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★ジオジオからのメッセージ
           



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258 号

4月は「新」であふれています。

その中でも小学校の新1年生は、本当にピカピカです。洋服の青山で身を固めた お兄さん、お姉さんも、新1年生には勝てません。
ジオジオのブッククラブにも、毎年小学校に入学する子どもたちがたくさんいます。
新1年生になる子どもたちには、 4月の配本は「いちねんせい」気になる本たち7(1,050円 小学館)という詩の絵本に決めています。

配本のリストに「いちねんせい」というタイトルを見つけると、「春だなぁ〜」と思うと同時に、ブッククラブの 子どもたちが成長しているのを実感します。
さて、「いちねんせい」ですが、谷川俊太郎さんの詩に和田誠さんがイラストをつけました。新しい世界に一歩を踏み出す期待、 不安、驚き、などが描かれています。
ジオジオでは小学校の新1年生に配本していますが、中・高・大・新社会人の1年生の方々へプレゼントに添えてという方も いらっしゃいます。
前号では谷川さんの「卒業式」気になる本たち19という詩について紹介しましたが、入学から卒業までカバーしてあるのは、さすが谷川さんという ところです。



保手浜孝さんが本を送ってくださいました。

「あいうえおおかみ」(1,260円 小峰書店)というタイトルです。文は工藤直子さん「版画のはらうた」以来の”名コンビ”です。五十音を使った楽しい言葉あそびが満載の絵本です。 見開きの左ページに保手浜さんの版画、右ページに工藤さんの文。文というより詩と言っておきましょう。そして、 その詩のまわりに何やらおもしろそうな絵が...。よく見ると、あざみ、いのしし、うし... あ行の五音ではじまる動物や物が いっぱい登場しています。か行、さ行... 他の行も同様です。絵とことば、どちらも存分に楽しめる絵本です。 ジオジオのBC会員の方々には「のはらうたカレンダー」を毎日のように見ている方も多いと思います。絵本でも 保手浜さん、工藤さんの作品をお楽しみください。


「おたすけこびと」(1,575円 徳間書店)「おねがいします」「承知しました」

お母さんが電話で依頼すると、やってきたのは多数の小人たち。色とりどりの作業服、ヘルメット。そして たくさんの働く車を持ってきました。
場所は台所。ボウルの中で、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、卵...をかきまぜて、型に流し込んで、 オーブンへ。焼き上がったら、クリームをぬって飾りつけをします。
最後の仕上げにはヘリコプターまで登場します。
とても大きなものが出来ていくように見えますが、 作っているのが小人たちですから、もちろん普通サイズ。空想の世界とリアルに描かれた働く車たちの ギャップがおもしろいと思います。
なかがわちひろさんらしいストーリーです。絵はヨコセ・ジュンジ

絵のタッチからも外国人と思ったら日本人でした。なんでカタカナで書くのでしょうか。思わず 「欧米か!」(笑)オススメです。
※大型絵本ですから見開きページの迫力はすごい!


 えぐさもとはる   2007.4




ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、 という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。 不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。またブッククラブ以外の方のご注文もお受けします。注文


今月の新刊より


金の星社

「ぽんぽんポコポコ」
長谷川義史 作
長谷川義史さんの赤ちゃん絵本
ねこ、たぬき、かえる... そして、赤ちゃんがおなかを「ぽんぽんポコポコ」
楽しいリズムで遊べる絵本。(893円)


鈴木出版
「いしぶたくん」
あきやまただし 作
主人公のぶたくんは人の忠告を聞きません。
こういうのは「意志」が強いと言いません。
「石頭」と言います。 石が落ちてくる危ない道を歩いて、とうとう大きな石の下敷きに。
するといしぶたに変身!
「へんしん」ものはおまかせのあきやまただしさんの絵本。
(1,155円)


教育画劇

「さかさのこもりくんとおおもり」
あきやまただし 作
「さかさのこもりくん」第2弾
こもりくんのおとうさんがおおもり。
さかさにぶらさがっているので、こもりくん同様、言うことは全部 さかさまです。
ちょっとわるさをしたこもりくんをしかっています。
こわいかおして「えらいぞ〜 こもり!おとうさんはうれしい。」
おかしなこうもり親子のおかしな会話を楽しんでください。
1,050円)


光村教育図書

「ハンタイおばけ」
トム・マックレイ 文
エレナ・オドリオゾーラ 絵
青山 南 訳
ある日、ネイトが目を覚ますと、天井にハンタイおばけがいた。
このおばけ、ネイトがしようとするハンタイのことばかりして、ネイトは家でも学校でも大迷惑。
そこでネイトが考えたハンタイおばけの撃退法は...。
洋の東西を問わず、ハンタイ、さかさまは、おかしな事になっておもしろい。
(1,470円 5,6才〜)


講談社

「ふってきました」
もとしたいずみ 文
石井聖岳 絵
女の子が花をつんでいます。
なんだかふってきそうな空です。
雨が、雪が、いえいえ、「どずずずずーん」
ワニにゾウにライオンに... いろんな動物たちがふってきます。
そして最後には...。奇想天外のナンセンス。
オススメです。
(1,575円)


BL出版

「あっぱれアスパラ郎」
川端誠 作
「忍者にんにく丸」に続く野菜忍列伝 其の二
とある宿場町。お食事処「皿多屋」の看板娘玉子ちゃんを狙うじゃがの一家のイモ野郎たち。
そこに現れたのはグリーンアスパラのアスパラ郎。
必殺技のガス(これをアスパラガスという)を使って 見事やっつけたが、ガスを使いすぎてホワイトアスパラになってしまった。
古い時代劇のティスト満載のナンセンス絵本。
※一昨年、上郡町で原画展の際、構想はお聞きしていましたが、出来上がった本を見ると、改めてその ナンセンスぶりに笑いを超えて感動を覚えました。
(1,365円)


理論社

「雨の恐竜」
山田正紀 作
恐竜発掘現場で人が死んだ。
事故?事件?大人たちの身勝手な思惑が渦まく中に巻き込まれた3人の少女たち。
「大人じゃないから」という制止を振り切って、「大人になるまで待っていられない」と14才の青春が 駆け抜ける。
ファンタジック・ミステリー。
(1,470円)
「ミステリーY・A」 ミステリーの新シリーズです。


理論社

「タイムカプセル」
折原一 作
「ミステリーY・A」ミステリーのシリーズもう一つ。
10年前、中学卒業記念に埋めたタイムカプセルを開ける案内が届いた。
差出人は不明。
そしてタイムカプセルを計画した中心メンバー5人には、決して開けてはいけない もう一つの「タイムカプセル」があった。
ちょっと怖い...。タイムカプセルの中身は袋綴じのページに。 読んだ方は言わないように...。
(1,470円)



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