とつげき!コラム
《ちょっと思った事、なんとなく感じている事などを綴ってみました》
東日本大震災
感動のAKB48のANN
ライブドア騒動とラジオの未来(その後)
それぞれのラジオ
体調管理の難しさ
NHKとコミュニティ放送
放送を離れても…
私設応援HPの現状
職業としてのコミュニティ放送
アーチストを応援しましょう!
リスナーどうしでお話出来る?
投書は文章力が身につく?

東日本大震災でのラジオの活躍(2011年05月22日)

【活躍を広く取り上げられた小島慶子さん】 東日本大震災を切っ掛けに、ラジオが再評価されました。現場では臨時の放送局が立ち上がり、地元住民に対する生活情報を流していると聞きます。表現があいまいで申し訳ないのですが、個別には興味が無いと言うより、コミュニティ放送設立の大前提なので、詳細を調べて無いんですね。

そんな中で関東キー局での活躍が、TVの特集番組や雑誌で取り上げられたのが「小島慶子」さんです。ここでは彼女について少し書いてみたいと思います。彼女が担当しているTBSラジオのお昼の帯番組「キラ☆キラ」は正直な話聞いた事が無いですね。番組がどうと言う訳では無くて、TBSのヒステリックな報道姿勢がどうしても好きになれなくて、TBS事態にチューニングしてないからです。それともう一つ、これは良い面でもあるのですが、あまりにも同じ人間が長く番組を担当しているので飽きちゃったんですね。全体として高齢化してしまっていると言うのが現状の僕の印象です。そんな中で改革の一環として比較的新しく出来た番組枠が「キラ☆キラ」だと思います。

補足的に書きますと現在はNHKを聞く事が多いですね。こちらも問題視する部分も有るのですが、こちらは意欲的に地道に改革が行われている印象です。

【ラジオ人:小島慶子】彼女についての僕の評価は、とにかく「いさぎよい」印象。かつて「アクセス」と言う政治討論番組が有りましたが、そこでの仕切りはさすがでした。世間的には好き嫌いが別れているみたいですね。悪い評価では「生意気だ」とか、そんな感じが多いみたいです。それを受け入れている意味でもやっぱり「いさぎよい」んですね。

彼女は現在局アナを卒業して、フリーアナウンサーとしてラジオに特化して活躍されています。その辺りの事は最近の報道や、彼女の著作を読めば解ると思うんですけど、やっぱり学生時代からのラジオとの関わりが大きく影響しているみたいですね。その意味ではもう一人僕が評価しているのは伊集院光さんです。別に上からものを言っている訳じゃ無いですよ。ラジオ人として認めて信頼していると言う意味でです。

【ラジオ革命】最近の動向として、メールやツイッターの普及によってリスナーからの反応が明らかに早くなっていますね。かつての手紙時代、そしてFAX時代と来て、今はブログへのレスや掲示板への書き込みと同じ印象でしょうか。ただフィルターを通っているので、聴いていて不快感も無いですね。

TV番組につてのブログが有るように、ラジオ番組に対する論調ブログもきっと存在するんでしょう。調べて無いけど。

ネットでもラジオが聴けるようになって、最近若い人にも人気が有るみたいですし、いよいよラジオ放送のデジタル化も視野に入ってきました。ネットにもライバルは多いですけど、丁度良いマスのメディアとして今後も楽しめるんじゃ無いでしょうか

感動のAKB48のANN(2011年05月22日若干の修正)

【AKB48のオールナイトニッポン】 番組の紹介は省くとして、普段の放送もかなり楽しいです。特に最近はネットのRADIKOでクリアな放送が聴ける上に、録音もソフトが有れば可能で、また動画サイトへのUPは正式には違法ながら、音楽を抜いた物に関してはチェックも比較的緩く、LOGを耳にする事も出来ます。むしろ曲ヌキでオフィシャルでUPして欲しいですね。逆にどこに経済的なロスが有るのか解らないです。

【2010年10月15日の放送で秋元才加(さやか)「お泊りデート」誤報道に対する謝罪】謝罪と言っても誤解して欲しく無いので早めに説明すると、放送の冒頭であくまで疑惑を「否定」した上で、事情説明とファン及び関係者に迷惑と心配をかけた事に対しての謝罪をしました。
それから疑惑を持たれる行動をとったとして、所属チームのキャプテンとして示しが付かないとして、辞任する考えを明らかにしました。
(その後、東京マラソンへの参加を経てキャプテンに復帰しています。)

