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★ジオジオからのメッセージ
           



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304 号

寒い、寒いと言いながらも節分、そしてはや立春が過ぎようとしています。
「鬼は外!」の元気な声で、鬼は去っていったでしょうか...。
なになに、どっしりといるって、えつ!私のこと ですかァ〜。
ともあれ できましたら病気や怪我のないお健やかで楽しい一年になりますように...。

またまた、花粉症の季節です。今はそれほどひどくはないのですが、
私もティッシュペーパーを箱ごとかかえて 過したことがあります。
今年は花粉の量がなんと例年の5倍とか、10倍とか。
くしゃみをして「あっ誰かがうわさをしているな。」なんてのん気な事は言っていられないようです。
人事ではないのですが、どうぞお気をつけて。


「井上ひさしの言葉を継ぐために」  井上ひさし 井上ユリ 梅原 猛 大江健三郎 奥平康弘 澤地久枝 鶴見俊輔


岩波ブックレット
525円
昨年は、私にとって大切な作家の方が亡くなられた年でした。井上ひさしさんもそのお一人です。
この方の残された作品や思想について語ることなど到底 私にはできませんが、
人々の日々の暮らしに 向ける井上ひさしさんの暖かい視点に、笑い、しんみりし、生きていく元気をいただいてきたように思います。

ご存知のように井上ひさしさんは「9条の会」の発起人でした。
残された方々が井上ひさしさんの人と作品を語ります。
また「原爆とはなにか」という井上ひさしさんの講演も収録されています。
平和を守るという言葉よりも
普通の人々の暮らしが穏やかに続くというふうに置き換えて伝えようとしていたという
井上ユリさんの言葉に、その深い思いを私たちも引き継いでいかなければと思います。


「子どもへのまなざし」 完結編がでました。     佐々木正美(児童精神科医) 著   山脇百合子 画

子どもを授かるという無上の喜びも、育てていく間は楽しいことばかりではありません。
でも勝手なようですが子育てが終わるといろいろと悩んだことも、いい思い出、笑い話になっていきます。
子育てより子どもは子育ちしていたんだなあと気付かされます。
それでも子どもが思うようにならないとおろおろとすることも子育てのだいご味だと思います。
それがあるからこそ、親であり子どもなのだと。

でもちょっとしんどい時の心の手助けになる本、
「子どもへのまなざし」「続 子どもへのまなざし」に続いて、完結編  「完 子どもへのまなざし」が出ました。

人間の基礎をつくるもっとも大切な子どもの時代。
大人は子ども達にどう向き合えばいいのか、1冊目で語られた
「幼い子どもの望みを望んだとおりに満たしてあげる」という基本。
佐々木先生のたくさんの言葉に
気持ちが軽く 楽になった方も多いと思います。
3冊目完結編は、家庭の崩壊や虐待などの社会問題や
発達傷害の子ども達についても取り上げられています。
育児で行き詰ったり、生き方を模索している大人の方に。
またご出産のお祝いにも。

   1785円      続 1890円     完 1890円


月刊誌について

3月より月刊誌が新しい年度になります。
新たにお申し込みされる方、ストップされる方、また他の月刊誌に変更される方はご連絡ください。
「おおきなぽけっと」は、残念ながら2011年3月号をもって休刊となります。ご了解下さい。
ご連絡の無い場合は4月号からも従来どおりお届けいたします。

 2011.2




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。
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今月の新刊より



福音館

幼児絵本シリーズ
「パンツのはきかた」
岸田今日子 作
佐野洋子 絵
840円
ひとりでパンツをはくには...。ひとつひとつの動作がほほえましい。


福音館

幼児絵本シリーズ
「ねてるのだあれ」
神沢利子 作
山内ふじ江 絵
840円
みかんやそら豆、皮をむくと、ねてるのだあれ?


