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★ジオジオからのメッセージ
           



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298 号


8月、夏休み真っ最中!お元気でお過ごしでしょうか?
今年は猛暑と聞いてはいましたが、やはり暑い、熱い、暑い夏になりました。
体温とほぼ同じ空気の中での日々です。
熱中症や、夏バテのないようお体に気をつけて、夏をお楽しみ下さい。

ジオジオのクマゼミたちは夏バテなんてしているひまはないと与えられた命を生きることに一生懸命のようです。
毎朝の大合唱は、楽しみにしている「ゲゲゲの女房」も窓を閉めないと聞こえないほどです。(笑)
先日、懐中電灯を持って孫と夜の散歩にでかけ、セミの羽化を見る機会に恵まれました。
一匹一匹がこうやって 命をまっとうしていく過程を懸命に果たしているのですね。
やわらかな緑がかった白い羽が少しずつ形を整えていく神秘の時間に、しばらく我を忘れました。


森 毅 さん  「人生20年説」  (現在入手不可です。)

一年前に火傷を負われて療養中だった数学者で自称老人フリーターを名乗っていた森 毅さんが亡くなられました。
ジオジオに講演に来てくださったこともあり、残念で淋しい気持ちがしています。
人生のマイナスや負の部分を おもしろがれる“遊び”の才能に恵まれている人だったように思います。
一度、お会いしただけですが、ほんとに楽しそうに笑うお顔が、なんだかこちらまで元気にさせてくれました。

数学の本や、教育の本、絵本などたくさんの著書がありますが、その中で「人生20年説」という本があります。
私はこの考え方が好きで、20年経てば体の細胞も変るのだから、20年前の自分は他人だと思って生きなおせば いい。
80年生きるとすれば4回の人生を生きることになる。

そういえば講演の時にも、戦争のこと? 細胞が入れ替わったので忘れたなあ〜など笑いながら話されたのを記憶しています。     
昔のことにとら われることなく、“今”を生きてらっしゃる方でした。
社会的に、世間的に正の理論があるとすれば、 森毅さんは必ずちがう立場に立たれて、それでも楽しく生きられる、いやそのほうが楽しくおもしろ く生きられることを教えてくれたように思います。



著書は絶版、品切れが多くて残念です。

「まちがったっていいじゃないか」 588円 は在庫あります。



ちょっと予定がたたずに、はっきりしたお返事ができないでいましたが、
今年も、もっちゃんのしかけ絵本教室を 開くことになりました。
夏休みの宿題にもなるでしょうか?お時間がありましたら遊びに来てください。

    夏休みしかけ絵本教室

    ■日時    8月21日(土曜日) 14:00〜16:30  (希望者は時間延長あり)
            8月22日(日曜日) 1回目 10:00〜12:30 2回目 14:00〜16:30 (希望者は時間延長あり)
    ■定員    各 20名 先着順( 電話、メール、FAXにてお申し込み下さい。)
    ■場所    ジオジオにて 教室A 
    ■会費    一人600円    (材料、道具ともにこちらで用意します。)
    ■親子参加   1000円 (お子さまが小さい場合は600円で)

     小学生でしたらお一人で大丈夫だと思います。
     小学生未満のお子さまは、大人の方と参加していただければ助かります。
     保育士さん、幼稚園 学校の先生、学生さんなど大人の方の参加も歓迎します。



book space ジオジオ

以前のお店の場所をそのままに、形を変えてジオジオを再びオープンすることになりました。
絵本、児童書、大人の本、画集や漫画など、我が家の蔵書を並べています。本が古くて申し訳ないのですが、
よろしければ、お暇つぶしにご自由にお楽しみいただけたらと思っています。

セルフサービスになりますがコーヒーや紅茶も置いています。(250円)
小さなお子さまが遊べるコーナーも あります。
少しですが、新刊やロングセラーも並べて販売もしています。
また、ブッククラブの本もお渡しできます。
まだまだ形も整わず、準備中ですが、おいおいに、と思っています。どうぞよろしくおつきあい下さい。


 2010.8




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。
注文


今月の新刊より                                                   


福音館書店

「かんかんかん」
のむらさやか 文
川本 幸 制作
塩田正幸 写真
「かんかんかん、うまうまれっしゃがとおります」れっしゃにはおいしそうなものが...。
つぎはぶうぶうれっしゃ...。 にゃんにゃんれっしゃとつづきます。
写真も楽しい。これは初めての絵本としては、喜ばれるだろ うなあと思います。
さっそく孫にもと思っています。
  (735円)


福音館書店


「おやおや、おやさい」
石津ちひろ 作
山村浩二 絵
シリーズ「くだものだもの」では海水浴でしたが、今度はやさい たちのマラソン大会です。
そらまめ、にんにく パセリ...
それぞれに石津ちひろさんのリズム 感あふれることば遊びが楽しい!
また山村浩二 さんのやさいたちの表情がいいですねえ! 
(840円)
   


