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★ジオジオからのメッセージ
           



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274 号

暑い日が続きますが、おかわりございませんか。

7月の末に神戸市灘区の都賀川で悲惨な水難事故がありました。
ジオジオのオヤジの実家は事故の現場からすぐ近くにあり、 いつも事故現場のそばを通って実家に帰っておりました。
また、事故に巻き込まれた「どんぐりクラブ」という学童保育所とも 多少縁があったので、なおさら事故が身近に感じられました。
ただ一つ案じられるのは、こういう事故の後に「子どもを川に近づけるな」という声が高まることです。
川は平時でも危険が潜んでいます。 だから安全を考えて、川遊びを楽しむ知恵を子どもたちに伝えてやらなければならないと思います。
自然の川が少なくなった現在、このことは自然の川で川遊びを楽しんだことのある大人の急務だと思います。



加古川が熱い!気温ではありません。
夏の甲子園に加古川北高校が出場します。街中に北高出場を祝うポスターや垂れ幕が見られます。
ジオジオのお客様にも息子さんが北高野球部に所属し、ベンチ入りをしているという方がいます。
90回の記念大会で兵庫県の出場枠が2枠になったとはいえ、私立の強豪高がひしめく兵庫県で勝ち上がったのだからたいしたものです。
ぜひ、甲子園でひと暴れしてほしいものです。



スポーツといえば今年は北京オリンピックが開催されます。 8月8日が開会式です。
国内外に様々な問題を抱えている中国ですが、国際社会で先進国の一員と認められるには、オリンピックが一つの手段なのでしょうか。
何年か後には上海で万国博も開催されるとか。まるで1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博と同じ道をたどっているように見えます。光りが当たると必ず影が出来ます。中国はこれからどのような道を進んでいくのでしょうか。

それはともかく、オリンピックイヤーにやってしまいました!!
だじゃれシリーズの中川ひろたかさん高畠純さんがシリーズ第5巻を出しました。

「だじゃれオリンピック」(840円)

すでに「どうぶつえん」「すいぞくかん」「しょくぶつえん」「レストラン」と4冊が出ているシリーズですが、
そのだじゃれたるや、時には「しらっ」としてしまいそうな本物の「だじゃれ」です。
ところが、そのだじゃれにイラストがつくと、次元を超えた異次元のだじゃれになります。
左のイラストは『オリンピック』の1ページで題して「キンメダイ」
もちろん金メダルにかけてあるのですが、言葉だけではどうということのないだじゃれです。
ところが、これに高畠純さんのイラストが加わると普通じゃなくなります。
金メダルではなくキンベダイを首からかけたプレーヤーが表彰台に乗っています。
喜んでいる顔を見ると「金メダルよりキンメダイの方がうれしいのかも」と、色々想像をたくましくしてしまいます。
言葉とイラストがみごとに一つとなっています。まさにコラボレーション(合作)です。

9月以降の配本に加えていきたいと思っています。オリンピックを思い出しながら楽しんでください。



以前にコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズに登場する
「ベイカーストリートイレギュラーズ」
という孤児の少年たちのグループを主人公にした物語が次々に出版されているという話を書きましたが、
日本人の手でも2007年に書かれていました。

「ベイカー街少年探偵団ジャーナルT キューピッドの涙盗難事件」
(真瀬もと作 1,575円)

ドイルが書いたホームズ物は正典(聖典)と呼ばれているそうですが、
世界中でホームズやホームズ物の登場人物たちを使って新たに書かれた物語が数知れずあるそうです。
夏目漱石が登場したり、ドラキュラと対決したり...というのまであるそうです。
ですから、少年探偵たちの物語が次々に出てもそんなに不思議はないようです。
ホームズは時代を超えて読み継がれ、今も多くのファンが世界中にいるということなのでしょうか。


 えぐさもとはる   2008.8




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。
不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。注文


