手として生きること、死ぬこと、その意味を描き、メッセージを投げかけます。
次回のブックランドで紹介させていただくつもりです。
選書会のリストにも入れました。 手塚治虫さんの漫画「火の鳥」も入れたいなあ~、図書室にあるかなあと思案しつつ…。


我が家の本棚の「火の鳥」たち
「鳳凰編」などはもう背表紙もありません。

 


2024.5.9
ゴールデンウィーク、それぞれに楽しい時間を過ごされたことと思います。
昨日、ブッククラブの発送が終わりました。まもなくお手元に届くことと思います。今月の配本も楽しんでいただけること願いつつの発送でした。

ちょっと気持ちひと段落の今日は定休日でした。
どこに出かけるということもなく、窓いっぱいの新緑をながめながら雑事に追われつつも、どちらかというとぼーっとして一日過ごしました。どうもコロナ以来、出不精に拍車がかかっているようです。
ためている録画の中から、安田夏菜さん原作の「むこう岸」がドラマ化されていたのを観ました。ブッククラブの配本にも使わせていただいています。
たまっている新聞、たまっているビッグイッシュー、さあ読むぞと積み上げた本たち、 いやいや冬物の片付けもせな…と、いつもこんな調子で…やれやれです。
今日、明日中には、今月のブックランドも更新するつもりです。

不手際、申し訳ない、で済むことだろうか…。水俣病の被害者の方の話に3分という設定。マイクを切るという暴挙。
「いったい何様のつもり?」と思わず言葉に出てしまいます。これがお役所!? これが被害者の方に対する姿勢? 心が寒くなります。


窓から

 


2024.4.26
新聞に"明日から大型連休"という文字を見て、えっ!そうなんや…。
いつまでも4月のつもり…というわけでもないのですが、カレンダーに意識がついていっていない状態です。
孫たちも、ゴールデンウィークだといって遊びに来るという年齢でもなく、どこかへ遊びに出かける予定もなく、連休中も変わりなく、水曜日、木曜日は休みますが、ジオジオを開けるつもりです。
例年通り、今年も選書会にお声もかけていただいています。ブッククラブの発送準備もしながら、選書会のリストもボチボチと、と思っています。
緩んでいる気を引き締めて、5月、6月、がんばらねばいけませんね。

と、気持ちはそうなのですが(笑)今日は午前中、映画「オッペンハイマー」を見てきました。3時間、長い映画でした。
作品としての評価ができる力は私にはありませんが、最初から最後までずーっと「胸くそ悪い」(言葉が汚くてすみません)気持ちをひきづりながらでした。
作ってしまった原子爆弾…。科学者とは何なのか…。国とは何なのか…。今もなお…の問いです。



「この計画はひみつです」
大戦中のアメリカの原子爆弾の開発と実験
絵本になっています。
すずき出版 1500円+税
 


2024.4.21
一週間のお休みでした。ブッククラブの本も取りに来てくださっているのでは…と気になりながらでした。ご迷惑をおかけしました。
今日の午後、我が家に帰りました。ジオジオも通常通りに戻っています。

留守の間に、ここ播磨地方に雹(ヒョウ)それもゴルフボール位の大きさ!とか...が降ったようでした。東加古川駅で乗ったタクシーの運転手さんも「屋根のないところに駐車していた車はぼこぼこですわ~」と話されていて 、我が家の車!と恐る恐るでしたが、ケヤキの木の枝がクッションになってくれたからか、それほどでもなく(少し痕跡アリ)ひと安心です。
ご近所の方は、ビニールトタンに穴が開いたとか...。こんな大きなヒョウは生まれて初めて…とか。う~ん、そんなヒョウの降るところを見逃したのがちょっと残念…です。

直木賞受賞作品、万城目学さんの「八月の御所グラウンド」を読みました。
「かれらは野球をしたかったんじゃないか…」
八月の京都、御所グラウンドにあらわれた人数の足らない野球チームの3人の助っ人…。彼らは…。戦争で断ち切られた人生。心の中でぎゅっと涙がこぼれました。 見事な物語です。ボディブローです。
万城目学さんの「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」はブッククラブ配本の大切な、そして私の大好きな一冊です。


