愛知 〜 小千谷

2001/08/12     愛知出発 編

最北を目指して出発!
 待ちに待ったお盆休み!連日の激務で全然プランも
決まってない事態。漠然と脳裏にあったのは本州最北
岬!去年の夏の中国ツーリングで夏は北上に限ると実感。
東北は地元エリア。走り出した原点。なーにも無い
ところだけどバイクの上からみると魅力満点ゾーン。
社会にでて汚れきった命を洗濯〜。これ以上の浄化
スポットはないだろう。めずらしくZZR乗りの弟も連休が
取れた様子。久しぶりに舳先を揃えて北上決定!オイル、
パッド、プラグは交換済み。心配は減り始めたタイヤと
スプロケか?弱ってたバッテリーもフル充電完了。
5時スタート。昨夜の雨が路面に残っている。クラッチを繋ぐ瞬間が一番気持ちが高ぶる。約1週間の
放浪の旅の始まりだ。弟との合流は高速の合流の面で、中央道上に決定。みどり湖PAに正午。時間には
十分余裕があるので下道で北上。R153をたらたら行くことに。早朝のわりには流れが多い。が別に
飛ばさない。車についていく。信州の境でいつものコンビニで朝食をとる。いつもの散歩エリアなので
まだ実感が沸かない。腹を満たして再スタート。信州に入ると天気が一気に悪くなった。先が黒い…。
峠では雲の中を抜けていく。寒い!いきなり雨は嫌だってことで祈りながら北上。飯田で少しパラついた
が、日も出てきて一気に気温が上昇していく。温度計も30度を越えた。まだ10時前にして暑い!
混み始めた街中を数カ所通過。ペースを押さえたのにあっと言う間に諏訪の手前まで来てしまった。
これでは10時半にはPAに到着してしまう。伊北IC近くで弟の携帯に連絡。急いで飛ばせ!っと勝手な
リクエスト。高速上は岡谷JCTが混んでいた。長野自動車道へ。こっちの交通量が多い。これじゃあ
東京からくるのは時間かかるかなぁと。腹を決めてPAへ到着。ここも混んで。2時間くらい待つ覚悟で
コーヒーと地図で時間をつぶす。炎天下で待つこと1時間弱。缶を捨てに歩いていると目の前に見慣れた
ZZRが現れた。弟到着。思ってたより早かったが、携帯聞くまで甲州街道下道だったとか…。到着早々、
今後のルートを模索。なるべく新潟に近づきたいがあまり高速でも面白くない。野尻湖近くの豊田飯山で
下りてR117で新潟へアプローチすることに。が、暑いこと暑いこと。でもその暑さに夏のツーリング
だなぁと実感。IC降りてすぐに道の駅があった。ちょうど昼時だけど、道路向かいの食堂へ。
焼肉定食がうまい!デザートにスイカまでついて、700円〜。なかなかご機嫌。午後の部門に突入。
後はキャンプ場を見定めながらペース配分。これが面倒。時間、コンビニ、進行具合とかのバランスが
大事。でも想像以上にキャンプ場が少ない。数カ所パスしながら時間もいい頃合。さすがに決めないと
いけないなーと思ってると小千谷のキャンプ場が。渋滞を抜けるとR17へ合流。遥か東京から続く道だ。
ターゲットは小千谷のオートキャンプ場。迷った挙句、農作業のおじさんに教えられて到着。が、オートの
方は満員らしい。高額の割にほとんど無設備のサイトへ。天候は今にも降り出しそう。そのせいか異常に
蒸す!テント設営で一気に汗が噴出す!もー、不快!さっさと設営し、買出し&近くの道の駅へ入浴に
出発。これがなかなか設備の整った施設で、時期がらか家族連れが多い。入浴用具一式まるまる貸して
くれるので何もいらない。ここでオバチャンパワーを嫌と言うほど嫌と言うほど見せ付けられる…。
入浴でさっぱり!コンビニで買出しもすませ、サウナのテントへ。これだ!これが夏のツーリングだ!
と堪能…?寝苦しさの中、チューナーを合わせ普通なら絶対聴かない安いAMへ。きっと人の声を
求めるんだろう。進度はまずまず?しかーし、最北端はまだまだまだ…。ほんとにこの連休中に辿りつける
のか?さらに帰れるのか?今晩はにわか雨。明日はどうかな。先はたっぷり!この満足感がたまらない。

走行開始 33343km
走行終了 33776km  本日走行距離 433km
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