福音館

0.1.2絵本シリーズ
「もじゃらんこ」
きしだえりこ 作
ふるやかずほ 絵
735円
小さな3びきの毛虫。「どこいくの?」「わからん、わからん。」


福音館

0.1.2絵本シリーズ
「バルンくんとともだち」
こもりまこと
735円
人気のバルンくんのともだちはポルシェくんとアルファくん。
              


文溪堂


「だが しかし」
内田麟太郎 文
西村繁男 絵
駄菓子屋さんのダガさんと、歯科医のシカシさんが
二人で仲良く 旅にでました。
ダガさんは「だが」が、シカシさんは「しかし」が 口ぐせです。
楽しい旅になるはずが、「だが」と 「しかし」で最後は大げんか。
まるで弥次喜多道中 です。
背景の絵のナンセンスさに大笑い。こんなの あり!? 
お二人のコンビならではの絵本です。
(1575円)


福音館書店


「ゆきやまたんけん」
松岡たつひで 作
“あまがえるりょこうしゃ” シリーズ3冊目です。
例によってペットボトルでつくった雪上車に乗って雪の積もった里山探検に出かけます。
ところが雪上車が動かなくなって...。
冬の山は雪ばかりで生き物はいないように見えますが、
いろいろな昆虫が身をかくし春を待っています。
雪の上には動物たちに足跡が...。
冬の生き物の生態を知る科学絵本です。     
(1260円)   


文溪堂


「バムとケロのもりのこや」
島田ゆか
12年ぶりのバムとケロですが、二人とも健在。
ぽかぽかと暖かい木曜日、二人は森のなかで古い小屋を見つけます。
どうやら誰も住んでいない様子。
そこで修理して秘密の小屋にすることに。さっそくなんでも屋のソレちゃんに電話して
小屋の修理と掃除が始まります。
あいかわらずよく働くバムと、勝手であまり役に立たないケロ(笑)。
絵がすみずみまで楽しくて見入ってしまいます。
ソレちゃんという新しいキャラ、登場です。
(1575円)


福音館書店


「このよでいちばんはやいのは」
ロバート・フローマン 原作
天野祐吉 翻案
あべ弘士 絵
この世で一番速いもの、動物ではチーター、でももっと速い魚がいる。
そしてもっと速く飛ぶ鳥がいます。
それから人間の作る新幹線。でもジェット機のほうが速い。でもお寺の鐘の音のほうがジェット機より速いし、 それよりも...とたくさんの驚きと発見があります。
一番、速いのは光!?
いえいえもっと速いものがありました。私たちのなかにあるもの...
わかりますか? 
(945円)


岩波書店


「ながいながいよる」
マリオン・デーン・バウアー 文
テッド・ルウィン 絵
千葉茂樹 訳
冬の森のしんしんと寒い、そして長い長い夜。
鳥や動物たちは夜の明けるのを待っています。
カラスやヘラジカ、キツネはそれぞれに自分の力と思い思いの方法で太陽を呼び戻そうと しますが...。
詩的な文章、そして迫力のある絵からは、雪の冷たさ、冬の森の凛とした空気 が伝わってくるようです。
太陽を迎えた時の喜び、命の躍動が伝わってきます。
(1785円)
 


あかね書房


「うさぎの庭」
広瀬寿子 作
高橋和枝 絵
うまく言葉で思いを伝えられない修は、父さんや母さんとも気持ちがすれちがってしまう。
ペットショップで買ってもらったうさぎのチイ子だけが話し相手だ。
クラスの山田くんに教えてもらった古い洋館に一人で住むおばあさんとの交流が、
少しずつ修を変えていく。
自分に自信がない修に、ありのままでいい、そのままの修が好きだと言ってくれる。
修もおばあさんも、お互いの存在に心が救われます。暖かい物語です。
(1155円)


福音館書店


「わたしの世界一ひどいパパ」
クリス・ドネール 作
アレックス・サンデール 画
堀内紅子 訳
りっぱな大人なんかでてこない3つの物語。
表紙の題の物語なんて、パパは刑務所です。
放火をし、賭け事をし、麻薬に手を染め、ママ以外に恋人がいます。
それでも私はパパのなぐさめになるようにと
刑務所の壁に貼る絵を描いて面会にでかけま す。
どうも一筋縄ではいかない物語ばかりです。
が、 悲壮感がなく、自分の人生として何か大切なもの をつかんでいるのが子どもなのかもと...。
(1365円)



文藝春秋社


「第二音楽室」
佐藤多佳子 作
多感な少女時代を音楽にふれる事で生まれた4つの物語。
なんだか小学校、中学校の空気を思い出してなつかしくもありました。
時代がちゃう!とつっこまれそうですが。
ガラスのように繊細な少女たちの心が、ピアニカ、デュエット、リコーダー、バンド、音楽を通して伝わってきます。
「なんて遠いんだろう 自分の気持ちと、毎日顔を合わせている人たちの距 離。」
そう思っていた。確かに。
でも人とつながって いれるってことも、とても素晴らしいことだと...。
(1500円)
                 



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