TOPへ


★ジオジオからのメッセージ
           



最新のBOOKLANDに戻る




279 号

新年、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はジオジオのもっちゃん、いっこさんは年男、年女になります。こうみえても(笑)同い年です。
1949年生まれですから、還暦、いったいなんちゅう年齢になってしまったのか...と我ながら驚かされ ます。
気持ちは少しも開店当初と変わらないつもりなのですが...。

開店して20年余、閉店してからも3年、長い間 ほぼ毎月もっちゃんは、読みやすい、わかりやすい字で 下書きすることもせず(!)、
ぶっつけ手書きのままのブックランドをお届けしてきましたが、
(毎月、毎月、誤字、脱字、内容についてなど ようケンカしました。)
この度、しばらくお休みをあげることにしました。

字のへたくそないっこさんは手書きなんて逆にできずに、パソコンのワードでお届けしたいと思います。
手前味噌ですが、もっちゃんの字は、私もけっこう好きなので、まあ、また時が来ましたら交替したいと 思っています。
もちろん大切なのは字ではなく、内容なのですが、これは二人ともあまり自信ないなあ...。

でも、よろしくおつきあいいただければ嬉しいです。



年賀状をありがとうございました。

写真入りはとても嬉しいです。配本のおたよりを書くときなど ながめつつ、一年楽しませていただいています。
ジオジオの年賀状に毎年ではないですが、よく使わせていただく言葉があります。

こどもがしあわせなときは、みんながしあわせなときだもの

この言葉は「サンタクロースってほんとにいるの?」 (てるおかいつこ:文 すぎうらはんも:絵)
という絵本の中にあります。
ジオジオでは出産のお祝いなど、ことあるごとに おすすめしている絵本です。
サンタクロースってほんとにいるのかなあ〜と 疑う子ども達の質問に
お風呂の中でお父さんが答えていきます。
その答えがまたユーモラスで、素敵なのです。

サンタクロースはね こどもをよろこばせるのが なにより たのしみなのさ

に上の文が続きます。
すべてのお父さん、お母さんの そしてジオジオの気持ちを代弁してくれて いるように思います。
いやおじいちゃんおばあちゃんも...です。

昨年のクリスマスはいかがでしたか?こどもたちも、サンタさんも楽しまれたでしょうか?
どうぞ、今年は子ども達にとって、そして私たち大人にとっても、平和でいい年になりますように...。



2月は節分です。

ブッククラブの配本にもよく使いますが、
昔話をもとにした創作絵本2冊を紹介します。
語り伝えられた昔話の見事なユーモア精神に心底嬉しくなります。

腹痛をおこしたととさん、
それならば腹痛の虫を食べて もらえばいいと
知恵を授けられ、かえるを飲みます。
ところが今度は腹の中でかえるがぴょんぴょんはねる もんだから
退治しようと蛇を飲むのですが...

最後には豆も鬼も出てきます。
教訓めいた昔話とは違って奇想天外、大人も子ども達もびっくり! 
鬼ってなんだかユーモラスで哀愁があって憎めません。
寒い中、「鬼は外!」もちょっとかわいそうで言いづらい...。

そして季節は少しずつ春へ...。


 2009.1




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。
注文


今月の新刊より



福音館書店

「いろ いきている!」
谷川俊太郎 文
元永定正 絵
人気の「もこもこもこ」のコンビで 出来た躍動的な“色”の絵本です。
自由で、動きがあって、幻想的で
まるでそれぞれの色たちが話し、遊び、混じり、ほんとに 生きているようです。
子ども達はこの絵本から何を感じとるのでしょうか...。
おすすめです。
(840円)


グランまま社

「きこえる?きこえるよ」
たしろちさと 作
Book of Sense シリーズC
言葉はありません。
でも絵本の中から いろんな音が聞こえてきます。
お母さん、お父さんの声、目覚まし時計の音、 踏み切りの音、水道の水の音、台所できこえてくる音...。
いろんな音を想像しながら子ども達は声にだして、ページをめくっていきます。
シリーズ既刊「くんくんいいにおい」「あまいね、しょっぱいよ」 「ふわふわ、ぽかぽか」
2〜3歳から
(1260円)


