つづき! 11月 11日

PM8:50、ライブ終了!
えー、空白の2時間はライブレポ参照と言うことで・・・・
と言うことで、とりあえずホテルでシャワーを浴びて10:00出発ということなんだけど、気が気じゃないと言うのは、こんな時に使う言葉なんだろうなー。
やけに長い、約30分間、頭ん中は妄想で埋め尽くされちゃってんのよ。
ちょっくら、ビールなんかたしなんだりしながら、興奮さめやらぬ状態を無理矢理沈静させてたよ。
PM9:55、なんか落ち着かないから、ちょっと早く出ちゃったりして、ってオイッ全員集合しちゃってるよ。
5分前だっちゅーのに。
いつもは、もっとのんびりしてるはずなのにねー。
みんなも、楽しみなんだね。
ということで、いざ出陣!
今回は、もう秋と言うことで、さすがに外でバーベQと言うわけにはいかなかったので、名古屋の謎イベンターMr.エンドウがライブハウスを貸し切りにしてくれていた。
なにやら、鍋を囲みながらのパーティーらしい。(どうなることやら・・・)
PM10:15、メンバー到着。
入り口には、シークレットライブだと勘違いして来ていた子達がいた。
その子達も、どうせなら入れてあげようよ!
なんて、この世はそんなに甘くはない。
しっかりと、ガードされながら会場へと向かう。
メンバーが会場に入るや否や、スタッフの盛大な拍手に包まれ席についたねー。
今回も、コマル(ぱぱ)さんが、乾杯の音頭をとり、感動的なご挨拶を披露したのち、120人が「カンパ〜イ!」と唸りを上げ、宴は始まった。
この120人というのは、各地イベンターさん、レコード会社関係、ツアースタッフなど、ライブ会場では毎日のように、顔を合わせているメンバーなんだけど、一緒に食事するのは久しぶりなだけに、始めはちょっと照れながら鍋を囲み、ちょっとかしこまりながら酒を交わしていたよ。
で、この会場には9箇所のテーブルがあって、1テーブルに15人位、座ってるんだけど、鍋が味噌キムチ味、醤油味、塩味の3種類あって、上手い具合に3種類の味見をするには3テーブルまわらなきゃいけないのね。
なので、食いしん坊な俺は、どのテーブルの鍋が1番上手いのか調査するべく、9箇所のテーブル全てに遊びに行ったんだけど、その場所場所でテンションが違うのが面白かったねー。
舞台チームは、いつものごとく、暴れはっちゃくぶり発揮してたし、ビジュアル(映像)チームもかなりの賑わいだった。
普段の鬱憤(?)を吐き捨てるかのようなテンションの高い大打ち上げだ!
酒が進むにつれ、緊張感が解れ、至る所から笑い声が聞こえ始めた。
その時、スピーカーから「それじゃ〜みなさん!ここらへんで、お待ちかねの、ビンゴ大会やりますか〜!」ステージには、ジャケ(広島)、シモガミ(福岡)が二人で拳を突き上げている!
それに答える、会場内。
野太い声で、地響きのような歓声があがった。
まずは、説明から始まったが、そんなもんどうでもいい!
目の前に並ぶ、79品の景品に全員目がいってる。
そして、何やらコピー用紙が配られた。
その瞬間、またもや歓声があがった。
なんと、景品のリストだ。
景品はピンキリで、凄い物から、訳の分からない物まである。
何やら、景品に番号がついてるが、そんなの気にしてるやつなんかいない。
一番目を引いたのは、ペアで行くシドニー旅行だ。
そして、みんなの目が一点に集中した先には・・・・
GLAY賞・トヨタMR2と、刻まれている。
そして、ステージに目をやると、並べられた景品の山に輝いてるMR2の目録を目にした。
あの、野球のオールスターMVP賞で有名な、金色に輝く、BIG・KEYもある。
LIVE前にHISASHIが作ってたものだ。
興奮状態を抑えきれない会場の熱気に鞭打つかのような声がスピーカーから聞こえた。
「ビンゴカードは、1枚500円!何枚買ってもいいけ〜!」ジャケの広島弁が妙にしっくりくる。
「なお、集まったお金は、あとの、お楽しみ!」。
その瞬間、至る所から「10枚!5枚!2枚!」など、市場の競り状態。
まぁ、ビンゴカードはライブのチケットみたいなもんで、そのビンゴ大会に参加するためのチケットてなかんじかな?
