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★ジオジオからのメッセージ
           



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246 号

先日、知人とそのお嬢さんが訪ねてくれました。久しぶりだったので、ゆっくり話でもと思ったら、 お嬢さんが明日東京へ行くので時間がないというのです。彼女は4月から東京で社会人1年生、 本当にピカピカに輝いていました。
新しい世界に一歩を踏み出す、全ての1年生に心からエールを送ります。

最近、児童文学作品の映画化が多くなっているように思います。特に、長く読み継がれ、世界中に ファンの多いファンタジー作品が目立ちます。

少し前には「指輪物語−ロード・オブ・ザ・リング」が、 今年3月には「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」が公開されています。
ファンタジー作品を「実写」で映画化できるようになったのは、CGやSFXの進歩によるものでしょう。 これにBGMや効果音が加わりますから、相当迫力のあるシーンが展開します。 原作と違うという場面もありますが、原作をそのまま映画化するのはもともと無理なことです。 原作は読む楽しみ、映画は観る楽しみ、「別物」と割り切って各々楽しむのがいいと思います。




さて、今年7月には「ゲド戦記」が公開されます。スタジオジブリのアニメ映画です。 すでに予告編がながれていますから、それをご覧になった方もあると思います。
「ゲド戦記」は並はずれた魔法の力を持つゲドが繰り広げる波瀾万丈の物語です。 同時に、作者ル=グウィンの豊かな創造力が作り上げた「アースシー」という壮大な世界の物語でもあります。
タイトルどおり、ゲドはじめ登場人物たちの「戦い」が描かれます。<光>と<闇>の戦いです。善悪という対立ではなく、 <闇>を自らのうちにおさめることによって、人も、世界も、自立、解放が得られるのです。
「ゲド戦記」のおもしろさは、このあたりにあると思うのですが、ディープでマニアックな読者の多い「ゲド戦記」ですから、ご意見などありましたらお寄せ下さい。 いずれにせよ、スタジオジブリがどのような「ゲド戦記−TALES from EARTHSEA」を作り上げるのか楽しみです。
※ジブリのHPもご覧下さい。




「指輪物語」(JRRトールキン作、瀬田貞二・訳) ●新装版(全7巻)16,170円 ●文庫版(全10巻)7,560円 ●愛蔵版(全3巻)24,570円

「ナルニア国物語」(C.S.ルイス作、瀬田貞二・訳) ●児童文学版(全7巻)12,705円 ●文庫版 5,334円 ●カラー版 10,395円 ●全1冊 7,980円

「ゲド戦記」(A・K・ル=グウィン作、清水真砂子・訳) ●児童文学版(全6巻) 11,235円 大人向け装丁版 13,650円 ●B6版 7,350円(5月刊) ※セット価を示しましたが、一冊ずつお送りすることも出来ます。



3月にお知らせした「郵便局の自動払い込み」の手続がお済みの方、これからされる方(まだ十分間に合います)、いずれの方もスタートは6月になりますので、4月、5月は今まで通り振込用紙を同封します。 お手渡の方も同様に6月からスタートになりますので、4月、5月は今まで通りです。 ※不明の点はジオジオにお問い合わせ下さい。


 えぐさもとはる   2006.4




今月の新刊より


小学館

「どうしたの?へんてこライオン」
長 新太 作
  「へんてこライオン」シリーズ最新刊。
長さんのコメントどおりいろいろいな”へんしん”が楽しい。

長さんのコメント
へんてこライオンについて
ライオンはたぬきみたいにばけません。
しかし へんてこライオンはよくばけるのよ。
よくへんしんするんです。 タヌキが「まいりました。」というくらいなのよ。
ハハハ
(1,523円 3,4才〜)
※たくさんの傑作を残してくれた長さんですが、もう新作は見られなくなるのでしょう。
これが最後かも...。


BL出版
「おとなりさん」
きしらまゆこ 作
高畠純 絵
赤い屋根の家に住んでいるニワトリは、隣の青い屋根の家に引っ越してきた
「誰か」が気になるのですが、
一度も顔を合わせたことがありません。
それもそのはず、となりに越してきたのはフクロウでした。
生活の時間帯が異なる「おとなりさん」をユーモラスに描いた絵本。
(1,365円 3,4才〜)


福音館書店

「わたしのあかちゃん」
澤口たまみ 文
津田真帆 絵
かがくのとも傑作集
大きく育った我が子に、生まれた瞬間から自力で母乳を飲み始めた4日目までを
心の中で語りかけます。
不安、喜び、様々な思いと共に、自らも母親となっていく日々でもあります。
科学・知識の絵本というだけでなく、母と子の豊かな情感を描いたストーリー絵本としても...。
(4,5才〜 880円)


ほるぷ出版

「エドワルド」
ジョン・バーニンガム 作
千葉茂樹 訳
−せかいで いちばん おぞましい おとこのこ−
エドワルドはらんぼうで、やかましくて、いじわるで、だらしなくて、きたなくて...
大人たちは声をそろえて「せかいで いちばんおぞましい こ」だという。
ところがある日...エドワルドの世界は180度かわってしまう。
大人が子どもを「見る」ということ、子どもの本当の姿を見るということを
ユーモアあふれるストーリーで語りかけます。
大人必見!!(1,470円)
※「horrible」→「おぞましい」という訳はちょっと...。


小学館

「耳なし芳一」
船木祐 文
さいとうよしみ 絵
(小泉八雲 原作)
源氏に滅ぼされた平家の怨霊に取りつかれ、
夜毎墓場で「平家物語」を語る琵琶法師の芳一を救おうと、
和尚は芳一の体中に「般若心経」を書いたのですが...。
あの名作が美しい絵本になりました。
(1,470円)


徳間書店

 「チャレンジミッケ! @おもちゃばこ」  「チャレンジミッケ! Aゆめのまち)」
ウォルター・ウィック 作
糸井重里 訳  
あの「ミッケ!」が新シリーズで...
指示にしたがって探すだけではない。
進化したミッケは「おまけのゲーム」が加わって楽しみが倍増。
ワクワクするかイライラするか、さあ、チャレンジだ。
(各1,428円)


徳間書店

「荒野のマーくん その受難」
「荒野のマーくん その試練」
花形みつる 作
やまだないと  絵
マーくん小6の冬、もうすぐクリスマスという頃、美少女が訪ねてきた。
「私、あなたの娘です」と父に言い残して去っていった。
怒った母は、全く生活力のない父とマーくんを残して実家へ。
やがてお金も底をつき、まさに生死をかけたサバイバルが始まった。
(その受難)
この事態を打開するには、あの美少女を見つけ出さねばと、
父のかすかな記憶を手がかりにコンビニをたずね歩く。
やがて美少女キタザワを発見するが、あろうことか彼女に夢中になってしまう
マーくん。(その試練)
今を生きる子どもたちを生々と描いて定評ある花形みつる最新刊。
(各1,260円)



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