フロントタイヤ装着



 いよいよフロントホイールの組付けです。ついでにアクスルシャフトの古いグリースを洗浄し、
ベアリング周囲にもグリスを再塗布です。目的はベアリングの防錆でしょうか。

装着前に空気圧を測ります。ほぼいいところです。

ベアリングとダストシール部。中のディスタンスカラーも見えます。
錆などはなさそうです。両側確認です。

ダストシールは外せなかったのでマイナスドライバーでべリング周囲をグリスアップです。
結露など発生すると錆びやすくなるようです。

シールのリップ部にも塗っておきます。


次はこのディスクを装着です。

再使用のためネジロック剤を塗布します。
使用方法には1,2滴とありましたが・・・。一応従います。少ない?

対角で締めていきます。

両側取り付けです。30分で硬化するとのこと。その間次の作業を行います。

ホイール装着時にせかっくペイントしてもらったホイールを傷つけたくないので
キャリパーを軍手で包みます。軍手はウェスにもなり重宝します!

カラカラだったシャフト。グリス塗布の前に洗浄します。

シャフトに薄く塗ります。潤滑するわけではないので防錆と装着時の
作業性向上のためでしょうか。

グリス塗布完了です。

いよいよタイヤを装着です。タイヤなし、というかアクスルシャフトなしでは
フォークはフリー状態です。おおよそ狙いをつけます。

カラーをホイールの両サイドに装着です。非対称だったので要注意です。

前から転がしてフォーク間に入れます。注意しても少しローターとディスクが
こすれてしまいます。そっと作業します。カラーもポロッと落ちないように注意です。


おおよそ芯が通っているのを確認して・・・、

シャフトを通していきます。シャフトには向きがあります。注意しなくても
逆だと入らないので良いかと思います。

グリスアップのせいか、するするっと入りました。外すときの苦労は何だったのか?

対面に出てきた。

メガネで締めていきます。

指定トルク分かりません!ネット上に転がる無数の数値。ボルト径と一緒に載っていれば
参考になるのに・・・。そこそこの数値で設定し、一応トルクレンチで・・・。無意味か?
サービスマニュアルほしい!

締め付け終わったのでもう一度ジャッキアップでフロントを上げます。

回して見ます。外す前に回してみた感覚に近い。問題なさそう。

キャリパーとフェンダー、アンダーカウルも戻して完成!
 取り回しも試乗時も問題なさそう。ちゃんと装着できていると思いますが、しばらく乗ったら
ボルト類緩んでいないか確認します。それよりもブレーキのピストン出しのためレバー握ったけど
かなり握らないと手応え出てこなかった。相当ピストン動き悪そう・・・。そっちが悩み・・・。
web拍手











ZX-9R掲載九龍’s WINDはこちら!