まず「事情説明」は、事前にブログで記述していた内容に細かいニュアンスを加えた形。理路整然としていた内容でした。
しかし、泣きながら、詰まりながらも、彼女としては大きな騒ぎになってしまった事への謝罪の感情が溢れ出ていました。
タイトルコールが終わって番組が始まっても、しばらくこの日担当した秋元を含む3人のすすり泣き混じりの放送が続きます…。

<補足1:疑惑は100%白なんで>
そもそも年齢が父親以上と報道の前提に無理があり、ブログで説明した段階で潔白は明白でした。
現場は2LDKの事務所の寮であり、同居人がいて変な事にはなりません。
メンバーでチームA高橋みなみがからかわれた時に言う口癖では無いが、「おかしいだろ!」って感じ。
まさに悪い冗談を記事にされてしまった感じだった。
有るとすれば感情的な信頼の部分で、だからオリジナルの報道も「熱愛」では無く、お泊りデート止まりなのだ。
ただ尾ひれは付くもので、AKBの「恋愛禁止」ルールとあいまって、一部報道では話が膨らんでいく。

<補足2:恋愛禁止ルールについて>
そもそもAKB48の「恋愛禁止」ルールが一人歩きしているが、12才などからの未成年を親御さんから預かる上での大前提としての約束事にすぎないと考えている。
だから20才以上のメンバーにとっては日頃応援してもらい、金銭を浪費してもらっているファンへの誠意であるにしても、世間からとやかく言われる筋合いの事ではそもそも無いのだ。

<プロジェクトに暗雲?>
報道の怪しさも含めて実際には「騒ぎになっている」と言うほどの事でも無いのに、なぜ涙の謝罪になったかを推察すると、
文化放送で今回のお相手とされた人物も関わるメディアミックスプロジェクトがスタートしたばかりで、
その行く末に疑問が持たれたからでは無いかと思っている。

【その後の神放送に昇天
やっと本題に入るが、冒頭放送の後、心配して自宅で放送を聴いていたメンバーが次々と駈け付ける。
秋元の信頼は絶大で、また体育会系の燃盛る情熱と、一方で乙女なガラスのハートを持つ両面を、ファンもたびたび目撃してきた。
Aキャプテン高橋みなみは責任感の強さとメンバーからの信頼からAKBとイコール(=)とされたり、AKBの良心と評されるが、
Kキャプテンも負けず劣らずの存在で、さらに堅物で頑固な事から浮いた話とは最も遠い存在。
だから仮に証拠が全て黒だったとしても、彼女の場合はルールから外れる事は無いはずだし、事実ならどんなに理不尽なルールだったとしても、潔く卒業するはずだ。
また、その才能からして今仮に卒業したとしても演劇界で立派にやっていけるはずだし、むしろ演劇だけがやりたい事だとしたら、AKBは単なる足かせに過ぎない。

彼女の夢は大きく、将来は持ち前の英語力を生かしたハリウッドでも通用するアクション女優になる事。
今回も泉鏡花題材の演劇舞台に全力で挑んでいたため、難しい役柄に
食事も喉を通らず激痩せしていた。
そんな中で、以前の歌劇で世話になった広井先生にアドバイスを願ったのは自然な事。
なのに彼女の向上心をメディアが興味本位で辱めてしまったのは、今の夢を持った若い人たち全員に対しても失礼な話だ。

放送は長い間苦楽を共にした旧チームKメンバーの大集合となった。
現行チームでの公演を終えてから駈け付けたメンバーや、すっぴんに寝巻で現れる者など、
立ち回りのミスを攻める者も無く、歌詞が泣かせるAKB独特の旧TeamKの公演曲とあいまって感動を呼ぶ。

この出来事は映像としては残っていないと思っていたのですが、その後のドキュメンタリーで一部紹介がされています。

【過去に前例の無い稀有な放送】過去を振り返って、こんなガチな放送が存在しただろうか…??と思う。
少なくとも僕個人の中ではTVを含めてもなかなか思い当たらない。泣き顔で笑顔になっちゃう放送なんて。

