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★ジオジオからのメッセージ
           



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255 号


新年あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。

旧年中は何かとお世話になり、ありがとうございました。
店頭販売を休止して丸一年が過ぎました。 いろいろ不備な点も多く、ご迷惑をおかけしたこともあることと思います。
本年はそういうことのないよう極力気をつけてまいります。どうぞよろしくお付き合いください。

さて、今年は「いのししの年」。漢字では「亥の年」。十二支の最後です。
十二支のいわれでは、神さまの所へ行くつもりが、例の猪突猛進で通り過ぎて、大あわてで戻ってきて、何とか12番目におさまったとか。
猪突猛進というのはあまりいい意味では使わないようですが、時には必要なのかもしれません。
「丑の年」のオヤジはもっぱら「牛歩」で、いつも尻をたたかれています。

年の初めというのは、本来は何か華やかなものなのでしょうが、年々そういう感じがなくなっていくような気がします。
世界の動きというものが、明るい未来を予感させてくれないからだと思うのです。
昨年末には教育基本法に手が加えられました。どう考えても「改悪」としか言いようのない「改正」です。
「愛国心」を法的に植え付けようと言うのは戦前に逆戻りと言っても過言ではないでしょう。
そして憲法にも手が加えられようとしています。
防衛庁が防衛省になりました。
これで憲法九条が「改正」されたら、 自衛隊とは名ばかりの「軍隊」が出来上がります。

子どもに関わる仕事をしている以上、これを見過ごす訳にはいきません。
子どもたちに残すべきものは、自由であり、平和だと思います。
勇ましいかけ声や耳ざわりのいい言葉に惑わされることなく、本当に大切なものを守り続けていかなければならないと思います。
でも、オヤジは悲観しているのではありません。このままズルズルと悪い方向へ行くとは思えません。いや、行かせてはならないと考え、 行動している人たちも沢山いるのです。
嘆いているだけでは何も変わりません。自分の今いるところからスタートして、行動を起こせばいいのです。
そういう意味では、2007年は私たちにとって重要な年になるはずです。 どの方向に向かって進んでいくのかを決める年になるはずですから。
無関心ではなく、一人一人が自覚を持っていい世の中にしていきたいと思います。


 えぐさもとはる   2007.1

ブックランド紙上で紹介した本をご希望の方は、配本に追加する、あるいは配本に入れる、という形でご注文くだされば、翌月、翌々月にはお送りできます。 不明の点は、TEL、FAX、Eメールでお問い合わせください。






今月の新刊より


ひさかたチャイルド

「バナナン ナン」
市川宣子 作
和歌山静子 絵
ゴリラちゃん、ぞうくん、きりんちゃんは高い木の上になっているバナナの房を見つけましたが届きません。
するとさるくんがするすると登って持っていった。三匹は先回りして、さるくんのバナナをこっそりと...。
「ひとふさこっそりバナナンナン」という言葉のくり返し、バナナを手に入れようとする場面では「穴あき」のしかけ。
小さな子どもたちから楽しめる絵本です。
(1,260円)


鈴木出版
「おいしいものたべたら」
みやもとただお 作・絵 
こちらも動物と食べ物の絵本。
動物たちが美味しいものを食べた後のリアクションがおもしろい。
うさぎは耳をグルングルン、馬は歯をガチガチ、ぶたはおしりをプリプリ...。
そしてもっと美味しいものを食べたくま、さる、かえる、へびのリアクションは...。
子どもたちと一緒にリアクションをして楽しんでください。
(1,050円) 



草炎社

「おたこまつり」
吉村竹彦 作・絵
何とも不思議な絵本です。
祭りの主役はたこ。人々が見守る中を、海からやってきたたこが、たこやぐらに登り、ピーマンをむしゃむしゃ。
食べ終わると、たこの口から星のかけらが吹き出され、赤、青、緑のあめも空一杯に散らばります。
これが祭りの始まり。 若い衆はやぐらを目指し、一番乗りは「たこおとこ」と呼ばれる栄誉に輝きます。
この後も、「おたこさま」の祭りはまだまだ続きますが、言葉で伝えるよりは現物を見て頂くのがよいでしょう。
とても魅力的で変!な絵本です。
(1,260円)


徳間書店

「小さな小さな魔女ピッキ」
トーン・テレヘン 作
マリット・テルンクヴィスト 絵
長山さき 訳
小さな小さな魔女のピッキはあまりに小さくて誰にも見えません。
ある日、自分の力を試したくなって、ほうきに乗って飛び立ちました。
犬の鼻の穴から、クマの耳の穴から、もぐりこんだピッキは思うままに犬やクマを動かします。
自分の魔力の強さに目覚めたピッキ。やがてこの国を支配する王様と対決することになります。
主人公のピッキはこの絵本の中には描かれていません。あまりにも小さいので描けないという訳です。
大型絵本なのですが...。(笑)
文章量はたっぷりありますから絵本とはいえ、小学校中学年くらいまで楽しめます。
(1,890円)


小学館

「ことばあそび玉手箱」
石津ちひろ 作
つちだのぶこ 絵
ことばあそびの名人、石津ちひろさんが回文、早口ことば、文字ならびかえ等々楽しい言葉あそびを教えてくれます。
つちだのぶこさんのさし絵も楽しさ倍増です。
(1,365円)


理論社

「キキ・ストライクと謎の地下都市」
キルステン・ミラー 作
三辺律子 訳
謎の少女、キキと特殊技術を持つ5人の少女達の大冒険。
NYが舞台のノンストップ大活劇。ストレートな面白さです。オススメ!
(1,995円)



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