★ジオジオからのメッセージ
311 号
|
楽しい夏を過ごされたことと思います。 まだまだ残暑の厳しい日もあるかとは思いますが、季節は秋へ向かいます。 出版社からはクリスマスの絵本や2012年のカレンダーの案内も届き始めました。 これからの4カ月、加速度を つけて過ぎていくような予感です。
大震災、原子力発電所の事故からはや6ヶ月がたちました。
さておいて、二学期も始まりました。
この夏、小学一年生の孫が85歳の私の母(ひいおばあちゃん)に
私は、幼い頃よく母方の田舎のおばあちゃんの家に預けられました。
で、時がたって、6年前からはそのおばあちゃんの立場になりました。 いとうひろしさん の “おさる” シリーズ 9冊目が 出ました。
南の島でなかよく暮らすおさるたちのお話、「おさるのまいにち」から始まったこのシリーズ、もう20年になります。
このいとうひろしさんの“おさる”シリーズでは、 「おさるのかわ」 いとうひろし 1155円
おじいちゃんが伝えること こちらも新刊です。
「おじいちゃんの手」 マーガレット・H・メイソン 文 フロイド・クーパー 絵 もりうちすみこ 訳 1470円
|
| ■ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、
という形でご注文くだされば、翌月にはお送りできます。 不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。注文 |
今月の新刊より
教育画劇 |
「すごいくるま」 市原 淳 パパのくるまはふつうのくるまにみえるけど、すごいよ。 ブランコもできるし、水の上も走れば、潜水艦にもなる。 混んでいる道ではテクテク歩けるよ。 その上、デザート・マシンで、おいしいおやつが食べられる。 まだまだすごいことがいっぱい。 パパと楽しいドライブ。 こんなくるまがあるといいなあ。 (1155円) |
![]() BL出版 |
「おふとんかけて!」 D・ハコエン & S・シャーシュミット さく いしづちひろ やく おやすみなさい。 おふとん かけて ほしいこ、 だあれ? ページをめくるとおふとんに。 動物たち にあわせて楽しい模様です。 みんな寝れるかな? (1365円) |
![]() 岩崎書店 |
「わたし、まだ ねむたくないの!」 スージー・ムーア さく ロージー・リーブ え 木坂 涼 訳 ねるじかん? わたし、まだやりたいことがいっぱい。 ねむっているばあいじゃないの! 海賊になったり、かいじゅ うになったり、バレリーナにも、まほうつかいに も、やりたいことがいっぱい。 ちっともねむくな い...とちいさなあくび。やれやれ…(笑) (1260円) |
![]() 岩崎書店 |
「おうさまジャックとドラゴン」 ピーター・ベントリー ぶん ヘレン・オクセンバリー え 灰島かり 訳 ワクワクドキドキの楽しい冒険です。 おうさまジャック、しょうぐんザック、チュッパおうじは ダンボールやシーツでおしろを作ってドラゴンたちと戦います。 ところがおうさまジャックを残して、二人は巨人!に連れて 行かれてしまいす。 だんだん暗くなりますが、ジャックは一人でドラゴンをやっつけよう と...。 やがてドラゴンのあしおとが...。 (1365円) |
![]() 講談社 |
「野球場の一日」 いわた慎二郎 作 協力は横浜スタジアムと横浜ベイスターズ。 朝の9時から夜の9時20分までの野球場の一日を綿密な俯瞰図で描きます。 野球場で働く人たち。その仕事。 ふだんは見られない選手の食堂や練習場。記者室や放送室。 道具や用具の説明、野球場で働く車も載っています。 試合はサヨナラホームランで終了。 たくさんの花火が打ち上げら れます。お疲れ様。 作者のデビュー作になります。 (1470円) |
![]() 岩崎書店 |
「ねずみのへやもありません 」 カイル・ミューバン 作 フレヤ・ブラックウッド 絵 角田光代 訳 ダイナミックで楽しいくりかえしです。 大きなお屋敷で、仕事で忙しいお母さんと親友のねずみのスニーキーと3人でくらしているクリストファー。 町でこまっている人をみると家にさそいます。 忙しいお母さんは気がつきません。 そのうちオーケストラやサーカスまでやってきて、家は満員です。 クリスファーとスキニーは どこに? 絵がとても楽しめます。 (1470円) |
![]() 理論社 |
「やまんばあかちゃん」 富安陽子 文 大島妙子 絵 ドングリ山に住む296才のスーパーやまんばあさん。 オリンピック選手より元気でプロレスラーより強い。人気のシリーズですが、 そのやまんばあさんは、どうやって生まれて育ったのか、その秘密が絵本になりました。 なんと生まれ方がすごい! 突然のやまんばあかちゃんの出現に森の動物たちはびっくりぎょうてんです。 動物たちはみんなでお母さん代わりになってこの天真爛漫なやまんばあかちゃんを育てます。 なるほど。強いはずです。 (1470円) |
![]() 毎日新聞社 |
「だれにも いえない」 岩瀬成子 作 網中いづる 絵 私はいつのまにか点くんを好きになっていた。 みんなとひとくく りしていた中で、いつも点くんをみている自分に気がつく千春。 でも誰にも話せない。 いったい私はどうしたっちゃたんだろう。 保育園や一年生の時に男の子を好きになった気持ちとちがうよう な気がする。 クラス、友だち、家族との日常の中で、 初めて恋をしたとまどい。 揺れ動き変わってゆく 小学4年生の少女の思い。 読んでいるこちらの心も 少々心痛く、せつなく。通ってきたなぁ、ここ。 (1365円) |
![]() あすなろ書房 |
「千年の森をこえて」 キャシー・アッペルト 著 片岡しのぶ 訳 デイビッド・スモール 絵 テキサス州、サビーン川、上流の深い森を舞台に、現在と千年も過去の神話のような物語が融 合します。 詩的な文章に木々や川、沼地が目に浮かぶような臨場感 があります。 愛を知らず生きてきた非情な男ガーフェイス。 あわれ な飼い犬レンジャー。 捨てられた猫キャリコはレンジャーに見守ら れ二匹の子猫を産みます。 森の一本のテーダマツの根にからんだ甕 のなかには、 悲しみと恨みをかかえ千年もの眠りか ら覚めようとしているヌママムシの婆。 同じく千年 を生きる巨大ワニ キング。 物語の背景には音楽が 聞こえ、ドラマチックな展開を見せてくれます。 (1890円) |
![]() 理論社 |
「鴨とぶ空のプレスリー」 野中ともそ 世界の中心だと思っていた父親も一人の人間として、距離をおいて見る時期がやってきます。 キンヤスの父は音痴のくせにプレスリーおたく。 もみあげをのばし、コピーバンドを組み、仕事もあまりしないダメ父。 友達の進藤は尊敬していたミュージシャンの 父が盗作の疑いをかけられていることを知る。 その二人がダメ父 の思いに巻き込まれ、プレスリーの故郷メンフィス に行くことに。 そこでとんでもない騒動に巻き込ま れながらも、芽生えた音楽への思い、父への思い。 そして父からの思い、再発見の旅に。 プレスリー!ナツカシイなあ。 (1470円) |