★ジオジオからのメッセージ
288 号
|
お元気ですか? 今年もカレンダーが後3枚。なんだか・・・です。過ぎ行く時においてきぼりをくってしまいそうです。 すっかりの秋。空が高くなりました。夜空の星がくっきりとしてきました。過ごしやすい、いい季節です。
そして嬉しい新米の季節。毎年、福崎町の広岡農場から届くのを心待ちにしています。新米を炊いて、卵かけごはん、(卵も広岡農場からです。)何より〜の幸せです。
突然の訃報です。 ジオジオでも人気の絵本作家 かがくいひろしさん が亡くなられました。
精力的な活動にご病気なんて思いもよりませんでした。ご冥福をお祈りするというにはあまりにも無念です。 すべてを紹介できませんが、かがくいひろしさんの人気の絵本たちです。
芸術の秋ということで...
冬に備えて、野ねずみたちは夏の間、いっしょうけんめい働いて食べ物をたくわえます。
「えのすきなねこさん」 にしまきかやこ 1260円
絵のすきなねこさんがいました。あさからばんまで絵を描いて過ごしていました。
芸術とは...ととらえることもできる内容の2冊です。
|
| ■ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、
という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。 不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。注文 |
今月の新刊より
![]() ブロンズ新社 |
「あかちゃんとちゅ」 キム・ドンス さく あかちゃんには思わず“ちゅ”としたくなります。 そのしあわせ!かわいくて すべすべで ぽちゃぽちゃで...。 そんなあかちゃんとの“ちゅ“の絵本。 ”ちゅ“の表情が、ほのぼのとかわいい。 (840円) |
![]()
福音館書店 |
「ぐりとぐらのしりとりうた」 「ぐりとぐらのおまじない」 なかがわりえこ さく やまわきゆりこ え 根強い人気のぐりぐらシリーズにミニ 絵本の新刊2冊。 どちらもリズミカルなことばで、とても楽しい。 <各630円> |
![]() 教育画劇 |
「がまんのケーキ」 かがくいひろし さく かがくいひろしさんで〜す。とあらためて。笑・笑! 目の前のおいしそうなケーキ、 かめぞうさんと こいたろう。食べたくて、食べたくて...。 かいものに行ったけろこさんをまちきれません。 がまんできるかな...ちょとなら...。 はてさて。 (1260円) |
![]() 教育画劇 |
「トロトロトローリ」 高部晴市 作 なんだか嬉しくなりますねぇ〜。こういう世界は! きつねが運転するふしぎなバスがトロトロ走ります。 えッ! えッ!もぐらの穴の中、へびのとぐろにそって、 おじさんの頭の上...。 大冒険ですが、何事もなか ったようにトローリと帰ってくるのです。 はい。 (1155円) |
![]() 偕成社 |
「ホットケーキできあがり!」 エリック・カール 作 アーサー・ビナート 訳 エリック・カールさん、新刊です。 孫ができてから、あらためてエリック・カールさんの絵本の力を再認識させられました。 ホットケーキを食べたい男の子。忙しいお母さんに代わって、材料集めです。 小麦を刈り、 粉に引き、 めんどりに卵を産ませ、 めうしから乳をしぼり、 さあホットケーキづくりです。 楽しいぺージが続きます。最後にいちごジャムをかけて...。 (1470円) |
![]() 評論社 |
「さあ、たべてやる!」 ケイト・マクマラン ぶん ジム・マクマラン え さくまゆみこ やく 迫力のある絵です。 「さあ、たべてやる!」 朝早くからおいらが食べるのは、みんなが捨てたゴミ。 ひどいにおいもなんのその。 おいらがいなかったら、まちはゴミだらけになるんだぞ! ニューヨークのゴミ処理の様子をモデルにできた絵本です。 感謝! (1470円) |
![]() 評論社 |
「マジック☆ラビット」 アネット・ルブラン・ケイト 作 岡田 淳 訳 訳が岡田淳さんですが、絵も文章も、岡田 淳さんの雰囲気に ぴったり。 岡田 淳 作でもふしぎに思いません。 手品師のレイと助手で相棒のウサギのバニー。 息もぴったりでいつも一緒。 でもある日、アクシデントがあり、バニーが迷い子に...。 必死にさまようバニーが見つけたのは、手品に使う星。☆! やっぱり! (1680円) |
![]() 評論社 |
「トレッリおばあちゃんのスペシャルペニュー」 シャロン・クリーチ 作 せなあいこ 訳 参りました、の一冊です。 幸せな気持ちになりました。まさにスペシャルメニュー! 仲良しの幼なじみ、ベイリー。 目が不自由なベイリーをいつも守ってきたつもりのロージー。 でも、最近気持ちがすれちがうことが多い。 イタリア移民のトレッリおばあちゃんは、ロージーにスープやパスタ作りを手伝わせながら言います。 「で、なにがあったんだい?ロージー」 おばあちゃんの会話と料理のレシピは最高です。 (1470円) |
![]() ポプラ社 |
「ジェミーと走る夏」 エイゴリアン・フォゲリン 作 千葉茂樹 訳 隣に黒人の家族が引越してくることを知って父さんは高いフェン スを建てた。 黒人嫌いの父さんの目を盗んで、フェンスのすきま からキャスは同い年のジェミーと親しくなっていく。 二人とも 走ることが大好き。 やがて二人のことは家族の知るところとなり、少しずつ家族の心を溶かして いく。 ジェミーのおばあちゃんの存在がとてもいい。 まだまだ根深いアメリカの人種差別の現実。 家族の中でのキャスの葛藤とジェミーを求める思い。 子どもの心と力は強く、大きいとあらためて。 (1470円) |
![]() ポプラ社 |
「明日につづくリズム」 八束澄子 作 「♪ わたしは、わたしとはぐれるわけにはいかないから〜 ♪」 舞台は因島、そこは“ポルノグラフティ”という偉大なバンドが生まれた島なのです。 高校への進路を決めるという岐路にたつ少女たち。 ポルノグラフティの存在は、いろんな意味で二人を勇気付けます。 里子として家に来た弟の存在に心揺れる千波。 病気の父がいて、経済的なことから進路に迷う恵。 それでも島の暮らしは、自然と暖かい人々に包まれて二人を未来の夢へとみちびいていきます。 私には、とてもいとおしい大切な一冊になりました。 注目の作家さんです。 (1365円) |