講談社

「えほんのこども」
荒井良二 作
こういう絵本に出会うと、天才と言われる人たちの頭の中がほんとにうらやましくなります。
解放感あふれる自由で遊びいっぱいの絵に何度も何度も見入ってしまいます。
おおきなえほんがあくびをしたら、
えほんのこどもがとびだした。
えほんのこどもはえほんの でんしゃでおはなしをはこんでいきます。 
エホンゴトン エホンゴトン...
リズムのある言葉も楽しい。
(1575円)


小峰書店

「はいしゃさんにきたのはだれ?」
トム・バーバー さく
リン・チャップマン え
ひろはたりえこ やく
サムははいしゃさんがだいきらい。
いすの下に もぐりこんで出てこないサムに、
マーガロイド先生はトラやヤギ、カバ、ビーバーなどの歯を治した話を次々と...。
その話につられてサムに歯の治療もいつのまにか...。
(1575円)


偕成社

「ひらがなだいぼうけん」
宮下すずか さく
みやざきひろかず え
開きっぱなしの本から聞こえてくるひらがなたちの おしゃべり。
“は”は「あ〜いそがしいたらありゃしない。『ハ』とよばれたり『ワ』とよばれたり...」
出番の少ない“む”や“め”は、それを聞いて怒ります。
「出番を待つぼくたちの気持ちがわかるかい...」
それぞれの個性をもつひらがなたちのおしゃべりや冒険。
身近で、そしてとてもおもしろい。
(1260円)


福音館書店

「ケンケンとムンムン」
ぶん なんぶかずや
え たしませいぞう
南の海の小さな島に住む妖精たち。
太陽や月、 風や雲などを受け持ってそれぞれの仕事を しています。
ケンケンとムンムンは双子の妖精、まだ子どもなので仕事がありません。
でもなんとか自分達も 仕事ができないかと...。
失敗はするけれど、まわりの大人の 妖精たちははそれを暖かく見守ります。
おおらかな沖縄の自然が 楽しく思い浮かびます。
5つのお話が収録されています。
(1680円)


童話屋

「きみが好きだよ」
大木 実 詩集
結婚直後に召集。4年の兵役、終戦。
その後27年間、公務員としてつつましく暮らしながら 書き続けた大木実さんの詩集です。

30年いっしょに暮らしてきた妻
髪に白いものが見える妻
口にだして言ったらおかしいだろうか
――――きみが好きだよ

言えるでしょうか...。
こういう言葉。
言葉にださなくても表現できる詩人はいいなあ...。 
(1313円)



岩波書店

「縞模様のパジャマの少年」
ジョン・ボイン 作
千葉茂樹 作
アイルランドの作家ですが、
ナチスの ホロコーストを背景に、ドイツ人とユダヤ人の少年の友情が描かれます。
長いフェンスを隔ててその理不尽な状況を理解できないまま、
二人はふれあいを求め、友情を深めていきます。
が、最後は痛ましい結果に。たとえフィクションであったとしても、こういう悲劇は想像するに足ります。
深く悲しい余韻が残ります。
映画化予定。(もうされている?)映画を見終ったような 読後感です。確かに...。
(1890円)


理論社

「この世でいちばん大事なカネの話」
西原理恵子 著
”より道パンセシリーズ”
マンガ「毎日かあさん」の“サイバラ”の切り口が 好きです。
児童書ではふれられることが少ない お金の話を、
自伝(かなりすごい!)とともに書いたエッセイ。
人間関係、仕事、人生と無縁ではないお金、お金の力。
自分の 根っこをちゃんと持って仕事をしよう、
たどりついた本音のトーク。
(1365円)



★上へ



子どもの本●ジオジオ  運営責任者 江草元治
〒675-0012  加古川市野口町野口119-9
TEL 079-426-6704 FAX 079-426-5660 ziozio@fan.hi-ho.ne.jp