ポルトガル土産
ポルト「サンデマン」の「ルビー」ワイン 「味見をしたワインを一本ずつ買い求めてしまう。三本で一万円ほど。」
オビドス 「何か買ってくれないと歩かない、と我がままを言う耕大にカラフルなセーターを選ぶ。」
オビドス 「玩具の欲しい彼は手作りの手押し一輪車を物欲しげに見ているが、そんなに大きな物はこれから持ち歩けないと説得。彼が結局選んだのは陶器と木と紙でできた小さな風車小屋だ。」
エストレモス 「この宿の記念には細かな絵柄のカップとソーサーを二組手に入れた。」
ルドンド 「一つ四百円ほど、大小九つの器が新聞紙にくるまれビニール袋に詰められる。」
エストレモス 「私たちが泊まった二〇三号室の室内写真絵葉書を見つけ、それを示すと若い女性係員は『持って帰っていいわよ』という仕種をしてくれる。」
ナザレ 「途中の土産物屋でマチコがナザレ特産のセーターを、耕大は数字の入ったタイル板を買い求める。」セーター3600円
フレシュカのタイル 「もわっとした熱気と土の焼けた匂い。ポルトガルの田舎でも時間はゆっくり過ぎている。」額は帰国後につくった。
価格は98年当時、1エスクード=0.8円換算の価格
1ユーロ=200エスクード
リスボンで買った皿 「食器、耕大の玩具、私とマチコの靴、CD、食料。アモレイアス-ショッピングセンターで買い求めたのはそんな品目。」
ロカ岬の「ユーラシア最西端到達証明書」 「八百エスクードだが正直言って悪くなかった。」650円
買い求めた土産、全部私たちのためのもの。
コインブラで買ったファドのCD 「列に並んでいると、大学特製らしいコインブラファドのCDが飾られている。」