北側がメドック地方 ジロンド河↑が大西洋
リストラック村Listrac・ムリス村Moulis・オー・メッドク地区Haut・Medoc
リストラック・ムリス村は1〜5級の格付けシャトーがなく、省略されてしまうこともある.1855年の格付けの際、級からもれたクラスはクリュというクラスが用意されたが、今ではそれも更に3段階に格付けされている.上から、クリュ・エクセブショーネ、クリュ・スペリオーレ、クリュ・ブルジョア級であるが、クリュ・ブルジョア級で一括りされることもある.最新の改正(2003年)では490のシャトーの内、247がクリュに格付けされている.両村ともサンジュリアン村南西の内陸にあり(サンジュリアン村とマルゴー村の中間で内陸より)、ジロンド川には面していない.6つの特別村を除いた地区がオー・メドック地区であるが、5つのシャトーが格付けを受けている.クリュ・クラスは、自分が飲んだものだけを紹介する.
ワイン名 ラベル 地区 特徴(あくまで私自身の印象満点は★3つ)
3級 ラ・ラギューヌ オー・メドック
4級 ラ・トゥール・カルネ オー・メドック
5級 ベルグラーブ オー・メドック
カマンサック
CS60・M20・CF20
オー・メドック
カントメルル
CS45・M40・CF10・PV5
オー・メドック 近年流通が安定して購入できるようになった.複雑味というよりはストレートな飲みやすさが良いかもしれない.★☆
クリュ ソシアンド・マレ
CS60・M30・CF10
オー・メドック ロバート・パーカーが、高得点をつけたことでシンデレラ・ワインとなった経緯がある.伝統的なつくりであり早飲みにはそぐわない.価格は高騰しているが、ヴィンテージを選ぶ必要がある.★☆+
シャス・スプリーン
CS60・M35・PV3
ムリス 際立った印象がない.フルボディータイプ.長熟させた方が良いタイプではある.★+
プジョー
CS48・M37・CF9
ムリス レカン上野で鶉料理と合わせて飲んだ印象では、酸がチャーミング.ボルドーレベルのボディーは保っている.グラスの中での変化は早いようだ.★☆+
シサック
CS70・M26・CF2
オー・メドック 1998/2に86年物を飲んだが酸が回っていると感じた.保存の問題かもしれないが、再チャレンジしてみたい.☆
AOC シトラン
CS35・M60
オー・メドック メルローが多いためか飲みやすいワインであるが、5,6年は寝かせた方が無難.★☆
AOC トゥール・デュ・オー・ムーラン
CS/CF50・M45
オー・メドック
AOC トゥール・デュ・オー・コーサン
?
オー・メドック
シャトー・コス・ラボリ/飲んだ事はありません. オルムズ・ド・ペズ10とド・ペ11. シャトー・デス・トルゥネル2級/美味しいのに当たっていません シャトー・オー・マルビュゼ/一押しです シャトー・メイネイ/飲んだことがありません シャトー・ラフォン・ロシェ4級/この村の中では酸味が強く独特 シャトー・ドゥ・マルビュゼ/メルローを60%にしている シャトー・モンローズ2級/コスよりは当たっています.お薦めです. シャトー・フェラン・セギュール/エステフには珍しく軽やか. シャトー・カロン・セギュール/飲んだことがありません. シャトー・アンドロン・ブランケ シャトー・コス・デス・トルネル2級 シャトー・オー・マルビュゼ シャトー・メイネイ シャトー・ドゥ・ペ