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★ジオジオからのメッセージ
           



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316 号

節分、春への季節の分かれ目です。
「鬼はそと〜!福はうち〜!」と元気に豆まきをされたことと思います。
今年の恵方は北北西とか、願い事をしながら、ご家族で具だくさんの巻きずしにかぶりついたことでしょうね。(笑)
私も楽しい思い出として残っています。

子どもたちにとっての“鬼”ってなんなのでしょうか...。気になるところです。
そういえば以前、飛騨で「鬼ころし」と名付けられたお酒を 買い求めたことがあります。
「これは心の中の鬼を殺す酒だ。」という説明とともに…。どうもまだ生き残っているようですが…。

子どもたちにとっての鬼が、我々大人でないことを祈りたいです。病気や怪我のない お健やかな一年になりますように。


知るところから  そらさない、 そらされないことから

子どもたちに大きな負の遺産を残すことになった福島第一原発事故から10カ月が過ぎました。
様々な情報が飛び交う中、事故の実態や真実が見えないままに、
子どもたちの健康は、これからの暮らしは大丈夫なのか、そうでないのか、右往左往しながらの日々だったように思います。

私自身、原発の危険性を心に留めながらも、いつのまにか大きな流れの中で気持ちが離れてしまっていたことを否めません。
これは私たちの子ども、孫、国の将来にかかわる大きなことだったのだと 今になって後悔しても始まらないことです。

関西にいて、だんだんと日々の暮らしが普通になるにつれて、
私たちが置かれている危い状況への関心が薄れていくこと、ほんとに恐く感じます。
誰かが責任を負わねばならない人災なのに、誰も責任を問われないどころか、
放射能被害を過小評価し、人命を、子どもたちの健康をおざなりにした政策がまかりとおってしまう。
さらに恐ろしいことに、事故後の混乱も忘れて、原発の再稼働などという声も聞こえてきます。
高い確率で再び地震が起こる可能性があるというのに。

今、もう国よりも一人一人ではないかと思います。
一人一人の意識の持ち方で国を変えていくしかないのではと。
で、何をすべきなのか。まずは知ることから、意識をそらされないために。
節電はいいことだけれど電力が足りないとか電気代が上がるとかいう言葉にだまされることなく、
私たちが選択するべきことは何なのかを見極めるためにも、いろんな意見や考え方に耳を傾けたいと思います

クレヨンハウスから事故後

「もう 知らなかった、知らされなかった、知ろうとしなかったとは言えない。」

と子どもたち に原発を残さないための情報誌が刊行されています。

”わが子からはじまる クレヨンハウスブックレット”  各525円


001「原子力と原発 きほんのき」 NPO法人市民科学研究室代表  上田 昌文

福島第一原発で何がおこったのか、
原子力とは、原発とは、放射性廃棄物の行方は…。
広い視野からわかりやすく解説します。





002「食べものと放射能のはなし」 食政策センターショッピング21代表  安田節子

子どもへの影響が気になる食べ物。
どの程度の影響があり、放射能を減らせる調理法はあるのか。
食生活のノウハウです。






003「『原発をつくった』から言えること」 元原子力プラント設計技術者  後藤政志

原発の格納容器設計に携わったことで、
作った責任を感じながら、原発の真実、技術者として原発のこれからを語ります。





004「小児科医が診た放射能と子どもたち」 小児科医   山田 真

福島で子どもたちの健康診断を行っている山田真さんが、
そこから見えてきた福島の現実と人々がかかえる問題、
そして放射能被曝のことなどを語ります。




005「目を凝らしましょう、見えない放射能に」
006「原発の「犠牲」を誰が決めるのか」
007「新聞記者が本音で語る原発事故とメディアとそして(仮)」(3月刊)


■月刊誌について■

3月より月刊誌が新しい年度になります。
新たにお申し込みされる方、ストップされる方、また他の月刊誌に変更される方はご連絡ください。
ご連絡のない場合はそのまま継続させていただきます。


 2012.2




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。
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今月の新刊より
         


すずき出版

「あらいぐまのおふろやさん」 花之内雅吉 作・絵 
あらいぐまのおふろやさんにつぎつぎと動物たちが やってきます。
ちいさなおふろにぞうさんまでやっ てきてざぶーん。
さあ、たいへん!
穴あきのしかけ がおもしろい。
ぽかぽかあったまっていいきもちです。
(1155円)


偕成社

「おにのおにぎりや」   ちばみなこ 作・絵
あにい と こおにい の鬼の兄弟はおにぎりやを 始めます。
おにぎりは鬼がにぎるからおいしいの です。
大人気でたちまち売り切れ。
そこに大鬼が 買いに来て、売り切れと知って大泣き。そこで…。
(1050円)


そうえん社

「わがままくまさん」  ねじめしょういち さく  高畠邦生 え 
冬がやってきます。
くまさんは冬ごもりをしなくて はなりません。
でもこのくまさん、みんなの心配を よそに野山をうろうろして
いっこうに冬ごもりを しそうにありません。
動物たちはなんとかくまさん をねむらそうとあれこれと知恵をしぼるのですが…。
(1260円)