唯一の似た経験は過去のUWF(革新的なプロレス団体)ブームの時で、1990年頃だから今回主人公の彼女たちが生まれる少し前の話である。前田日明と選手の世間からの偏見と戦い、夢に向かって努力していた姿に一喜一憂していた当時、読んでいた雑誌記事で同じ様な感動を味わった記憶がある。しかしそれでさえも今思えば記者のフィルターを通過して加工されていたものに過ぎない。

ひょっとしたらスポーツを熱心に応援している人や、詳しい人には同様の感動をおぼえた経験が有るかも知れない。バレーボールとかも熱いし、ケガなどの理不尽な困難も多いですからね。つまりAKBはアイドルグループでありながらも、かなり体育会系のノリに近いと言う事です。

今回の放送を経験して、ラジオもまだ捨てたもんじゃないと思えて安心しました。むしろ革新的で、それを若い子達が無自覚でやっちゃう所が末恐ろしい。ギャラクシー賞(?)ものだと勝手に思う。
ファンの投稿も暖かかったですね。今はメールだから、発言に直ぐに反応が帰って来ますし。
最近は世論が過剰に一方向に流れる事が多い中で、この懐の深さは貴重です。色々な違った意見を楽しむ土壌はまだまだ残っているのです。
コアなラジオはやっぱり楽しい。

思えばAKB48は、2006年11月からの bayfm ON8「柱NIGHT with AKB48」を始め、文化放送での「AKB48 明日までもうちょっと。」や最近始まった今回の舞台の「オールナイトニッポン」など、かなり以前からラジオに取り組んでいます。これはプロデューサーの秋元康氏が元々ハガキ職人から業界入りした事も有り、ラジオの良さを充分解ってる事が大きいと思います。
そのAKB48の中でも今回の主人公である秋元才加は一番のインフォメーション能力を評価された存在、宝です。

【これからのAKB48について】これからもAKB48は、一面ではネット時代だからこその「握手会」などリアルな体感に価値を置いた、逆説的な収益システムを続け、同時に若い人に対して、努力が報われる事の「熱さ」を伝えられる社会現象であり続けると思いますので、これからも目が離せません。
この時代に生まれた素直な光を、ぜひ誤解せずに、ひねくれた目で見ないで、暖かく見守って、そして可愛がって欲しいと思います。
確かに間違う事もあり、今祭り上げられている程の実力は正直無いけれども、それは例えばサイゾーのインタビューなどを読んでも、彼女たちがなにより自覚しているのが解ります。
18thシングル「Biginner」の歌詞はそんな彼女たちに向けたメッセージでも有り、そして自ら共感して我々や若い人達に届けてくれます。「どうせ初心者なんだから、開き直ってやればどうにかなるさ」と。

【未来への扉】最近は悲観する出来事があたかも唯一の真実のように語られますが、物事には必ず2面性3面性があって、若い世代をひとくくりにして批判する声も多いけれど、僕は逆に素晴らしい世代が育っていると思う。
それはひょっとしたら昔の大人が毛嫌いしたマンガやアニメのおかげかも知れない。
もしだらしなかったり、年齢より幼かったりしたとしても、それは自分を含めた大人世代がチャンスを与えられなかったり、正当な評価を出来ていないからでは?と、彼女達の急激な成長を見ると
思う。

まだ現状はAKBメンバーのそれぞれの名前が解らない人が大多数です。でも、何の問題でも無い。団体としてのパワーは間違いなくすごいし、あのSMAPだって最初はそんな感じだった。今の嵐も僕は解らないしね。

ただし色々な解説をすっ飛ばして言えるのは、次世代エースと目されるSKE48の松井珠理奈は1997年生まれだと言う事。身体的なトラブルにさえ配慮してくれれば、計算上あと10年近くは楽しめちゃいます。

いずれにしても、すごく気持ち良い連中が居て、それが恐ろしく若い世代だと言うのが、今の時代にとてもうれしい事だと思いませんか?

