うそのような話



CONTENTS



 

御○山、神主(Tさん)との会話

Tさん 足をひきずりながら、いや〜えらい目にあった。
taku どうなさったんですか、その足?
Tさん 火渡りでやけどしまってのぉ〜。
taku 神様(Tさん)でもやけどするんですか?(笑いを押さえながら)
Tさん ちょとばかし気合いがたりなかってのぉ〜、まして火渡り用の薪が太いのが多くてのぉ〜、太いのが多くてのぉ〜、
taku 火渡りの他何かあるんですか?
Tさん うちの社ではやらぬが、刃渡りもある。
taku Tさん刃渡りもするんですか?
Tさん わしはやらん!一度仲間に誘われて刃渡りに行ったことがあるが、仲間が足を切ってしまってな・・、さっさと帰ってきたことがあってのぉ〜2度としなくてよい。
taku あぁ〜そうですか、TVなどで修験者が念力で火をつけたり空中に浮いたりするのを見たことがあるんですけどほんとうでしょうかね?
Tさん 火ぐらいわしでもできる。
taku えっ・・!、そ、そうですか。(じゃあ火をつけて下さいと言おうと思ったけど、この様な所ではできないとか、一回火をつけるとわしの余命が一年減るとか言われそうだったので聞かなかった。)
Tさん わしの仲間(修験者)で体が浮くやつがいる。あの修行はきつくてのぉ〜。
taku あぁ〜あぁ〜、そうですか・・・。
 

つづく(00.02.06)


御○山、神主(Tさん)との会話2

Tさん わしは若い頃、霊山(◯◯山)の祠で修行しておった。
taku 祠って洞窟みたいなものですか?
Tさん その祠で27年間修行をしていた。(答えが戻ってこない)
taku 27年間もですか、どんな修行をしていたんですか?
Tさん 毎日お経をあげ、霊山に登り心身とも鍛えた。
taku 27年間ずっと祠にいたんですか?寂しくなかったんですか?
Tさん いやぁ、てんぐが遊びに来たからそうでもない。
taku て、てんぐですか?てんぐってやっばり鼻が長いんですか?(冷静な質問)
Tさん わしが修行しているとザワザワと草木が揺れてんぐが山から降りてくるのじゃ
taku それで、てんぐの鼻は長いんですか?
Tさん てんぐは鼻は長い・・。
taku ・・・。
  takuはあとで確認した事ですけど祠は霊山(◯◯山)の麓にあるおみ堂(大きさ8畳位)です。
食事は近所方、信者からの差し入れ、お布施で修行をしていたそうです。

つづく(00.03.04)


御○山、神主(Tさん)との会話3

Tさん 腰が痛いと。
taku そうなんです、ギックリ腰をだしてしまって、
Tさん よーし、わしが治してあげるからそこに横にになりなさい。
taku よろしくお願いします。(Tさん、整体師もやるのか?)
Tさん 何処が痛いのか?よーしここだな、
taku はいっ、そこです。
Tさん えいっ!よーし治った、どうじゃな・・・。(痛いところをさすり、お経みたいなものを唱えながら)
taku ・・・まだ、ちょと痛いです。(こんなことで治る訳ないじゃないか?)
Tさん えいっ!(カバンからおふだを出しておふだに向かって)
薬じゃ、毎日一片づつ飲みなさい。(おふだに10位の切れ目を入れ)
taku これを飲むんですか?(ひつじ、じゃあるまいし)
Tさん そうじゃ、これで治る。今、一つ飲みなさい。
taku はい、ありがとうございました。(信じよう・・・)
  おふだを全部飲みましたけど腰の痛みは治りませんでした。
けれども、治るかもしれないという望みが痛みを和らげてくれました。

つづく(00.07.24)




Home