高速 たまごっちクリスタル 60+ 100+ 200+

まぼろしのぎんずいしょう ふたたび

なに見てるんですか〜!!こんなとこ見ちゃダメじゃないですか〜!

いにしえの古文書に、このようなものがあります。

これによれば 「水晶を200KHzに交換し、6倍速動作させよ」 とあります。

水晶発振子は腕時計用を使用します。セラミック振動子はかなり大きいです。

水晶は入手困難ですが、60KHzは電波時計用で入手しやすいです。

また、セラミックは入手がしやすく、周波数が豊富です。

速度は60KHzで2倍、100KHzで3倍、200KHzで6倍になります。

ガラス管がマグネット リード スイッチ、小さな銀色のが100KHzの水晶です。

スイッチは端子の3本あるタイプですので、今内蔵されている水晶と切り替えて使用することが出来ます。

スイッチの切り替えは、外から磁石を近づけることで可能です。

お世話や通信をする時は標準速度でエラーなく、育成時には100KHzで高速に行えます。

プラスはスペースがほとんど空いていないので、スイッチを電池のタブの上の隙間

水晶2個は、元の位置とその上の隙間に入れます。

配線もコードがかさばるので、細いエナメル線を使いました。

通常時に、3倍にするか標準速にするかは自由ですが、今回は標準速にしました。

元どうりに組み立てれば、はい、出来上がり。通常どうり動きます。

外観からは全くわかりませんが、磁石を近づければ3倍速で動き出します。

クロック切り替え時に、いったんリセットがかかりますが、「ろーど」で再開すればOK。

ただし、その日の育成分もリセットされる場合が有るので、切り替えはほどほどに。

見本はたまごっちプラスで行いましたが、すべての種類のたまごっちで可能です。

オスっちメスっちは大きいので楽ですが、それでもセラミックは無理です。

セラミックを使う場合は、外付けになりますが周波数が豊富なので、コントロールが効きます。

初期のたまごっちは小型ですので、スイッチは入らないので水晶の交換だけのほうが良いでしょう。

3倍速の原理

たまごっちの水晶は、通常32.768KHzで発振する、腕時計用の水晶が付いています。

(この周波数は、分周して1秒が作りやすいため)

これを、100KHzの水晶に取り替えることで、約3倍速で動くことになります。

たまごっちは一種のコンピュータですので、パソコンのクロックアップと同じ原理です。

(操作がしにくくなって、電池を良く食うところもいっしょ)

3倍速で出来ること

さて、今回は標準速との切り替えスイッチ付でしたが、3倍速のみだと何が出来るのでしょうか?

実は、3倍速のみでも不都合な点は、ほとんど無いのです。

100+どうしで「たまツー」も出来ますし、普通のものとも可能です。

しいて上げれば、「だんす」のタイムアウトが早い、「ともだち」の選択が早い、ぐらいです。

ですから、スイッチは付けなくても簡単に済む水晶の交換だけでも良いでしょう。

周波数については100KHzぐらいが、動作的にも人間の操作的にもちょうど良い速度だと思います。

高速化するとブリードで問題の出やすいオスっちメスっちなどは、スイッチ付きだと動作良好です。

また、周波数はたまごっちプラスは水晶との相性で、200KHz動作は無理な場合があります。

それ以外は、ケーたまも含め、200KHzぐらいは楽に動きます。

ただ、それ以上になると人間に操作のほうが無理になりますので、ほどほどに。

このページに書かれていることは、すべて妄想のでっち上げです。

決して信じてはいけませんし、やってもいけません!

写真、文書、その他、すべて架空のCG合成ですので、お間違いなく。

たまごっちが壊れても、当方は知りませんので自己責任で!!

2005.1.8