ライブドア騒動とラジオの未来(その後)(2010年5月18日 時間経過を加味した記述修正)

防湿ラジオでゆっくりとバスタイム【ライブドアのニッポン放送株大量取得からその顛末】
 ラジオ関係のニュースとしては大きな話題の発端になった「ライブドアによるニッポン放送買収劇」。

その後別件による堀江社長の逮捕・起訴や、買収劇の本質に迫る村上ファンドのインサイダー容疑による逮捕を経て、当初語られていた放送の未来への序曲は消し飛んでしまった。

ただTBSと楽天の関係の顛末や、NHK改革などメディアの有り方が今も問わ続け、TVも含め経営基盤が揺れている。

ラジオに関してはネットラジオなど徐々に新しい取り組みが生まれ、それを気軽に楽しむための専用のハードも発売された。また音楽の著作権関係の整備も期待されている事から、既存メディアにとっては大きな転換点に差し掛かっていると言える。

この文の初記述から長く年月が経ち、改著と共にここであらためて振り返り、「コミュティ放送」と言うフィルターを通して考えてみる。すると世間一般の論調とはまた違った判断材料が感じ取れる。

【放送局の規模について】 まず基礎的な考えとして、コミュニティFM規模でもラジオ放送局として経営が成り立っていると言う事実。
もちろん大手局とは電波関係の設備費負担などの規模が違うし、放送グレードに対する一般聴視者の要求、提供するニュース情報の責任の重さは違う。けれど、その分広告収入も当然多いはずだ。
結局ニッポン放送株はフジテレビの傘下に収まったが、経営面だけを考えればベンチャー的経営手法での簡素化やネットや携帯電話との連携は可能に思う。また、それがリスナーへの恩恵になる可能性もあると思う。

【買収の目的とオマケ】 フジテレビとそのコンテンツが欲しくて、更に資産としても魅力だった事からラジオ局の買収に及んだと考えられるのが少々残念。インターネットラジオ番組の製作がしたいのならば、買収などせず小さな規模でも可能なのだから。
ニッポン放送の持つコンテンツや独占性が高い広域性(リーチと表現していた)を手っ取り早く手に入れたかった(もちろんTVも含めてだが)は本音だろうが、人の信頼を手に入れるのはなかなか難しい。

【ラジオの理想型とは?】 堀江氏は買収初期の会見で放送とネットとの融合を語っていた。それは双方向性や利用時間の自由さから考えてもリスナーにとって1つの理想型である。ただそれはラジオ好きで、かつネットを触れる人なら当然誰でも思いついていた事。そして現状で不満を感じていた部分のはずである。
より親しみやすい、リスナーの意見の通る放送局。考え方としては大手放送局にコミュニティ放送局の良さをプラスする様な形を想像出来る。
利益としてはネットや携帯電話連携の通販やダウンロード販売などの方向性が考えられ、これは徐々に実現している。

【現状】 NHKも視聴料未納問題から更なる改革が進んでいる。メールを受け付けたりと、リスナーとの交流に重点を置き始めた。経営面の問題は別にして、これは間違いなく進歩・進化である。
各民放ラジオや最近ではTVCMなどでもネットとの連携を模索、強化をしている。
1つの理想と言える双方向性といった面は限界もあり、更なるアイデアが必要とは思うが、徐々に充実に向かっていると思いたい。
環境維持のための利益捻出アイデアに関しては日本人のお得意とする所で、楽観している。

【改革の加速】 買収劇の顛末は結局騒動前の予定通りの場所に収まったが、放送とネットが今も融合の方向に向かっているのは間違いない。混乱で逆に改革が停滞したか?と言えば解らないが、今はどちらの面でも乗り越えて正常に経過していると言える。やはり着実な進歩が正解だ。

【著作権の整備への取り組み】 音楽を始めとした著作権関係の問題は、先にネットやケータイでのダウンロード販売を念頭に整備が進められている。ネットラジオに関してはランダムで曲がかかる形と限定の再生ソフトを絡める形で取り組みがなされている。後は勢力争いの末に数箇所から充実したサービスが提供される事になるだろうと予測する。

【メディアの未来】 既存のラジオやTVメディアはデジタル化のスケジュールに沿って改革が進み、存在はし続けるだろう。
もちろん技術革新により利用者が気に止めないまま放送電波からネット回線+無線LANに置き換わり、ネット家電化するかも知れない。
アメリカでは既に始まっている様だが、ネット経由で視聴率がダイレクトに集計される日も近い未来に整うと思われる。