そんな感じだったもんだから、わずか、5分足らずで600枚ものビンゴカードが完売してしまった。(GLAYのライブチケ入手よりは楽かー・・・・)
準備は整い、さー、いよいよ開始!
ルーレットマンなる人が、電子ルーレットのスタート、ストップを押す。
ピコピコピコピコ、ピコピコ、ピコッ、ピコッ、ピー。
Bの30!うぉー!
そんな感じで、何回かルーレットが回された。
リーチーッ!なんと早くも景品GET目前の輩が立ちあがった。
うぉー!、いちいちリアクションが大きいのもビンゴ大会の特色だろう。
立ち上がったのは、スタイリスト、アシスタントの山田!
でも、ここからが長いんだよねー。
と、思いきや、BINGO!と、普段控え目な山田が感極まったような、震えた声で絶叫した。
うぉ〜!羨ましそうな目をした人々の間をすり抜け、山田がステージへと歩いて行く。
ステージに立った山田は、満面の笑みを浮かべ自己紹介をした。
そして、ここで、ルールの説明がされた。
「今回のビンゴ大会は、以前とはルールが異なります。まず、ビンゴされた方にはステージに上がってもらい、目の前にある、箱から番号の書かれた紙を1枚引いてもらいます。そして、ここにある景品にも番号が書かれてあります。みなさん、おわかりですね!今回は早くビンゴされたとしても、クジ運によって、景品が決まるのです!みんな平等なのです!」ジャケ&シモガミさんが、熱く説明してくれた。
その瞬間、今までに増し、歓声が絶頂をむかえた!
景品の番号が入っている箱に、山田が慎重に手を伸ばす。
はい!25番!・・・・25番は何だ〜・・・みんな一斉にコピーと睨めっこ・・・
おっと〜!いきなりでました!名古屋で1番高いクラブで豪遊券!えー、ちなみに、もし女性が当たってしまった場合は、なんと〜、ホストクラブに変更〜!
「山田さ〜ん、今の感想は?」
「え〜、始めてなので、楽しんできたいと思います・・・」
うぉ〜!
そんな感じで、ビンゴ大会が進んでいった・・・・
そして、遂に来た〜!ビンゴー!俺だー!
絶対、シドニーか香港旅行当ててやる〜と意気込んでステージに立った!
そして、目を瞑り、箱に手を入れた!
51番!・・・・・え〜、51番はー!う〜ん?なになに?トウ、チョウ、キ、セット?おやおや?TERUには、盗聴機セットで〜す!(ガックリ・・・・)
じゃーテルから一言。
「えー、みなさん、俺に盗聴されないように十分気をつけて下さい・・・」
それじゃ〜、どんどん続けて行きましょう!
続行されるビンゴ大会、景品を無事入手した安堵感と共に、俺を襲ったのは暇な時間だった。
だって、もう、ワクワクしなんだもの!
これじゃ、競馬新聞片手にTVを見てるオッチャンだよ。
景品が一つ一つ消化していくのを、コピー用紙を見ながら・・・・
会場はかなり盛り上がってる。
おっ、でた〜!GLAY賞!おっ、シドニー、香港・・・・・
HISASHIが行ったー!プジョーの自転車だー!JIROは、お〜っと〜!サンドバッグ〜!・・・・・
うお〜!遂に出た〜!ビンゴカードの売上金、30万〜!すげー・・・
そんな時間が、約1時間くらい続いたかな?
