ポルトガルさらに20景(2)


モンサラーシュ
エストレモス
エヴォラ
ベージャ
サグレス
「丘の頂きに白い家々がへばり付いているのが見える。」
「耕大はどうしてもアイスクリームが食べたいと、私たちより先に小道を歩いてアイスクリームが売っていそうな店を物色している。」
「黄金色に光る教会の低い塔と濃密で透明感のあるブルーに染まる空を見上げた。」
「昔の姿そのままに残された塔の上層に上りテラスから顔を出す。」
「私たちはその神殿だけを目指した。」
「天正少年使節が訪れたというカテドラル」
「間口十数メートル奥行き三十メートルほどのカテドラルは、大きなものではない。」
「海水の霧混じりのような強風に吹かれ、濃緑に波打つ大西洋を覗き込んだ。」
「小日時計と巨大図形の対比は、自身で何かを物語りたいかのようだ。」
「霞む地平線に漸く太陽が沈みかかって赤らみ始めている。」