とにかく今以上に楽しくなるのは間違い無いので、他局のラジオ・TV局、NHKも含めて、指導力の有る識者にスピード感を持って改革に取り組んで欲しい物だ。

【幻の堀江構想:メディアピラミッドのボーダレス化?】

堀江さんがTBSラジオのゲスト出演時に構想を語った中で、「コミュニティ放送」の単語が出たので紹介したい。

【入れ替え制の導入】 彼の1つの構想として、野球で言う2軍・3軍としてネットを活用するアイデアを語っていた。
例ではオールナイトニッポンの入れ替え候補パーソナリティ何組かに番組を制作させ、ネットでの評価が高い物を1軍と入れ替える案を出していた。

その後オールナイトニッポンは独自でケータイでの音声ダウンロードを始め、ダウンロード数に応じて次の回が配信されるシステムを導入。人気判断、育成と共にもちろん収益にもなる。人気パーソナリティへの「より深く」とのニーズにも答える形になっている。

近年成功している育成例として吉本興業の若手育成システムや「モーニング娘。」のオーディション、AKB48のシステムなどに新しさと共通部分がある。つまり経験の場を安く(給与も含め)作り、コアからマスにつなげていくやり方。

構想の中に「コミュニティ放送」の単語も出ていた。つまり放送に携わる人達の現状をある程度は理解していて、裾野のコミュニティ放送局まで視野に入っていたという事だ。(女子アナとの合コンの成果?)
コミュニティ放送局のパーソナリティや技術スタッフが現場で実地修練を積んで実力をつけたなら、それを評価して引き上げるという、理想的なピラミッド構成が出来上がる可能性もあった。少なくとも今よりもチャンスが広がったかも知れない。

世界観を理解していたと言うよりもアンテナに引っかかっていたのだろう。上手い形でニッポン放送の運営に関わっていればメディア改革が早く進んだのかも知れない。しかし結局はフジとライブドアは関係を清算。地道な改革を選択したのは現場で働く人間にとっては正解なのだろうと思うし、無難な選択だと思う。

結論を言えば堀江氏の価値はその発想であり、経営手腕では無いと言う事か。今後そういったアドバイスの立場で世間に関わってもらえれば良いと思う。人間的には嫌いでは無いので。

それぞれのラジオ(2004年2月20日若干の加筆修正)

【親しみ】 コミュニティ放送は、なんと言っても「親しみが持てる」のが良い部分です。でも逆に報道面では若干弱い部分が有ります。これはむしろ、役割分担と考えた方が良いでしょう。

【報 道】報道に強いラジオを上げるなら、ひとつは毎日新聞系のTBSラジオでしょうか。大きな事件が多い昨今、そして社会システムが変貌をとげつつある今、賢く生きぬくためにも情報のチェックは必要です。ただ逆に論調しすぎて、先行きを難しく考えすぎる弊害は有りますね。
また別の面で「e-NITE」(終了番組)などネットと連動した番組はメディアの将来性を感じさせますし、伊集院光などラジオの良さを理解し、そして使いこなせる人間の起用はさすがです。

【文 化】そしてスタンダードな放送としてはやはりNHK。流行に流されないベイシックな文化情報を発信しています。特に海外の生情報が入る「ラジオ深夜便」や「地球ラジオ」は興味深い内容です。

リスナー側としては、それぞれの良い部分を必要によって贅沢に選択し、楽しむ事が理想です。

後、聴視率調査週間のプレゼントは魅力的(笑)最近はネットから無料応募出来るので、なんとか当選したい物です。

体調管理の難しさ(2001年5月23日)

 これはいくら注意しても難しい事で、NHKのアナウンサーでさえ風邪気味で放送している事が有ります。まして市民パーソナリティーは他に仕事や家庭を持つ身。攻められはしません。
でも、だからこそ、バックアップを充実させてあげたい。持っているポテンシャルを出せないのは悲しい事です。

放送を担当する事は仕事や家庭を犠牲にしても仕方が無いほどの責任が有ります。その気持ちを持って放送を担当している人を楽にしてあげたいですね。
具体策としてはニュース部分は他の人が手伝うとか、スーパーサブを置くなど柔軟な体制を作り上げて欲しいと思います。

NHKとコミュニティ放送の関係(2002年4月13日記述修正)