「八月の御所グラウンド」
万城目 学
1600円+税
 




2024.4.10

大変、勝手なことで申し訳ないのですが、4月13日(土)から4月20日(土)まで 臨時休業とさせていただきます。 よろしくご了解ください。     

21日(日)午後からは通常通り、ジオジオは開けています。どうぞよろしくお願いします。
    





2024.4.10
絵本作家のさとうわきこさんがお亡くなりになりました。
子どもたちと楽しんだ「せんたくかあちゃん」なつかしい一冊です。「ばばばあちゃんシリーズ」は、ブッククラブの配本には欠かせません。
明るく、豪快、笑いがいっぱいの絵本の数々。これからも大切にしていきたいと思っています。ほんとうにありがとうございました。

4月のブッククラブの配本、お手元に届いている頃だと思います。今月も楽しんでいただけること願いつつ…です。
それぞれにまっさらな毎日が始まりますね。いいスタートになりますように…。また一年、どうぞよろしくおつきあいください。

春休み、中学校の入学式の前に、思いがけず、制服姿を見せに来てくれた新中学生の mくん、iくん、嬉しかったです。ネクタイにブレザー姿、小学生の時とは全然違う凛々しさ!!です。ありがとうございました。
楽しい中学生活になりますように…。ジオジオ、いつも応援団のつもりでいます。

今月のブックランドを更新しています。よろしかったら覗いてみてください。

今日は小学校の入学式。夕方、4校ほど配達に出かけましたが、なんだか職員室もざわざわと新しい空気が流れているような…。
校庭の桜はもう散り始めていました。

「いそがしいよる」
さとうわきこ 作・絵
私のお気に入りです。

 




2024.3.26
雨の中、まだ芽吹かないケヤキの木の枝にヒヨドリがやってきます。行きつ戻りつしながらの春の訪れです。
ジオジオの植込みのいろんな花の開花は昨年より遅いような気がします。ユキヤナギもぼちぼちと…ユスラウメもようやく蕾がつきはじめました。ラベンダーは2月ごろから元気!雨が止むと一気に春の様相になるような予感です。

4月のブッククラブの準備をしながらの日々を過ごしています。春休みということで、懐かしいお客さまが訪ねてくださったり、また、高校、大学、ご就職と嬉しいご報告を持ってきてくださったりで、私の心もほっと春が来ています。
4月から大学生になる孫のkosiも出発前にと週末に来てくれました。ただただ体を大切に、元気でいてほしいと…。昨年大学生になったkhkにもそう祈りながらの 一年でした。楽しく過ごしているようで何よりです。いつのまにか、孫たちをぎゅーっとハグすることもなくなりました。サビシ―!(笑)

田島征彦さんの"じごくのそうべえ"シリーズ7冊目がでます。「花見じゃ そうべえ」4月のブックランドでご紹介させていただこうと思っています。
今日、田島さんより原画展の案内状が届きました。→
アートデアート・ビュー(高槻市北園町13-30 tel072-685-0466) 4月6日~14日まで(4月9日お休み) 4月7日はお話会もあるようです。
またまた そうべえたちが大あばれのおもしろさです。ジオジオ、店頭に置いています。

私たちにとって、未来の子どもたちにとって、大切な平和憲法が不可解なる閣議決定によって侵されていきます。
政府が堂々と行う憲法違反、武器・兵器の輸出。殺人を犯す、殺人に加担する国になってもいいのでしょうか…。

「花見じゃ そうべえ」原画展

 




2024.3.12
ブッククラブのみなさまからの振込用紙に書いてくださるおたよりやメールを楽しませていただく日々です。
そして嬉しい合格のお知らせにも、ほっ!と幸せな気持ちにさせていただいています。おかげさまでハラハラしていました孫のkoseiもなんとか4月から大学生として家を離れることになりそうです。 喜びと少し、寂しさも…春!ですね。

