平清水焼

素朴な焼物に多様な釉が舞う.雪深い里であるので、白釉の暖か味にはなごんでしまう.


[平清水焼マップ]

きちんとしたwebがあるので、作家の紹介は改変して引用しました(敬称略)

[平清水焼]
平清水焼の歴史は平安時代から。慈覚大師が千歳山の土を使って教えられたと伝えられている。平清水焼が実際に成立したのは江戸時代中期頃ともいわれ、相馬藩士を招き開窯した。幕末には磁器も焼いた.原土の性質を活かしたものが多く、多様な釉薬により美しさだけでなく、温もりと優しさのある作品となっている。白釉は暖か味がましている.
[平清水焼の地]

車なら山形駅、山形蔵王ICから10分くらいで行ける.車で2度ほど訪問.又、訪れてみようと思います.
平吉窯  へいきちがま
山形市平清水67 ・023-622-4801 安倍平吉
神秘的な湖のように濃い青緑色が美しい「撫青瓷」。これは平吉窯独特のものであり、その他にも「蔵王天目」、「桃青」など、従来の釉調を一段と高め、研究に余念がない。
天沢窯 てんたくがま 山形市平清水235 ・023-623-6250 安倍天沢
平清水焼の伝統技である「白衣」(化粧がけ)を主力に、素地の鉄分を生かした自然青地などもが手がける。また、淡雪を散らしたような肌を持つ「白砂」も五代目天沢の自信作.
七右エ門窯 しちえもんがま 山形市平清水153 ・023-642-7777 高橋建吉
釉薬の種類の多さで知られる七右エ門窯。「梨青瓷」をはじめとして、釉薬に力を入れている。また、ほとんど釉掛けをしない「刷毛目」も手がけ、作品は様々な表情を見せている。
青龍窯 せいりゅうがま 山形市平清水50 ・023-631-2828 丹羽良知
千歳山の原土を生かした「梨青瓷」発祥の窯元として知られている。四代目当主は艶消白釉を使った残雪釉の考案者でもあり、日本伝統工芸展連続入選11回を果たしている。
文右エ門窯 ぶんえもんかま 山形市平清水35 ・023-622-4814 渡邊文右エ門
いつの時代にも使ってもらえるようにと、家庭用品た日常品を多く作陶している。焼成の仕方によって変化のある「辰砂」を中心に、土味を生かした、素朴な風情のある作風が魅力。
雷神窯 らいじんがま 山形市平清水75-2 ・023-641-0895 渡部秋彦
中国の陶土と釉薬を使い、個性豊かな作風であるとともに、工夫をこらした一際芸術性の高い作品が目を引く。地元山形だけでなく、関東方面でも意欲的に活動している.
[所有作品 2点]
準備中
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