 近年NHKの「ラジオ深夜便」の方言紹介コーナーや、その他地方ローカルな話題を扱った時などに、コミュニティ放送局のパーソナリティが紹介されたり、またはジョイント放送などでやり取りする事が続けられています。

NHKラジオ自体も最近、地方局舎ごとで番組を持ち回りしたりと、新しいメディアになりつつあります。

NHKがコミュニティ放送局と積極的な関わりを持つ理由は…正確には解らないですが、多くに自治体の資本が入っているため、国有放送として関係を持ちやすいのかも知れません。

NHKが全国のコミュニティ放送を上手く活用する形で役割を担ってくれているので、今後も面白い放送を楽しめる事でしょう。

【人材養成】また別の考え方として、「コミュニティ放送局は多くの人材を放送業界に送り込んでいる」とも言えます。その状況が継続すれば、自ずとコミュニティ放送に理解の有る人材が増え、そして重要なポジションを担ってくる事は当然の事です。

また何年後か…、新しい状況が生まれてくるのでは?と思うのです。

■パーソナリティーさんが放送を離れても…(2006年6月26日加筆)

<出来事>過去に番組を担当されていて、しばらく家庭などの事情で放送を離れていた方が久々に番組を担当したり、番組ゲストとして登場する事があります。

 市民パーソナリティーは職業としていない以上、事情があって番組を離れる方も居ます。でも、そういった方が時々放送に再登場出来るのもコミュニティ放送の良い所だし、また楽しさだと思うのです。放送を離れても地元住民なのですから。同じ地域住民としての一体感を持てるのがコミュニティ放送の良い所ですね。

また、こんな楽しみは長く聴き続けると自然と得られる物です。聞き耳を立てて聞いている必要は有りません。何かをしながらBGMとして流しているだけで自然と親しみが沸いてくる事だと思います。それだけ自分の考えを隠さずに伝えてくれていますから。

そしてまた別の世界でがんばっているにしても、それはそれで応援したい気持ちになりますね。

■各地私設応援HPの現状(2000年11月21日)ちょっと難しいので飛ばして下さい。

 現在、全国のコミュニティ放送局は、ほぼ公式のHPを立ち上げています。その事によりその前まで各地で私的に応援していた私設のHPが役目を終え運営終了しました。

【ホームページ】 HP開設は現在とても簡単な事ですが、個人が長く管理を続けるには忍耐が必要。特に他人の事に触れるジャンルは情報の正確さも問われますし、身勝手な発言は許されません。

特にコミュニティ放送は規模が小さく、すべての事に手が回る訳では有りません。傍観者にはじれったい部分も有るでしょうし、またそれが逆に熱心に応援する動機にもなると思います。

でも軽い気持ちの発言も思わぬ波紋を呼ぶ事が有ります。全体への発言も特定の役割を受け持つ個人へのダイレクトな発言とイコールなのです。

ネットは個人の発言が力を持つ優れた環境。でも逆に悪い面・怖い面でも有ります。僕のよううなHP管理者も、そして一般の情報利用者もその事を心に置き、大多数を意識した発言を心がける事が必要だと思います。

【今 後】 一方、明るい動向として「番組を取り上げたHP」、「番組主催のHP」がどんどん出来ています。その場で番組担当者とのより良いコミュニケーションが生まれる事を期待して止みません。

公式HPでは運営面からはなかなか掲示板を設置出来ないのが現状。キャパ的にとても管理が出来る事では有りません。交流は番組単位のミニマムな環境で育っていく事でしょう。でも僕は関わっている人達全体が好きで〜す(笑)。

職業としてのコミュニティ放送(2000年10月11日)

【職場見学】 平塚市では中学生が色々な職場を訪問する職場見学の授業が有ります。そんな中でコミュニティ放送局である「FM湘南ナパサ」にも何人かの生徒が見学に訪れ、実際に番組に出演、放送と言う仕事を体験していました。

現在の学生の中には放送業界にあこがれている人も多い事でしょう。見学希望の選択は具体的な将来の夢と言うよりも「面白そうだから」とか「どんな風にやっているのか?」など、興味本位の希望が主なようですが、放送の仕事を考え理解してもらう機会としては有意義であると思います。

