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★ジオジオからのメッセージ
           



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282 号

春!
大きく深呼吸すると体のすみずみまで春に満たされるような気がします。
新たなスタートの春です。嬉しいご報告も多々 あって、ほんとに心からおめでとうございます。
入学式帰りのお母さん達に出会うと、晴れやかな気持ちがこちらまで伝わってきます。
私事ですが、孫たちも、それぞれに保育園で “ばななぐみ”“みかんぐみ”“ひつじぐみ”に進級しました。
あこがれのおにいちゃん、おねえちゃんに近づいて鼻高々 です。(笑)
いままで自分達がいたクラスが急に 幼くみえるのでしょうね。
ともあれ、元気に、楽しく通園してくれること祈るばかりです。


初めてのお子さまの入学に際しては、(特に小学校は)本人以上にお母さんたちの(お父さんもかな)お気持ちが
不安と期待でいっぱいなのでは...と思います。
これが2人目、3人めになるとまあ、なんとかなるやろうと 落ち着いて見守ることができるのですが...。
私も思い当たりますし、ブッククラブのお母さんからのおたよりにも、 そういう感じが見受けられます。
別に1人目、2人目、3人目と決して愛情に差があるというわけではないのですが、
卒業式、入学式でも感動で 涙がこみあげてくる...というのは、やっぱりたいていは最初の子どものようです。

ジオジオに来て下さっていたお母さんや、お父さん、また子ども達からも兄弟、姉妹の話がよく話題になりました。
育てる親にとっても、育てられる子どもにとっても兄弟(姉妹)の存在は永遠のテーマやなあと思います。

親は同じように愛情をもって育てて来た...と言います。
でも私はこの年になっても、母は兄のほうが きっとかわいいやろなあと確信をもっています。(笑)
親のほうは、真ん中子の私はひねくれものでとても やりにくかったと思っているようですが...。(笑)

たいていの子どもは、自分より弟のほうが、自分より姉のほうが、親はかわいいのではないかという不安を かかえて大きくなると聞きます。
そういう心の葛藤を思うと、親としてほんとに子どもがいとおしいですね。
でも、多分そういう葛藤は経験しないよりは、したほうが(私は例外としても)人間を成長させるのでは、と 思ったりもします。

親の愛情や思いとはちがうところで、子どもは家族の中の自分を捉え、
感じとって成長していくものだと思います。
親が思うようには決していかないのが子どもだといっても過言ではありません。
反抗期もありますし〜。
でも、何かをきっかけに、親の愛を確信したときの喜びは、子ども達の心に生きる“力”をあたえます。
これって親として嬉しく、おいしいと思いません? やめられませんね〜、親は。(笑)

兄弟(姉妹)の上に生まれるのも、下に生まれるのも、一人っ子だとしても、
こればかりは自分で選べるわけではありませんから、
子どもも、親のほうも開き直りましょう(笑)。                                         「にいさんといもうと」岩波書店
子育てにマニュアルはありません。でも、親はどの子どもも大切で愛しているのはほんとう!
子ども達にその確信を与える努力はしなくてはいけないとは思いますが...。
私はとても楽しくおもしろい子育てだったように思っているのですが、(ジコチューです。)
育てられた息子や娘にとってはどうだったのでしょうね...。自信ないなあ〜。



■なんてたって、きょうだいなんだもの、楽しくいこうよ。■

とんでもない弟に手をやいたり、かわいがられる弟にやきもちをやいたり、いつもお兄ちゃんにくっつく弟、
ちょっとやせがまんのお兄ちゃん、などなど。
配本にもよく使わせてもらいますが、兄弟(姉妹)を描いた絵本、 本はたくさんあります。
ちょっと笑えて、そして暖かい気持ちになるものを選んでみました。


「せかい一わるいかいじゅう」  「わがままいもうと」    「ぶーちゃんとおにいちゃん」  「ごきげんなすてご」  「ぼくがおっぱいをきらいなわけ」  「おさるになるひ」
    偕成社                 教育画劇           白泉社              徳間書店         ポプラ社            講談社












 2009.4




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。
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今月の新刊より

       


佼成出版社

「まくらのせんにん」さんぽみちの巻
かがくいひろし 作
のりにのってる かがくいひろしさんです。
まくらのせんにんと しきぶとんのしきさん、かけぶとんのかけさんのご一行。
寒さで困っている人、いや、木やたまごたちを びろ〜んとのびては暖め助けます。
発想もさることながら、ぬくぬく〜となるほのぼの絵本。
マシュマロ大好きな食いしん坊せんにんです。
(1365円)


