米国小児予防接種プラン(2008年現在)
ワクチンの種類
月齢(カ月)
年齢(歳)
1
2
4
6
12
15
2
4〜6
7
11〜12
13〜18
HB
B型肝炎
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  -
-
  
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DTaP
三種混合
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Td
破傷風/ジフテリア二種混合
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Hib*1
b型インフルエンザ菌
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IPV*2
ポリオ
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●  
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PCV*3
肺炎球菌
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PPV
肺炎球菌多糖類
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MMR*4
麻疹/おたふくかぜ/風疹混合
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Va
r水痘
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◎1カ月◎
Inf
インフルエンザ
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●以後
毎年1回
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HA
A型肝炎
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●6ヶ月後
に2度目
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Rota*5
ロタ小児水様下痢症
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Meningoccocal Disease
流行性髄膜炎
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- - ●2〜10歳 - - - -
生:生後一週間以内 *1-5:日本国内では接種不可能(*1は可能に) ●:不活化ワクチン ◎:生ワクチン
*インフルエンザは6カ月から9歳までに初めて接種する場合4週間隔で2回接種が望ましい.13歳以上は1回でも可である.
  費用は全て無料である.医療費が高額になるので要望に対する意識はかなり高い.
*米国では2種類以上のワクチンを同時に接種することが多い.標準的なスケジュールは以下の表のとおりで日本とは考え方が異なる.
2ヶ月 B型肝炎、DTaP、インフルエンザ菌タイプB(pcv)、ポリオ、肺炎球菌
4ヶ月 B型肝炎、DTaP、インフルエンザ菌タイプB(pcv)、ポリオ、肺炎球菌
6ヶ月 DTaP、インフルエンザ菌タイプB(pcv)、肺炎球菌
1歳 B型肝炎、インフルエンザ菌タイプB(pcv)、MMR、肺炎球菌、水痘
1歳半 DTaP、ポリオ
4歳 DTaP、ポリオ、MMR
*表に示した各ワクチンの接種が遅れている場合は"catch up”スケジュールとして短い間隔で接種することになる
「MMWR 2008年1月1日による」:http://www.faminet.net/omc/yobou2.htmより抜粋