デジタル電圧計装着



 試しに購入してみた逆車用のサイレンサー。赤貧なので傷物中古を入手するのにも、ガソリン代を
ケチって予算を捻出。その間にすっかりバッテリーがあがってしまいました。

急遽充電しました。が、その1週間後・・・。なんとクルマでもバッテリーあがりが発生。
 バイクは乗ってなかったのでバッテリーがあがるのは分りますが、クルマは毎日乗っているのに?
急遽バッテリーの状態確認をしたくなり、電圧計を装着したくなりました。クルマにはあります。

バッテリーがあがりやすいのはバッテリー直結で常時機能しているエコピュアが怪しいです。
少しでも延命のためソーラー補充電キットをつなげているのですが消費のほうが多いです。
 エコピュアも走行時だけ点灯する仕様なら、キー連動にしなくても、週に一度乗れていれば必要
ありませんでしたが、バッテリーがあがるならやはりキー連動化を検討しなければなりません。また、
電圧計を装着してもそれもバッテリー常時直結では少なからずバッテリーを消費することになります。
しかし電圧計はバッテリーに直結してバッテリーの電圧をしっかりモニターしたいところです。途中の
電圧降下した部位を見ても意味がありません。キー連動にしたいのでリレースイッチを使いました。

この意味不明の検討はよくあるφ52のアナログメーターが設置できそうか
検討しているものです。φ40程度の瓶で検討しましたが、まず設置できそうもありません。

で、みつけたのがこのデジタル電圧計です。小数第2位まで表示できます。ただし
クルマ用のようで、シガーソケットに直接差し込んで使うもののようです。

動作確認はクルマのシガーソケットに差し込んでみました。まるで時計です。
シンプルで、光量も十分です。

プラグ形状が邪魔です。バイクにつけるのでシガーソケットを介すと長くなりすぎです。
中にプラスマイナスの線があるはずです。このあたりは基盤などなさそうですが・・・。

なんとか切れました。ヒューズまで入っていました。


案の定基盤はシンプルで、中には配線が2本ありました。この配線ではギボシ端子も
つけられないので延長します。被覆をむきました。細いのでやりにくいです。


コードを延長しました。

念のためバスコークで防水処理をしました。

設置はメーター上のこのあたりにおくことにしました。メーター形状と電圧計の
形状のアンマッチ大です。このまま両面テープでもよいのですが、少し座りが悪そうです。


座りをよくするために電圧計の底面にパテを盛ってベースにすることにしました。
余っていたマフラーパテを使うことにしました。

パテを盛り付けて、メーター部に押し付けておおよその型取りをしました。

固まったのでやすりで少し形を整えていきます。

リレースイッチはこんな感じで配線することにしました。

分岐用の配線を工具箱に余っている端子類で作っていきます。貧乏臭いです・・・。

作った配線を取り回していきます。バッテリーからメーター部まで配線をもってきます。

パテで作成した台座は目立たないように黒く塗りました。両面テープで取り付けます。

リレースイッチはエコピュアの上につけました。狭い!ギボシ端子がフレームに干渉します。
もっと奥につければよかったけど面倒なのでこのままいきます。

キー連動電源は以前取り付けたレギュレーター用ファンの電源からとります。
もとはテールランプです。分岐コードを作って割り込ませました。

なんか配線が多くなってきました。

リレースイッチ周りはひどいことに・・・。ここまでして仕込んでいる
電装部品がたかだか電圧計とエコピュアとは・・・。少し大げさです。

すべて配線は終りました。確かにエコピュアも電圧計も電源が入っていません。

キーオンです!かすかにファンの回る音がしました。レギュレーターファンが
回っています。ここは問題なさそうです。

エコピュアの作動を示すLEDが点灯しました。動いています。
電圧計も動きました。問題なさそうです。これで放置中のエコピュアによるバッテリーの
消費はなくなると思います。電圧計はほぼバッテリー直なので正確な電圧に近いと思います。
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