東日本大震災から13年目…。29年が経つ阪神大震災の後、日本列島を襲ったたくさんの地震。そして今なお引きずっている原発のこと…。 能登半島地震の被災地の復旧の遅れ…日本列島と日本の国への様々な思いがよぎります。
大阪万博を中止し、予定地 夢洲 にある建築資材、重機、労働力を能登の被災地につぎ込み、復旧に全力をそそぐ、それができないのだろうかと歯がゆい思いです。
先日、プリッカー賞を受賞された世界的な建築家 山本理顕氏は、大阪万博を「あれほどひどい計画は建築家から見たらありえないと思う」と発言されています。
そして、建築家の人たちへ「自治体や施主の「御用聞き」のように建築をつくるのは建築家の仕事ではない。自らのアイデアや思想が多くの人たちに貢献できる、そういうプライドをもってほしい」 と提言しています。どれだけデザインがすぐれていようと、今、万博に2億円のトイレは不要。

今月のブックランドを更新しています。よろしかったら覗いてみてください。

フォットジャーナリスト安田菜津紀さんが東エルサレムで出会った猫「アイーダ」をモデルにして、イラストレーター坂本千明さんが、ポストカードとシールを制作。 売上は印刷費を除いて、「北海道パレスチナ医療奉仕団」に寄付されます。ジオジオに置いています。→




STOP GENOCIDE
「アイーダ」ポストカードシールセット
300円
 




2024.3.8
今月のブッククラブの発送が終わりました。お手元に届いている頃でしょうか…。
ご卒園、そしてご卒業、終業式、春休み、4月からのスタートに向けての3月になりますね。そして、あらためてお子さまのご成長に思いを寄せる時期だと思います。 その幸せを存分に味わってください。
ブッククラブのお子さまたちにも、配本を通してご成長を感じながらです。なんだか月日のはやさにしみじみ…。

今月のブックランドでも紹介していますが、「中村哲という希望」子どもの本というわけではありませんが、ちょこちょことご注文があって嬉しいです。
副題は「日本国憲法を実行した男」(明日にでもブックランドを更新したいと思っています。)
私たちの国は、中村哲さんのことをもっともっと高く評価し、子どもたちに、若い人たちにその生き方を伝えていかなくてはいけないのでは、と思います。
佐高信さんは紙幣の顔にしたいとおっしゃっています。"リメンバー・ナカムラ"と叫び続けたいと…。

税から見逃されている類の巨額なお金の魅力が、与党の政治家であり続ける大きな理由の一つなのでしょうか…。
そして、それをわかりながらパーティ券を購入してきた企業は、どういう見返りを得てきたのか…。ことはまたうやむやになっていくのでしょうか。
能登半島の被災地の復旧の遅れが気になります。



「中村哲という希望
日本国憲法を実行した男」
佐高 信×高世 仁
1600円+税
 






2024.2.20
しばらく、現実に向き合って確定申告の日々でした。
なんとか書類をそろえて、毎年お世話になっている税理士さんの事務所に送りました。 経営状況はさてさておいてですが、まあ一年間、楽しく仕事ができたこと、何より…と独りよがりの納得です。
今年もお世話になります。どうぞよろしくお願いします。

で、現実逃避です。
ごほうびに(!)ヴィム・ヴェンダース監督の話題の映画「PERFECT DAYS」を見てきました。
木洩れ日、さまざまな建築家やデザイナーが手がけた公共トイレ、古い文化住宅、淡々とした静寂な日々、文庫本、そして音楽……パーフェクト(!)です。
心に残るいい映画でした。

また、明日からがんばれそうです。3月のブッククラブの準備にもかかります。
みなさまからのおたよりやメール、嬉しく読ませていただいています。



「PERFECT DAYS」
 




2024.2.11
ほんとにすみません。 またまたの不覚で インフルエンザA型 に感染。臨時休業しています。
貼り紙だけのお知らせで、お電話をいただいたりで、ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。

