35.パーム・スプリングス〜回転トラム(03/22/03)
さて、いよいよパーム・スプリングスの目玉、回転トラムで、サン・ヤシント山頂へレッツゴーである☆ デザート・ホット・スプリングスからは少し距離があるけど、車で30分ぐらい。何にもないから、行き先は見えているけど、なかなかそこにたどり着かない(笑) 途中、例の風力発電の風車が立ち並んでいるそばを通る。ちなみに、向こうに見えている雪をかぶった山が、サン・ヤシント山。 |
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パーム・スプリングスといえばここ、てな書き方で日本語情報誌には載っていたのに、何にもないやん、という感じの道を曲がって、意外に寂しい山道がずーっと続いている。 RAV4は馬力がないから、ここを通っている間中、苦しげなエンジン音を出していた・・・ それもそのはず、ケーブルカーの乗り場は標高800メートル近いところにあった。比較する物がないから、よく分からなかったけど、実はかなり急な坂道←だったのね。 |
トラムの写真を取り損ねた・・・ このトラムが、意外に料金が高くて、一人往復20ドル!もする。ここまで来て、一瞬乗るのをためらった(笑) でもまあ、それなりの価値はある・・・かな?とにかく、景色は抜群にいい。 80人乗りの、巨大ケーブルカーで、床が回転レストランのように回転する。みんな平等に、景色を楽しめる、てなわけである。 ただ、何しろえらく高いところを通る上に、ケーブルの中継塔を通る時に、いさぎよくガックンと揺れるので、そのたびに乗客から「ひゅ〜」という歓声が沸いていた。 私はちょっとスリルを感じておもしろかったけど、トムはそれどころでなく、ケーブルカーの真ん中あたりで、下を見ないようにしていた(笑) |
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山頂にご到着〜標高約2500メートル。 トラムの駅の裏側は、サン・ヤシント山州立公園になっている。散歩道がずーっと続いていて、たくさんの家族連れがそこをあるいて、森の中に消えていった・・ 山には3月も終わりだというのに、雪がたっぷり残っていた。スキーもできるとか何とか。 展望台には、レストランや土産物屋がちょろっとあり、なぜかトム・クルーズなど有名人の免許証(偽)を売っていた(笑) |
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頂上から眺めた、パーム・スプリングスの街→。 |
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たくさんの家族連れが、ハイキングしに公園の方へ行ってしまったけど、酸素が薄くてそこまでする気にはなれなかったので、早々に退散。 帰りのトラムは人が少なくて、景色をもっと見放題だった。でも谷底まで、まっすぐに見通せるので、かなりスリリング。 トラムががくんと揺れるたびに、トムが「うお〜こえぇ〜」と叫ぶので、一緒に乗ってたおばちゃんに笑われていた(^_^;。 |
36.温泉旅行〜パーム・スプリングス(03/22/03)
回転トラムを降りた後、お昼ご飯を食べにパーム・スプリングスの街をうろつく。 ちょっと南に下れば、さすがに観光地らしくなってくる。 まあ、日本の温泉街とは違うけど、それなりに土産物屋さんや、レストランが並んでいる。どこから湧いてきたんだ?というぐらい、人がぞろぞろ歩いていた。 |
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車が多くて、しかも一方通行が多い。 下町はしょーがないなとは思いつつ、行きたいところになかなか行けない(笑) しかし、今まで見たどの街に比べても、下町あたりが非常にきれいである。この美しい椰子の木の並木を見よ! |
この辺りに並んでいるレストランは、メキシコ料理が多い。というか、アメリカ人はメキシコ料理かハンバーガーしか食べてないのか!と言いたくなるほど、レストランの種類は変わり映えがしない。 案内所でもらった地図に載っているレストラン群は、ここよりさらに2,3キロ南西に行かないとないので、ほとんど諦めムードで、この通りにあったタイ料理屋に入る。 これがかなりのヒット☆やっぱタイ・カレーはうまい♪ |
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時節柄、イラク戦争反対のデモ行進がここでも行われていた・・・。 |
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温泉保養地で、ロスからも割と近いので、有名人の別荘とかも多い。 ハリウッドのウォークオブフェイムを真似て、メインストリートにはこんな有名人の名前の彫られた星形のタイルがはめ込まれている。 これ←はシドニー・シェルダン。ほとんど知らない人の名前だったけど、中にはマレーネ・ディートリッヒとか、マリリン・モンローなんかもあった・・・ そしてこっちは→エルビス・プレスリーの別荘だったところ。 めちゃめちゃ高級住宅街である。他にも、マリリン・モンローや、レーガン大統領、フランク・シナトラの別荘(または元別荘)もあるらしい。 見に行ったからって、どうってわけでもないんだけど(笑)。ミーハーだな・・・ |
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