教育画劇

「たのしいたてもの」
青山邦彦 作・絵
もと建築家の絵本作家の方です。
「ドワーフじいさんのいえづくり」もそうでしたが、今回も楽しい家作りの お話です。
工事の途中でほったらかされた建物。
建築家がやってきて、
“自分で部屋をつくりたい 人がここに住めます!“
という看板をあげた。
花やさん、服の仕立て屋さん、お菓子やさん…次々と…。

(1470円)


福音館書店

「特急おべんとう号」
岡田よしたか さく・え
「全日本おべんとうマラソン」
もちろん主役は おべんとうのごはんやおかずたちです。
とおも いきや、とてもおかずとは思えないものまで 飛び入りで大混乱。
奇想天外、えらいこっちゃの3話です。
(1575円)


偕成社

「オオカミのおうさま」
きむらゆういち ぶん
田島征三 え
ひとりが一番気楽でいい...そう思っていたドジでてれや、そしてみえっぱりのオオカミが、
ちょっとした誤解から、すっかり英雄あつかい。
1000匹ものオオカミたちのおうさまにまつりあげられてしまった...。
おうさまなんてけっこうたいへん。そこでオオカミが考えたのは...。
「オオカミのごちそう」から始まるシリーズ第4弾。
(1470円)


フレーベル館

「びっくり どっきり 寄生虫 〜だれかが、きみを食べている〜」
ニコラ・デイビス 文
ニール・レイトン 絵
唐沢 則幸 訳
荒木 潤 監修
地球の生き物は、人間ももちろん寄生虫の家。
体の表面に住む寄生虫。体の中に住む寄生虫。
害をおよぼすものもあれば、無害なものもいる。
読めばけっこう頭のいい寄生虫も...。
シラミやノミ、ダニ、回虫、線虫などちょっと体がむずむずしてくることばがいっぱい。
こういうのをちゃんと研究している人もいるんですね。興味ありましたら...。
(1260円)  


ポプラ社

「ヘビのひみつ」
内山りゅう 写真・文
  ヘビのことなんてあまり知りたくはないのですが、
意外と身近なヘビの生態を描いた写真絵本です。
手や足がなくニョロニョロ動き、脱皮するちょっと変わった生き物、ヘビ。
舌や目、耳、あご、骨、体温や冬眠の秘密が明かされます。
写真がいいです。
(1260円)


ほるぷ出版

「よぞらをみあげて」
ジョナサン・ビーン 作
さくまゆみこ 訳
家族が寝静まっても、眠れない夜ってあります。
女の子は眠れ ないままに、風に誘われ一人で屋上にあがります。
屋上から見わたす都会の夜、そこには別の世界がひろがっています。
いつしか眠った女の子のそばにはお母さんが...。
描かれていなくても家族の日常が伝わってきます。
心暖かくなる大切な人生のひとこまを描く絵本です。
(1260円)   


偕成社

「ハートビート」
シャロン・クリーチ 作
もきかずこ 訳
堀川理万子 絵
12歳のアニー。
走ることが好き。でも人と比べて速い、遅いを 競うのは嫌い。
そして絵が好き。一つのりんごを100日描き続けるという課題に取り組んでいる。
お母さんの お腹には赤ちゃんがいて、
物忘れがひどくなる おじいちゃん言葉に、時として助けられる。
リズミカルな散文詩で少女から見た命を語る作品。
(1470円)     

ボクラノSFシリーズ“ 3冊同時刊行  福音館書店
こういうSF好きな子、いたなあ...。
配本へのご希望ありましたらお知らせ下さい。
■「海竜めざめる」1890円
ジョン。ウィンダム作 星 新一 訳 長 新太 画  
ふんだんに入っている長新太さんの挿絵が嬉しい。世界の終末が忍び寄る...。
■「秒読み」 筒井康隆コレクション 1785円 加藤伸吉 画 
筒井康隆さんの作品14編。最初の「到着」でワォ!と声をあげます。
SF!
■「闘技場」 1890円
フレドリック・ブラウン コレクション 星 新一 訳 島田虎之介 画
短編の名手と言われるブラウンの14編。「すこし・ふしぎ」の世界。
              



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