★ジオジオからのメッセージ
302 号
|
12月です。いろいろなことがあったにせよ、こうしてなんとか一年の終わりを無事に迎えることができたこと、嬉しく思います。 子ども達の一年は、大人とはちがって大きな成長があります。それはお届けしている本にも感じられることです。 そんなこんなでまた一年が過ぎました。 いろいろ至らないこともあると思いますが、辛抱しておつきあいくださったこと感謝しています。 来年もどうぞよろしくお願いします。みなさま、楽しいクリスマスを!そして良いお年をお迎え下さい。
佐野洋子さん
強烈な印象とたくさんの作品を残して、佐野洋子さんは逝ってしまわれました。
「なぜ、この絵本がいいのですか?」という質問をいただいたこともありました。
代表作など決められないほどのたくさんの作品を残されています。
|
| ■ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、
という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。 不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。注文 |
今月の新刊より
![]() 好学社 |
「あそぼうよ」ボードブック レオ・レオニ 谷川俊太郎 訳 おはよう!きょうはなにしようか? ほんよんでもいいし、 おはなつんでもいいし、 およぎにいってもいいし...。 こどもたちの一日は、楽しい遊びでいっぱいです。 充実した時間なのでしょうね。 繰り返しの言葉、レオ・レオニのコラージュ、いいですね! (892円) |
絵本館 |
「タコさんトコトコどこいくの?」 tupera tupera 作 海からあがったタコさん、6本足でどこいくの? チリリン、チリリンじてんしゃのって、 ブルルンブゥーンとくるまにのって、 次々と出てくる乗り物でいったいどこへいくつもり? リズムのある言葉ととぼけたタコさんの表情が楽しい。 (1365円) |
![]() ひさかたチャイルド |
「たっくんのおしろ」 土屋富士夫 作・絵 ダンボールのちいさいけれどりっぱなおしろの王さま、たっくん。 みんなとしあわせにくらしていましたが、突然、となりの部屋の 女王がやってきて 「おへやのおそうじするから、 おしろをかたづけなさい!」 けものにおそわれ たおしろを立て直していると、 またまた女王は「おやつよ!」といきなりドアを...。 まあいいか、大好きなケーキが...。 (1260円) |
![]() ほるぷ出版 |
「どろんこのおともだち」 バーナラ・マクリントック 作 福本友美子 訳 「ないしょのおともだち」に続いて出たこの絵本、 お転婆で外で遊ぶのが大好きなシャーロットの世界がほんとに生き生きと描かれています。 エズメおばさんから贈られた人形。 シャーロットは 人形なんて欲しくはなかったのですが、 泥遊び、 釣り、木登りなど一緒に遊ぶうちに大好きにな っていきます。 と同時に人形の服はぼろぼろ、 顔はどろんこ...。 それを見たエズラおばさんの 言葉が嬉しい。 クラシックな絵がいいですね。 (1575円) |
![]() 講談社 |
「たいせつなあなたへ あなたが うまれるまでのこと」 サンドラ・ポアロ=シェリフ 作 おーなり由子 訳 あかちゃんがおなかに宿って、生まれるまで、 おかあさんはどんな気持ちで過したのでしょうか? あなたのおかあさんになれる喜びをかみしめ、 あなたの無事を祈り、いろんな思いをめぐらせて あなたの命を大切に大切に守ります。 はやく会いたい、はやく抱きしめたい、一緒に生きていくことを楽しみに...。 出産までの母の気持ちをやさしく描きます。プレゼントにも! (1260円) |
![]() ひさかたチャイルド |
「ピンクのれいぞうこ」 ティム・イーガン 作・絵 まえざわ あきえ 訳 ネズミのドワースはリサイクルショップをしながらのんびりと暮らしていましたが、 ある日、ガラクタおきばでおんぼろのピンクの冷蔵庫を見つけます。 そこにはマグネットでとめた「えをかこう」というメッセージが、 そして中には絵の道具が 入っています。 次の日には「本を読もう」と本が、 そして「えんそうしよう」とトランペットが...。 ドワースの暮らしが少しずつ変っていきます。 (1470円) |
![]() 新教出版社 |
「ちいさなもののいのり」 エリナ・ファージョン 文 エリザベス・オートン・ジョーンズ 絵 しまたよ 訳 こちらもぜひ贈り物に...。 「ムギと王さま」などの作品で知られるファージョンの詩です。 原詩の英文と合わせて楽 しめます。 かみさま、ちいさなものがちゃんと大きく育つまで、どうぞお守り下さい。 この祈りは宗教を超えた普遍的で永遠のものだと思います。 読んでいるうちに心暖かく、敬虔な気持ちになります。 (1260円) |
![]() ひさかたチャイルド |
「けんけんけんのケン ふたりでるすばんのまき」 山下明生 作 広瀬 弦 絵 ぼくのお兄ちゃんはケンというほんものの犬です。 そしてぼくと二人っきりの時だけ人間の言葉をしゃべります。 そしてお兄ちゃんということでいばっています。 ママに急用ができて二人でるすばんをすることに...。 これがもう大変な騒ぎをまきおこします。 お話もおもしろく 絵が楽しい。 お兄ちゃんの表情、絶妙です。 (1260円) |
![]() 偕成社 |
「フォスターさんの郵便配達」 エリアセル・カンシーノ 作 宇野和美 訳 1960年代のスペイン。 軍事政権下で小さな漁村にもその影響が出て緊張した日々の暮らしの中、 少年ペリーコは母を亡くして以来、学校もさぼりがちで、言い訳のためにうそもつき 父とも気持ちがかみあわない毎日です。 たった一人のイギリス人、フォスターさんは村の中で、浮いた存在でしたが、 郵便物を届けるという仕事を得たペリーコと関るようになります。 もう一人 村人とはなじまない皮職人のイスマエル。 二人は何か関係がありそうです。 そんな中、その二人の大人との出会いでペリーコにも変化と成長が...。 (1470円) |
![]() 講談社 |
「クリスマス物語」 マルコ・レイノ 作 末延弘子 訳 佐竹美保 絵 フィンランドの作家が送るサンタクロースの物語。 フィンランドにとってクリスマスは異教徒のお祭りになります。 ではクリスマスとサンタクロースはどんなつながりがあるのか…。 贈り物をすることは贈られる喜びを知ること、誰かを大切に思う気持ちを忘れないようにと生まれた物語です。 海で見つかった小さな木の箱。 その中には黄ばんだ紙と懐中時計。 クロース家に起こった悲劇の中で、妹アーダを思い続けたニコラスの一生とは...。 (1680円) |