【放送の仕事】 特にパーソナリティーの仕事を取り上げてみますが、資質としては幅広い視野と理解力が必要だと思います。そして絶えず色々な事に興味を持つ事、情報に対してアンテナを張っておく事も必要。
あのNHKのベテランアナウンサーの方々でさえ、仕事場について初めにする事は新聞を読む事であり、音楽を聞く事であり、そして毎日のボイストレーニングは欠かさないのだそうです。

【ラジオとTV】 放送業界の中で特に<ラジオ>と言う仕事は個人のパーソナルな部分を生かせる職業ですし、また興味の有る分野が必要な資質でも有ると思います。
それは例えばNHKラジオの「ラジオ深夜便」で各アンカーがオリジナルのコーナーを持っている事からも解ります。一方TVは放送作家が居て、また芸能人が司会を担当する事も多いですが、それと同じ感覚で芸能人が担当しているラジオ番組は今一つ面白く無いと思いませんか?
TVはまだまだ一方通行のメディアです。ラジオはリスナーを意識した番組、語りかけるような放送が聞いていて楽しいですよね!

【意識】 最近はアナウンサーとスポーツ選手の恋愛が巷を騒がしていますが、それでもアナウンサーは優れたバランス感覚を持ち、専門の勉強をしたスペシャリストですし、大手放送局の方々は選ばれた人間なのです。

 コミュニティ放送は広く市民参加の門戸が開かれていますが、リスナーにとっては大手もコミュニティ放送局も同じ土俵の上に乗っています。僕も短期間放送を担当させていただきましたが、リスナーの数に関係無く責任は同等。市民が気軽に放送参加出来る事はとても良い事ですが、責任の認識と可能な範囲の努力も必要だと思っています。

アーチストを応援しましょう!

【リクエスト曲がかかる】 各局でリクエスト曲を受付けていますが、局側が用意出来ればほとんどの希望がかない曲がかかると思います。これは地域密着型であるコミュニティ放送の利点のひとつ。マイナーなアーチストの曲でも地元の利点をフル活用!持ち込みで希望すればOKです。

各言う私もある人の曲を良くリクエストしましたし、他のリスナーさんもそれは心得たもので、いつも同じお気に入りのアーティストの曲をリクエストしている人も多いですね。

*ただし一般の方に聞いてもらう訳ですから、簡単な解説をしたり季節に合った曲の方が聞く耳を持ってもらえると思います。頭を使って作戦を立てるのも楽しいものです。

(FM湘南ナパサの場合HPのフォームやi-modeからもリクエストが可能。でもFAXが一番迅速確実です。)

リスナーどうしでお話出来る?

【提 案】季節情報やイベント情報の発信はもちろん、解らない事の質問なども放送宛てにしてみませんか?

ひょっとしたら他のリスナーさんが反応を返してくれるかも知れませんよ!そんなやり取りが出来るのは「ほとんどの投書が読まれる事が約束された」コミュニティ放送ならではだと思うのです。

そんなやり取りを楽しめる方が増えれば、コミュニティ放送ももっともっと面白くなると思います。例えれば…<ラジオ公開チャット>って感じでしょうか?

最初の時から会話に参加したくて投書した僕には、それがコミュニティ放送の唯一の武器・強み・そして存在意義だと思うのです。…皆さんはどう思いますか?

思う事:ラジオ上でリスナーどうしが御知り合いになる。突き詰めれば…それがコミュニティ放送の究極の楽しみ方だと僕は思うし、それが出来るのが唯一の他のメディアに勝る部分だと思うのです。でも、実際の所なかなか難しいものですね。個人的な会話になってしまっては他の聞いている人が面白くないですからね。(おかげさまで友達は出来ました)

■投書は文章力が身につく

感 想:投書する時に、こちらの意図した内容を表現してもらうのは結構難しいものです。例えるなら「伝言ゲーム」的。パーソナリティーさんまではちゃんと理解してもらっても、他の聞いているリスナーさんが誤解している事も有ります。
誤解を生まないためには、色々と放送側への配慮が必要になります。

<例えば…>
・文章を端的に・簡単な誤解の無い表現で…など。
・内容を絞り、なるべくひとつの事で終わらせる事も大切。

結果、もうお気づきかも知れませんが、例えば「メール」の配慮も同じ事ですよね!そんな事が自然に身に付くと思うのです。とても文章表現に応用が利きますね。

意図した訳では無いですが、HPを作る事も含め経験が生きていると自分では思っているのでした。