ちょっと悪寒がして喉が痛い。微熱…ぐらいでしたら、葛根湯を飲んで早寝する…それで乗り切ってきたのですが、 昨年のコロナのこともあるしなあ…とまあ念のためにと、気持ちがのらないまま病院へ…。
コロナではなかったのですが、しっかりと、Aマークに赤い表示…。5日ほどは外出はひかえてください、と言われてしまいました。やれやれです。
でも、考えてみたら、今までもインフルエンザに感染しても、ちょっと風邪気味で…なんて言いながら平気でジオジオをあけていたのかなあ…という反省も…。 ちゃんと薬を飲んで、一日ゆっくり寝ましたので、ほぼほぼ回復です。

今日、明日と連休ですし、ブッククラブの本を取りに来てくださるお客さまもいらっしゃると思うのですが、申し訳ありません。
読みたい本も、やらねばいけないことも、いっぱいあるのですが、気持ち落ち着かず過ごしています。

とりあえず、今月のブックランドを更新しています。よろしかったら覗いてみてください。

先日の れいわ新選組の木村英子議員 の国会質問には、見えにくい、でもほんとに大切な視点に気づかされて、心が震えました。 いい風になっていくこと、願うばかりではありますが、なんだかため息ばかりがでる国会の様相です。
休んでいる間に、やらねばならない確定申告も…とは思うのですが、気持ちがいまひとつ…。そう思っている国民、多いやろなあ。


「このよでいちばんはやいのは」
ブッククラブの配本にも、よく使わせていただいています。大切な一冊です。

 




2024.2.2
はや、2月になりました。 ブックランドの作成、そしてブッククラブの発送準備の日々です。

2月1日より、いつも利用させていただいているヤマト運輸さんのシステムが少し変わります。変わりました、ですね。
日本郵便との提携で、今までのDM便は、配達もメイトさんではなく、郵便屋さんが届けてくれるようになります。日数も今までより少しかかるようです。

一昨日の1月31日、長くヤマト運輸のDM便を届けて下さって、すっかり顔なじみになっていたメイトさんに、 「ほんとに今日でお終いですか?」と聞くと、「はい、24年間勤めましたが、今日で終わりです。」と言うお答え。
「やっぱり、そうなんですね。長い間お世話になりました」とご挨拶して、しばらく立ち話しましたが、なんだかう~ん…複雑です。

発送するジオジオにもいろいろと取り扱いに変更があって、態勢はいまだに整っていない状況です。ブッククラブの2月の発送も近づいているので、ちょっと不安です。
ブッククラブはヤマト運輸さんも含め3社の運送会社にお世話になりながらの発送ですので、何とか、皆さまにご迷惑をおかけしないようにしなければ…と思案しながらの準備の日々です。

それにしても、全国に、たぶん何万人といらっしゃるだろう、ヤマト運輸の配達を担ってきたメイトさんたち、どうされるのでしょうか…。気になります。


「かえるをのんだととさん」
節分には欠かせない昔話絵本です。
日本人のユーモア精神に脱帽です。

 




2024.1.26
岡田淳さん作「ネコとクラリネットふき」のサイン入り絵本が入っています。

冊数に限りがありますので、ご希望の方はどうぞお早い目にお求めください。
1996年刊行の絵本です。
私の記憶違いでなければ、絵本の中ほどのページに、作家の上野瞭さん、灰谷健次郎さん、今江祥智さんをモデルにして描かれた人物がいます。と、作者の岡田淳さんからお聞きしたことがあります。
当時、まだお元気でいらっしゃったのですね…。なつかしいです。工藤直子さんらしき(!)人も笑っています。
クラリネットの音色でどんどん大きくなっていくネコとのすてきな暮らし...そんなお話です。

雪景色の能登地方に心が痛みます。被災者の方たちが、せめて、暖かく、温かく、いられますように。
そしてこの寒さの中、日々復興のために活動されていらっしゃるたくさんの人々にも、ただただ頭が下がります。
なんだか政界の中央にいる人たちとの大きな温度差を感じてしまうのは私だけではないのでは…と思います。
長年にわたっての自らの悪事に、どううまくけりをつけて、くぐりぬけようかと画策している人たち...その自浄力のなさに唖然とするばかり…。



