Part5  生活立ち下げ編

1) 銀行口座
 銀行口座を閉じて帰国するか、閉じずに帰国するかは大きなポイントになります。
閉じて帰国するためには、公共料金の精算との調整をつけておかなければなりません。比較的一般的なのは、帰る前の月に余裕を持って支払っておいて、帰国後その差額を日本にマネーオーダーで支払ってもらうというやり方です。
閉じない場合には、放っておくか、または日本から閉じることになります。
日本から閉じる場合には、全ての精算が終わったことを確認して、銀行(支店長宛)に手紙を書くことで閉じられるようです。自分の帰国後に公共料金の請求書が届くことになるので、アメリカに滞在する知人に支払いを依頼することになります。


2) 各種公共料金
 市内電話料金については、帰国前に多めに料金を支払っておくことで最終的なデポジットのプラス分を日本の住所に小切手という形で送ってもらうことが可能です。また、請求書を日本に送ってもらい、マネーオーダーで支払うことも可能のようです。
 長距離電話はもちろん会社にもよりますが、カード支払いが可能なところが多いようです。
 テレビは完全定額制なので、日割り精算が簡単にできます。早めに帰国日を伝えれば、日割りで請求額を出してくれますので、それを送ればOKです。


3) 自動車保険
 これも保険会社によりますが、満期前の帰国には、日割りで差額が帰ってくるようです。この場合、契約の意思表示をしてから小切手が送られてくるまで2週間ほど掛かるので、早めに保険会社に連絡することが望まれます。


4) 米国で購入した電気製品を持って帰る
 外国の電圧に対応できる使用になっていれば問題ないのですが、アメリカで売られている家庭電化製品が壊れた場合の補償は期待できません。
 米国の製品は、電圧が120vで、周波数が60Hzです。日本の場合は電圧100vで東日本が周波数50Hz、西日本が周波数60Hzです。電圧を変えても、周波数が違うと影響を受けるので、使えない物も出てきます。使えても、故障、作動不良のリスクが伴います。使用前に電気店に相談するのが無難でしょう。

参考までに。
・ 周波数が違ってもそのまま使える物
電熱を利用する器具(電気ジャー、炊飯器、トースター、こたつ、電気毛布、ストーブ、アイロンなど)
電波を利用する器具(テレビ、ラジオなど)

・ 周波数が違っても、そのまま使えるが、能力が変わる物
モーターを利用する器具(掃除機、ジューサー、ミキサー、扇風機、冷蔵庫など)

・ 周波数が違うと、そのままでは使えないもの
モーターを利用する器具(洗濯機、乾燥機、テープレコーダーなど)
蛍光灯、水銀灯(インバーター式の蛍光灯をのぞく)
電気時計
電子レンジ




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