★ジオジオからのメッセージ
296 号
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昨年に続いて選挙の夏になりそうです。
民主党に政権が変って、日本という国の流れが変る!という期待を持ったのはつい9ヶ月ほど前のことです。
沖縄の普天間基地移設問題に関しては、特に危機感を感じています。 で、参議院選。なんだか候補者もバラエティに富んでいて、選挙の結果も見えにくいなあ〜。
まもなく4年に一度のサッカーの一大イベントワールドカップ、南アフリカ大会が開催されます。
紛争があったことは記憶にあっても、日本からはやはり遠い国だったユーゴスラビア。
当時、名古屋グランパスエイトに在籍していたセルビア人のストイコビッチ選手は、 国ではなく民族を背負ってのサッカー。その中で民族を越えて信頼されていたオシム監督。
オシム監督の言葉は重く、そしてそれは私達に希望を与えてくれるものです。
著者の木村元彦さんは、また私達日本人のことにもきちっとふれています。 2010年のワールドカップに出場するスロベニアの代表チームはセルビア人、クロアチア人、ボスニア人が混ざり合ったチームとのこと。
続いて 清水眞砂子さんのこと 新刊 「本の虫ではないのだけれど」 1995円 先月のブックランドにも書きましたが、清水真砂子さんの新刊がでました。
子どもの頃、こういう事を言ってくれる先生に出会いたかったなあ...。
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今月の新刊より
![]() 童心社 |
「すいかくんがね..」 とよだかずひこ さく・え おいしいともだちシリーズ “すいかくん”が仲間入りです。 じりじり暑い夏。すいかわりです。 みんなへただなあ、あらよ、あらよ、と逃げるすいかくん。でもゆだんしていると〜。 でました!「しんぱい ごむよう!」 です。 なんと、おいしそうなすいかくん! (893円) |
福音館書店 |
「かんたん手づくりおうちでおもちゃ あかちゃんとあそぼう」 堀川 真 作 毎日、毎日が成長の子どもたち。 家庭で、外出 先で、ちょいちょいと身近なものでおもちゃを作って遊べ たら...。 現役お父さんのアイデアおもちゃが 50種類。 使わないものは時間とお金。 うん、これならおじいちゃん、おばあちゃんも。 (1050円) |
![]() 福音館書店 |
「くさはらどん」 松岡達英 さく 草はらに足を“どん“ 驚いた虫たちが飛び出してきます。 ショウリョウバッタ、モンシロチョウ、シオカラトンボ... 林の中で“どん” ハンミョウ、シロスジカミキリ ...。 足もとのたくさんの虫たちが野の花と共に 写実的な絵で描かれます。ワクワクするよ。 (840円) |
![]() 朔北社 |
「サムさんと10ぴきのひつじ」 ミジ・ケリー 文 ラッセル・エイト 絵 まえざわ あきえ 訳 サムさんのひつじは全部で10ぴき。 オオカミのいる草原から帰る と、ちゃんと10ぴきいるかどうかかぞえます。 ところがかぞえているうちにサムさんはいつも眠ってしまいま す。 あらしの夜。夜中に大きな音が!玄関に はひつじが...。 サムさんはおいてきぼりに してきたひつじだと思い家に入れようと...。 ユーモラスでとぼけた文章に笑います。なんで眠くなるのかなあ。 (1575円) すみません。新刊ではありませんね。 |
![]() 理論社 |
当世落語風絵本 「孝行手首」 大島妙子 作 ちょっとシュールでこわい。でもほのぼのと温かく、なんだかせつなくもあり...。 落語風です。大島妙子さんの絵がまたいいです! 松吉とお光の大事な一人息子、小太郎が大八車にひかれて、あっけ なくこの世を去ってしまった。 それから二十年。 ある夜、喘息もちの松吉が発作をおこし、死の 淵から生き返った。 が、松吉のえり首には毛む くじゃらの大きな手首が! お光は、その手首を 成仏させようと葬るが、 すぐに帰ってくる。 やがて二人はこの手首と暮らしはじめることに。 (1575円) |
![]() BL出版 |
「ヤマダさんの庭」 岡田 淳 作 岡田 淳さんの絵本です。 多分、ご自分の心の庭を描かれたのかもしれません。(!) 気がつけばひとりぼっちのヤマダさん。 でも家に庭があることに気がつきます。 その庭にはヤマダさんが過ごしてきた遠い記憶や思い出がたくさん残っていま す。 そしてやり残してきたことも。 で、今、ヤマ ダさんはミュージカルの脚本を書いていて忙しい。 タイトルは 「だれにだって庭がある」 (1470円) |
![]() 福音館書店 |
村山籌子おはなし集「かさをかしてあげたあひるさん」 山口マオ 絵 1920年代から40年代にかけて書かれた17編の童話集です。 時代でしょうか、とてもていねいな語り口で、それがかえって楽しい リズムをきざみます。 動物や野菜たちが笑ったり、怒ったり、泣いたりと愉快でにぎやかなお話ばかりです。 山口マオさんの絵もぴったりです。 作者の村山籌子さんは、戦争の時代、 思想で入出獄を繰り返す夫、村山知義(童画作家) をささえながらも、 暗さを感じない しなやかで 生き生きとした物語を残しています。 (1260円) |
![]() 偕成社 |
「ウェイサイド・スクールは きょうもへんてこ」 ルイス・サッカー 作 野の水生 訳 きたむらさとし 絵 「穴」のルイス・サッカーのデビュー作。 手違いでひとつの階に 一教室の30階建てというウェイサイドスクール。 その最上階クラスの先生と子ども達の奇妙きてれつ な話が30話。 これがフツーというウェイスクールが へんなのか、 普通の君たちの学校がへんなのか...。 (1470円) |
![]() 理論社 |
「最後の七月」 長薗安治 作 自動車部品工場の廃止に伴って、 同じ社宅に住む僕とカズちゃんは一学期を終えると引っ越すことになっている。 今まで、脳性まひで左半身が不自由な松浦と3人での登下校だった。 引越しの前日は、松浦の10歳の誕生日。 決して「ありがとう」を言わない松浦に、僕たちは最後のプレゼントを思いつく。 長崎から遠く転校していくこれから先への不安をかかえる二人に、 「ありがとう」を言わない松浦がしたこととは...。 別れを前にした少年達それぞれの思いが最後の一週間に凝縮する。 (1575円) |
![]() 福音館書店 |
「びんの悪魔」 R・L・スティーブンソン 作 よしだみどり 訳 「宝島」や「ジキルとハイド氏」などの作家スティーブンソンの 怪奇物語です。 舞台はハワイ。 不老不死以外はなんでも願いをかなえてくれるという不思議なびんを手に入れたケアウエ。 ただし死ぬまでに自分で買った値段より安く誰かに売ら なければ地獄に落ちるという。 びんはケアウエの 欲、幸福、愛までもかなえていく。 が、地獄から 逃れるために最後にびんを買ったのは...。 あとがきのスティーブンソンの記述が興味深い。 (1050円) |