第6話
ワッキーとの休息?

 夏の終わりと同時に臭いも薄らいできた気がしていたが、   ファブリーズを使ったにしても効果の持続が長い気がしてきた。   そう夏の終わりから1ヶ月程度経ったが、最近ではめっきり臭いが   気がしている、なぜだろう?   なんでだろうーなんでだろ、なんでなんでなんだろう?   と歌っている声が聞こえて来そうななか、  ぼくはあることを思いついた。  もしかして、ぼくの嗅覚は麻痺してしまったのでは!なかろうか  そんな懸念が出てきた。  そこでぼくは近くにいたすずき(仮名)を部屋に入れて実験してみた。   すると彼は臭いとの回答をしてきた。  そしてぼくの鼻はマヒしてきていることが証明された瞬間でもあった。   それでもぼくの休息は続く・・・のか?
連続小説topへ