ATをMT風に変えよう

 バイクネタじゃないクルマの話。諸事情からMT車をやめてAT車に乗ることに。しかしながら
ATのシフト周りはどのクルマもかったるい。どんな高級車もここだけは安っぽく仕上がってる様
な感じ。MT乗ってきた自分にはルックス的にもNG。ひとつMT風に変えてみよう。

ノーマルのシフト周り

アルテッツァ ジータのATシフト周り
通称 亀の甲羅と呼ばれる樹脂カバーが泣ける
それに、ゲートの溝にゴミがよく落ちる
革ブーツをかぶせて見よう!
取り寄せた革シフトブーツ

純正を取り寄せようか迷ったが、純正は革ブーツ
にリングが接着されておりはがすのが面倒と思い
コレミヤ製アルテッツァMT用のブーツを購入
まずはリングを外す

とりあえず内装剥がしを入れてみる

なんとかリングが外れた
金属のリングを外したいが、外し方が良く分から
ない。クルマの内装は内装剥がしを入れれば何
とかなるもの
そう信じて慎重にこじって浮かせていく
外周数箇所に爪が確認された。これで固定されて
いる様子。革を隙間に埋め込んだ後に爪を差し
込めるか不安に・・・
この不安は後で的中することに・・・
本革を埋め込む

隙間に革ブーツを埋め込んでいく
本革の厚みが災いし、隙間にうまく押し込めない
内装剥がしで少しずつ埋めていくがどうしても
リングの爪の位置と革の切れ目をうまく合わせる
ことが出来ない。
これは後でリングを固定できないことを意味する
・・・・・・しばし思考するが
革の方を爪に合わせてカットしても良いが
面倒だし、後で外しやすい方がいいと思い
このまま行くことに決定!
形を整える

ブーツの形を整える
ATの場合、PからLまで各レンジに動かす
ことができなくなる場合があるので動作を確認
Lが少々きついが問題無いようだ
ノブを取り付け完成
最後にシフトノブを取り付け完成
各レンジの表記が見えなくなったが覚えていれば
問題ないし、メーター部にも表示されるから
オーナーなら問題ないだろう
パワーモード切替スイッチの類は見にくくなり
手探りしなければならないが、各ギアで手動で
引っ張ればよいのでこれも実用上問題なし
やはりリングは完全には閉まらず、浮いたまま
でも車検に出すときはブーツ外すだろうから
今後の作業性を考慮し、まぁ良しとしよう
それにしても案外格好悪いなー
革余ってるからな。陵辱的な余り具合だ!
純正のペラペラの革の方が隙間も出来ずに
ベターかも
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