今月の新刊より



佼成出版社

あかちゃんの絵本シリーズ
「くいしんぼなめれおん」
あきやまただし 作
なめたものの色になる”なめれおん”。第2作。今回も”なめれおん”くんはいろいろな色になっています。
でも”なめれおん”くんが一番好きな色は黄緑色のおかあさん色。
ところが家に帰るとおかあさんは真っ赤!
いちごをたくさん食べたんだって。
おかあさん色になれない”なめれおん”くんは、どうするのでしょうか。
(1,365円 2,3才〜)



玉川大学出版部

「もりにいちばができる」
五味太郎 作
五味太郎流、はじめての経済学?
きつねはおいしい実がなるぶどうの木を育てていた。
ある日、たぬきに一房あげるとたぬきはお返しにりんごをくれた。
これはすてきなことだと、きつねはくまにも、さるにも、うさぎにもぶどうをあげた。
すると、魚、バナナ、いちごが返ってきた。そしてきつねはぶどうやを始めた。
やがて、世界中の動物たちがやてきて、森に大きないちばができた。
物々交換に始まる商取引のはじまりを、コミカルに、しかしまじめに描いた絵本です。
(1,050円 3,4才〜)


ほるぷ出版

「まよなかのもりで」
ドロテ・ド・モンフレッド 作
ふしみみさを 訳
小さなファンタンは、たった一人で森の中を歩いていた。
森の中はオオカミ、トラ、ワニ...恐ろしいものがいっぱい。
ウサギの家へ逃げ込んで一息ついたけど、家へ帰りたいファンタン。
するとウサギが怪物のお面とマントを取り出した。 二人は怪物になって、ファンタンの家へ帰りついた。
すると、そこに怪物を見て恐ろしくなったオオカミ、トラ、ワニが助けを求めてやってきた。
ウサギとファンタンはどうするのでしょう。
最後に楽しいオチが待っている、こわーい絵本。
( 1,470円)


福音館書店

「おおきくおおきくおおきくなると」
佐藤ひとみ 文
谷口康子 絵
1年生で一番小さいゆうきは大きくなりたいと思っていた。
ある日、ゆうきの影がとび出してふしぎな呪文を 唱えると、ゆうきはどんどん大きくなった。
4m、50m、30km、250km...12756km (地球の直径と同じ)宇宙空間にとび出して両手で地球をかかえられる大きさになった。
空想するおもしろさと科学の目で大きさをとらえた科学の知識を得る楽しさを合わせた空想科学絵本。
(1,680円 小学校低学年〜)


河出書房新社

「くまとやまねこ」
湯本香樹実 ぶん
酒井駒子 え
唯一の友だちである小鳥が死んで、深い悲しみの中にいるくまと、
一人旅をしながら音楽を通して楽しみを与える やまねことの出合い。
孤独な魂のふれあいを静かに、そして心にしみ込むようなタッチの文と絵で描いた絵本。
(1,365円 子どもから大人まで)


理論社

「ラブ、スター・ガール」
ジェリー・スピネリ 作
千葉茂樹 訳
前作「スターガール」で悲しい別れをしたレオへの想いを綴る続編。
ホームスクーリングをしながら少しずつ 自分を取り戻すスターガールの日常を綴る心満たされるラブストーリー。
前作と合わせておすすめです。
(1,575円)


理論社

「ラン」
森 絵都 作
直木賞受賞第一作。
突然の事故で家族を失った環。
死者の思いから抜け出せない日々の中で、天国へ行く道を見つける。
そして死者である家族との出合い。
しかし、走ることを志す現実を生きる人々との関わりの中で、
孤独を超えて 生きることを見出す環。
「カラフル」に続く”死”の世界に対峙する物語。
(1,785円)



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TEL 079-426-6704 FAX 079-426-5660 ziozio@fan.hi-ho.ne.jp

「きちょうめんななまけもの」 (村上康成 ねじめ正一) 「なまけもの」などと名前をつけられているけど、それは仮の姿。実は夜になると、トレーニングウェアに身を包み、 動物園を三周して、きちょうめんに日記をつけて、明日もなまけものを演じる予習をしてから寝る。 「なまけもの」に限りない愛をささげるユーモア絵本。 ※同じコンビによる、チョウに恋をしたライオンを描いた「きぜつライオン」もおすすめです。 (各1,050円)