北側がオー・メドック地方 ↑ ジロンド河へ
ペッサック・レオニャン村Pessac-Leognan、グラーヴ地区Graves
オー・メドックの南でガロンヌ川の西側(左岸)に広がる地域で、ボルドー市街地の南からランゴン及ぶ地域.地質は玉砂利となり更に水捌けがよくなるが、水不足には弱い.グラーブはメドクックで一番早くワインが作られている.他の地区と異なり、よりスパイシーなワインが作られ、赤はもちろんのこと、白ワインも作られている.1855年のオー・メドックの格付けの際に、メドック以外から唯一選ばれたのがシャトー・オー・ブリオン.17世紀前後からイギリスに輸出されており、評価も高かったことがその理由と言われております.ブドウ畑は市の郊外にあって、ブリオンなどは市の真っ只中にシャトーがある。その隣がラ・ミッション・オーブリオン.こちらも上質のワイン.北部は主に赤ワインを生産し、1987年にはボルドー市近郊の地区(グラーブ北部)をペッサク・レオニャン村とAOCでの村名が認めらたが、1953年に独自の格付けが行われている(59に見直しあり).南部はグラーブ地区であるが、伝統的に白ワインを造っている.1960年代には低温発酵を行い近代的な造壌スタイルを確立した.91/92は早めに飲んでください.
ワイン名 ラベル 地区 特徴(あくまで私自身の印象満点は★3つ)
特級 オー・ブリオン ペッサク・レオニャン
ラ・ミッション・オー・ブリオン ペッサク・レオニャン
スミス・オー・ラフィット ペッサク・レオニャン
ドメーヌ・シュバリエ
カルボニュー
ド・フューザル
ラリビュー・オー・ブリオン
シャトー・パープ・クレマン
シャトー・コス・ラボリ/飲んだ事はありません. オルムズ・ド・ペズ10とド・ペ11. シャトー・デス・トルゥネル2級/美味しいのに当たっていません シャトー・オー・マルビュゼ/一押しです シャトー・メイネイ/飲んだことがありません シャトー・ラフォン・ロシェ4級/この村の中では酸味が強く独特 シャトー・ドゥ・マルビュゼ/メルローを60%にしている シャトー・モンローズ2級/コスよりは当たっています.お薦めです. シャトー・フェラン・セギュール/エステフには珍しく軽やか. シャトー・カロン・セギュール/飲んだことがありません. シャトー・アンドロン・ブランケ シャトー・コス・デス・トルネル2級 シャトー・オー・マルビュゼ シャトー・メイネイ シャトー・ドゥ・ペ