クレヨンハウス

「どこいったん」   ジョン・クラッセン 作  長谷川義文 訳 
長谷川義文さんによる関西弁訳が、とぼけた柔らかな味を出して います。
「ぼくのぼうしどこいったん?」
「しらんな あ。」「みてへんで。」
うそをついているのはだれ?
最後にどっきり!まさか!くまが!うさぎを!
そんなことあらへんかってよかった。
(1575円)
  


講談社

「せつぶんのひのおにいっか」  青山友美 
「鬼はそと〜」というからにはふだんは鬼は家の中にいるんだ、
「福 はうち〜」というからには福は外に...。
と妙に納 得してしまいました。(笑)
のんきに暮らしている 鬼一家ですが、年に一度、節分の日は大変です。
あ ちこちの屋根の上には追い出された鬼たちが...。
(1029円)  


小学館

「ひめねずみとガラスのストーブ」   安房直子 作   降矢なな 絵
風の子なのに寒がりやのフーは くまストーブ店で上等のガラスのストーブを手に入れます。
暗い森の中でみかん色の光をだして輝く あたたかいストーブに
ちいさなひめねずみがやって きます。
ひめねずみとフーの日々が過ぎて行きます。
ある日、遠い国からオーロラという女の子がやって きて、フーを明るい夜の国に誘います。
(1575円)    


ほるぷ出版

「たったひとつのねがいごと」   バーバラ・マクリントック 作   福永友美子 訳
お母さんが風邪。
市場に買物に行ったモリーはふしぎなおばあさん から、
今夜、お皿の中から一つだけ願いがかなう一本の骨が見つかると言われます。
さてモリーは、見つかったその骨に何のお願いをすることにしたのでしょうか?
英国の作家チャールズ・ディケンズのお話をヒントにできた絵本です。
背景の古い時代の絵が魅力的。
(1575円)      


偕成社

「ゆきひらの話」  安房直子 作  田中清代 絵 
ゆきひら、なつかしいですね。
取っ手のついたふたのある小さな土鍋です。
安房直子さんの童話が田中清代さんのやさしい絵で童話絵本になりました。
一人暮らしのおばあさんが風邪で寝ています。
台所のとだなのゆきひらは冷たいりんごの甘煮を食べたいというおばあさんのために大活躍です。
おばあさんも元気になりました。
レシピもついていますよ。
(1260円)       


偕成社

「月へ」   ブライアン・フロッカ 作・絵   日暮雅通 訳
1969年7月20日、人類は初めて月に降り立つことができました。
降り立ったアームストロング船長は
「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ。」と言いました。
地球からはるかな旅をしたアポロ11号。
出発までの準備、 ロケットの発射、宇宙船の内部の様子。
月の軌道からイーグルに乗って月面へ。
地球への生還。 見守る地球の人々も含めてドラマチックに描きます。
(1575円)        


学習研究社

「願かけネコの日」  那須田 淳  スカイエマ 絵
3つの願かけに神社に行ったコースケ。
気がつくと三途の川にいた。
どうやら崖から足をふみはずして死んだらしい。
死んだ人の衣服をはぎとる脱衣婆は作務衣を来たへんなネコだった。
ところがすぐには三途の川をわたることができず、
願かけした願いを次の満月までにかなえなくてはいけなくなった。
残された時間は127時間44分。
さえない中学生コースケは元の世界に戻りその3つの願いをかなえられるのか...。
(1260円)


いのちのことば社

「ティーンズのための命のことが分かる本 生と性のはなし」   永原郁子 
神戸のひよどり台でマナ助産院を開業してたくさんの命の誕生に立ち合ってこられた永原さんは、
助産師仲間と“いのちの語り隊」を立ち上げ、
幼稚園や学校で命や性について話をする活動を続けられています。
「お母さんのための性と命の子育読本」
に続いてティーンズの向けの本が出ました。
男女交際、SEX、妊娠、中絶、結婚、出産、様々なテーマで
自分を、相手を大切にするとはどういうことなのか、医学的な正しい知識をふまえて語られます。
面と向かって言いにくい時も、机の上にぜひこの一冊を。
(1260円)       


偕成社

「キツネたちの宮へ」 富安陽子 作
シノダ!シリーズ6冊目になります。
キツネのママと人間のパパ。3人の子どもたちは ドライブの途中で道に迷い、
キツネたちの秘密の儀式に足をふみ入れてしまいます。
はじめてのキツネの世界にシノダ家は...。
(1365円)   


偕成社

「炎路を行く者」 上橋菜穂子 作
守り人シリーズの番外編作品集。
タルシュに滅ぼされたヨゴ皇国のアユラタン・ヒュウゴが
なぜタルシュの密偵になったのか、少年時代を描いた「炎路の旅 人」。
バルサの少女時代を描く「十五の我には」を収録。
(1575円)



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