★ジオジオからのメッセージ
272 号
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6月、梅雨(黴雨)の季節です。 衣替えで人々の装いは明るく軽やかになったのに、ぐずついた天気が続くのはたまりません。 雨だけでなく、気温も上がり、生ゴミも嫌な臭いを発散し...。 6月って何かいいことありませんかねぇ...。
ビルマ(ミャンマー)で巨大なサイクロンが、中国四川省では大地震が発生しました。
ビルマ (毎日JPより) 四川省仮設住宅 (asahi com )より
その被害の大きさは規模の大きさだけでなく、多分に「人災」という面があるように思われます。
「内政不干渉」という原則が国家間にはありますが、
国際政治に理想論は通用しないと言う人もいるでしょうが、
7月に北海道で「環境サミット」が開かれます。
地球規模で環境に取り組まなければ人類は危機に瀕するということはすでに知れわたっていることですが、
中心となる議題は、温暖化防止のためのCO2の削減ということのようですが、
化石燃料を使わずに発電するのに原子力を使うという考え方もあります。
太陽光、風力、地熱、燃料電池...様々な発電方法が考えられていますが、
またCO2を出さないと同時にCO2を吸収し、O2を出してくれる植物を増やさなければなりません。 そして、食糧増産のために遺伝子操作を行うと、新たな環境破壊が起こるかもしれません。
50年後、100年後...人類はどうなっているのだろうと考えると、 さて一冊の本をご紹介します。
アメリカの平凡な町に暮らす、平凡な高校3年生ジャック。
これだけだと単なる冒険アクションに過ぎませんが、
1000年後の地球は大地も海も空気も破壊され、汚染された世界となり、
現在こそが悲惨な未来を変える転換点−ターニングポイント−であるというのだ。
「ターニングポイント@ファイアーストーム」(1995円)
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今月の新刊より
![]() 福音館書店 |
「こりゃ まてまて」 中脇初枝 ぶん 酒井駒子 え 小さな子どもが「こりゃ まてまて」と、 ちょうちょ、とかげ、はと、ねこを追いかけますが逃げられてしまいます。 最後は自分が追いかけられて、つかまってしまいます。 つかまえたのはお父さん。肩車の後ろ姿が印象的です。 (1才〜 600円) |
![]() のら書店 |
「のねずみチッチ」 ふくざわゆみこ さく パンやケーキを売っているのねずみ一家の末っ子チッチ。 今日は店の手伝いもさせてくれないし、 森の仲間もなんだかよそよそしい。 ふくれっ面で野原にねそべっているとモグラが呼びにきました。 モグラのトンネルを通って外へ出ると...今日はチッチのたんじょうび。 心暖かくなる作品の多いふくざわゆみこさんの最新作。 (3才〜 1,260円) |
![]() 徳間書店 |
「ケーキをさがせ!」 テー・チョンキン 作・絵 いたずらネズミにケーキを盗まれた! 犬の夫婦が追いかけます。 川あり、森あり、野原あり。 このストーリーをメインに、ブタの一家、ウサギの母子、アヒルにサルにカエル... たくさんの動物たちのストーリーも同時進行します。 文字なし絵本ですが、たっぷりと楽しめるストーリーと かくし絵のように描かれている動物たちを探す楽しさの両方が楽しめます。 (4,5才〜 1,470円) |
![]() BL出版 |
「しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです」
ドン・フリーマン 作 なかがわちひろ 訳 本が大好きなカリーナは毎週土曜日に図書館へ行きます。 ある日、動物がたくさん出てくる本を読んでいると 「どうぶつたちも本を読みたいかもしれない」と カリーナの空想はどんどんひろがって...。 本が好き、空想が好きという子どもたちにぜひ! ・1969年の作品ですが、少しも古さを感じさせません。 (4,5才〜 1,470円) |
![]() あすなろ書房 |
「めでたしめでたしからはじまる絵本」
ディヴィッド・ラロシェル 文 リチャード・エギエルスキー 絵 椎名かおる 訳 「騎士とお姫さまは結婚して幸せに暮らしました」から物語が始まります。 「それはどうしてかというと」と時間をさかのぼって物語の始まりへ。 意表をつかれる展開と各ページに色々な秘密がかくされていて楽しみたっっぷりの絵本です。 (5,6才〜 1,680円) |
![]() 評論社 |
「天使のえんぴつ」 クェンティン・ブレイク 作 柳瀬尚紀 訳 クレッピーとウカレッピーはふつうの女の子... じゃなくて絵を描くのが大好きな天使。 ある日、路上画家のシド・バンキンが絵画コンクールに出たいというので、 ふしぎなえんぴつをあげた。 空中に絵がかけるふしぎなえんぴつをもらったシドは、 二人の天使に運ばれて空から会場へ。 その間に空中にたくさんの絵を描いたところ...。 クェンティン・ブレイクの独特なタッチの絵とストーリーが素敵な絵本になりました。 (4.5才〜 1,365円) |
![]() 福音館書店 |
「うえにはなあに したにはなあに」 ローラ・M・シェーファー 作 バーバラ・バッシュ 絵 木坂涼 訳 「もぐらのうえにはなにがある」 「ねっこがある」 と次々に○○のうえには何がある、○○がある、 上へ上へ行き、ついに月まで。 今度は月から下へ下へ、深い海の底まで。 おもしろい視点で描いた科学絵本。 (4,5才〜 1,470円) |
![]() くもん出版 |
「しちどぎつね」 田島征彦 作 上方落語絵本 第2弾。 伊勢参りをする途中、 七度狐の恨みをかって何度も何度もだまされる喜六と清八。 おなじみの上方落語「七度狐」が 「地獄のそうべえ」の田島征彦さんの手によって、 型染めのダイナミックな絵本になりました。 (小学校中学年〜 1,785円) |
![]() 福音館書店 |
「菜の子先生はどこへ行く?」 富安陽子 作 YUJI 画 まんまるメガネ、くるくるヘアー、白衣がトレードマークの 不思議先生、菜の子先生が帰ってきた。 雪女、鬼、ひな人形、座敷わらしも登場する4つの短編。 富安陽子ワールド全開です。 (小学校4,5年〜 1,575円) |
![]() 福音館書店 |
「きのうの少年」 小森真弓 作 小学6年になった少女アキと 幼なじみの3人の少年。 お互いの距離感の微妙な変化に戸惑いつつも、 未来への新たな一歩を踏み出そうとする 子ども達。 その一年を清々しく描いたと見ごたえありの作品。 (小学5.6年〜1,680円) |