岩崎書店


「さよならをいえるまで」
マーガレット・ワイルド ぶん
フレヤ・ブラックウッド え
石崎洋司 やく
愛するペットの死は私も経験していますが、こちらの心を癒して くれる術を残して逝ってくれるように思います。
犬ジャンピーが 事故で突然亡くなってしまう。
認めたくないハリーだったが、ある晩、窓辺にハリーが帰っていることに気がつき、楽しく過ごします。
やがて、ハリーの姿は少しずつ弱っていき...。
悲しみをこらえてハリーは言います。「さよならジャンピー」
(1470円)


福音館書店


「とりになったきょうりゅうのはなし」
大島栄太郎 作
現代でも恐竜は生きている!?
恐竜が滅びた後に生き残ったのは空を飛ぶ恐竜、鳥です。鳥は生き残った恐竜なのです。
でも、なんだか大きさも姿形も恐竜と鳥では随分違っているように思います。
近年、羽毛のある恐竜の化石が相次いで発見されたこと から、鳥の謎を解く科学絵本です。
まだまだ わからないことが多い恐竜の時代には、想像力 をかきたてられます。
最後に人気のティラノサ ウルスについての解説もあります。
(945円)


イーストプレス


「むかしむかし」
谷川俊太郎 詩
片山 健 絵
谷川俊太郎さんと片山健さんの絵本というとそれだけでワクワクします。
むかしむかしのぼく、それはすべての人間のずっと奥深いところで息づいている、そぎおとされた感覚。
はだかで、おもちゃはなかったけれど遊び、
本はなかったけれど考え、
ハンバーグはなかったけれどうんちをした。
ぼくがいること、それは むかしむかしのぼくもその中にいる。
谷川さんによって呼び起こされる子どもの原点。
絵もいいですねェ〜!
(1470円)
    


ハッピーオウル社


「続 ことわざショウ」
中川ひろたか 文
村上康成 絵
日本人の心、ことわざが絵と解説で楽しめる「ことわざショウ」の続編です。
ついやってしまう、くりかえしてしまうそんな人の行いを笑ったり、いましめたり、
ことばはわざ、ことばのわざがいっぱい。
村上康成さんの絵がおもしろい!まさにショウです。
再演のはじまりまじまり。一冊めもぜひ!     
(1470円)
   


理論社


「小さな王さまとかっこわるい竜」
なかがわちひろ 作
雨ばかりふる国の代々の王様はとても心やさしく、自分の持っているものを人々に分け与えます。
小さな王さまのそばにはいつもかっこわるい竜がいましたが、
もう人々にあげられるものは何もありません。
そこでカラリと晴れた国にするために空につめものをするものを探そうと 竜と一緒に旅にでます。
なかがわちひろさんのふんわり幸せな気持ちにさせられる童話です。
(1155円)
       


福音館書店


「ユーレイ通り商店街 1 ムカシのちょっといい末来」
田部智子 作
岡田千晶 絵
同じ駅前でも南側とちがって北側は人通りが少なくて“ユウレイ通り”と呼ばれている。
武蔵(ニックネームはムカシ)の家はそのユウレイ通りのおじいちゃんの代からのパン屋だ。
昔ながらのパン職人の父と、自分の未来を考える武蔵。
そんな時、いつもは売れ残る父のとっぴょうしもないパンが突然、評判を呼ぶことに...。
シリーズ2冊目同じ町内のクリーニング店のジャズダンスの好きな 娘まゆみの
「ダンス・ダンス」も出ています。
(1260円)


偕成社


「ハンター」
ジョイ・カウリー 作
大作道子 訳
ニュージーランド、1805年マオリ族の奴隷ハンターは、見えない ものを見とおせる特別な能力をそなえていた。
そのハンターの目に突然2005年の現代、飛行機事故で窮地に陥っている白人の少女 ジョーダンの姿が映る。
奴隷身分から自由になろうと、逃亡するハンター。
追っ手が来ることをわかりながらもジョージアを助けようとメッセージを送り続ける。
200年の時を越えて、同じ場所で二つの世界が進行していく。
ハンターの思いは届くのか...。    
(1680円)


徳間書店


「マルカの長い旅」
ミリヤム・プレスラー 作
松永美穂 訳
第二次大戦時、イスラエルに行った夫と離れて二人の娘を育てながら医者として働いていたハンナ。
ドイツのユダヤ人狩りがあることを聞いて、娘達を連れハンガリーの国境に向う。
途中で熱を出した下の娘マルカを農家に預けるが、危険を感じた地元の人たちに置き去りにされ、
マルカはたった7歳で一人、ポーランドで生きぬく事になる。
母ハンナとマルカの両方の動向と心理が描かれる。
実話に基づいた物語だけに心打たれます。
(1680円)



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