岡田淳さんのサイン。
吹き出しの中の絵は何種類かあります。
 




2024.1.16
ジオジオでも今回の地震のこと、今までの地震のこと、そして明日で29年が経つ阪神淡路大震災のことが話題にのぼります。 日を追って、能登の地震の被災の大きさがわかってきます。一日もはやい復旧を祈りつつ、大丈夫なのか…地震国日本...という不安な気持ちがつのります。

発送が終わって、みなさまからのおたよりやメールが嬉しい日々です。
やはりですが、新年のおめでたより地震の被災の状況と飛行機事故に心を痛め、歯がゆい思いで被災地を見守っているお気持ちが伝わってきます。
今、日本中の国民が同じ気持ちでいると思います。 どうぞ政治の中にいる人たちにも、この思いがしっかりと伝わっていますように。

昨日、長くお付き合いいただいているブッククラブのhjokさんが、わざわざ神戸より訪ねてくださいました。
震災の翌月、1995年の2月より本をお届けして29年の長いおつきあいです。 あかちゃんだったykさんがご結婚されたとのことで、ブッククラブを3月で止めたいというご挨拶に来てくださったのです。もうもうジオジオとしては、ただただ感謝でいっぱいです。
お届けしてきた絵本などのお話や近況で、楽しい時間を過ごさせていただきました。ykさんのご成長に配本を通じて関わらせていただいたこと、 何にも代えがたいジオジオの宝物だと思っています。ありがとうございました。どうぞお幸せに…。

こういう嬉しい思いをさせていただけると、もうちょっとジオジオをがんばろうかな…という気持ちになります。
今年最初のブックランドと新刊をを更新しています。今年もどうぞよろしくおつきあいください。



むくげの木に小さな柔らかな新芽です。
一日もはやく被災地に日常が取り戻せますように。
 


2024.1.11
不安と緊張の一年の始まりになってしまいました。新年のお祝いの気持ちが断ち切られた能登半島の被災された人たちを思うとやりきれません。
29年前の阪神大震災からでも、たくさんの地震を体験してきた私たちの国です。被災地や被災された方の状況の映像に既視感を感じる歯がゆさとくやしさがあります。
まして旅客機が数分おきに離発着する滑走路を、救援物資を運ぶ飛行機が使用するという状況にも驚きをかくせません。命を落とされた方に対して、あまりにお気の毒で言葉もありません。
地震国日本、たくさんの犠牲の上で思い知らされてきたたくさんの教訓。どう生かされ、どう対策を取られてきたのでしょうか…。
100を優に超す米軍基地に土地を提供している日本です。素人考えではありますが、災害の緊急事態に備える基地が全国に200や300あっても不思議ではないのに…と強く思います。
救援物資や食料を充分に蓄え、災害用の陸路の車両が、重機が、飛行機が、ヘリが、ドローンが何機もあり、もちろん専用の滑走路がある。被災された方が避難するためのホテル施設もある災害専用の基地です。
今月のブックランドにも書きましたが、人を殺すための予算は不要です。人命を救うために、巨額を投じてください。
繰り返しになりますが、私たちは地震とともに生きていかなくてはならない国なのです。南海トラフへの恐怖もあります。
万博?辺野古の埋め立て?原発の再稼働?そんなことをしている場合ではない…。

新年からすみません。
ブッククラブの発送がおわりました。(少し品切れや入荷の遅れで、今週末の発送になります。ご了解ください。) やっぱり、発送がもたもたと遅れてしまったこと、お許しください。まもなくお手元に届くことと思います。
こんなジオジオですが、今年もどうぞよろしくおつきあいくださいますよう、お願いします。

一日もはやく、被災された方たちに温かな日常が取り戻せますように、そして平和に向かう年になりますように…。



いい年になりますように
 














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