ずっと見てると、凄く良いバランスで景品が当たってるのがわかる。
良いタイミングで、豪華景品が次々となくなって行く。
参加人数120人、景品79品。
景品が当たる確率6割5分。
はっきり言って、当たらない人は相当運が悪いのかもしれない。
その運の悪いメンバーが6人中2人もいた。
TAKURO、TOSHIだ。
そう言えば、TAKUROは会場に行く車中で、今回、当たらない奴は、相当運悪いよなーと、もらしていたことを思い出す。
なむさん・・・・・

そんなビンゴ大会も架橋を迎え、最後は定番のジャンケン大会。
120人もの壮大なるジャンケン大会。
景品は30万円相当の金券。
そりゃー、全員燃えるでしょう。
まずは、相手を決め、2人1チームでジャンケンが進められて行く。
ジャ〜ン、ケ〜ン、ショッ!
やった〜!はぁ〜・・・・などなど、会場から歓喜の声と、人生の終末を迎えたかのような、ため息などが漏れる。
俺は、着々と勝ち抜いていった。
そして、残り8人。
ステージに上がったのは、俺、マスやん、青木ちゃん(VJ)、他5名。
緊張感が、会場内を埋め尽くす。
ジャンケンショッ!やったー!俺は勝った。
そして、準決勝!
マスやん、勝負!
ジャ〜ン、ケ〜ン、ショッ!
うぉ〜・・・・・ドロウ・・・・
アイコデ、ショッ!うぉ〜!
アイコデ、ショッ!うぉ〜
アイコデ、ショッ!うぉ〜
アイコデ、ショッ!うぉ〜
アイコデ、ショッ!うぉ〜
アイコデ、ショッ!うぉ〜
アイコデ、ショッ!うぉ〜
もう、集中力が低下してきた、その時・・・・
うわ〜・・・・・マ・ケ・タ・・・・・悔しい!
マジで悔しかった。
ジャンケンで負けたというより、宿敵、マスやんに負けたことが悔しかった。
ステージから転げるように降りる俺って・・・・無残・・・
そして、最終決戦!青木ちゃんVSマスやん。
最初はグー、ジャンケン、ショッ!
やった〜!両腕を振り上げ、喜びのジャンプしたのは、青木ちゃんだった・・・・
あっけな〜・・・・さっきまでの死闘はどうした?マスやん!
キャプテン翼じゃー、準決勝戦で、負けたチームが勝ったチームに優勝しろよって言って送り出したら優勝したぞ。
負けたチームに、恥をかかせないためにってなー!
まあ、しょうがねーかー・・・・
青木ちゃんも、涙流して喜んでたし。
てなことで、今世紀最大のイベント、GLAYビンゴ大会は、全員集合で記念撮影をして幕をおろした。
今思うと、こうやって、交流を深めていくことは、良いライブを作り上げるのに、とても重要な事だと思えるよ。
NET上で知り合った人と、仕事上の付き合いで知り合った人って、どこか共通点が、あったりするんだよね。
存在は知ってるけど、その人と直接会ったことないって人、多いでしょ?
電話でしか、話でしか、って淋しいよね。
GLAYの現場だけは、そうあって欲しくないかな。
メールよりも電話、これ、今の時代に必要不可欠。
そんな関係を、これからも築き上げていきたいもんですなー。


ファイトクラブ後記。
え〜、今回のHSSSでのファイトクラブのお裾分けに関して、つづきを更新して良いのか否かHSMSにて提示したところ、やっぱり都合上HSMSに加入できない人達も多いはずだからファイトクラブに関しては更新してあげて下さいと、たくさんの返答がありました。
なので、これからも、ここHSSSには、ファイトクラブのお裾分けを定期的にやっていきたいと思います。
まあ、それでも、気になるかたがいたら、アンオフィサイトにてUPしてもらえるようにお願いするのも手かもしれませんね。
俺的には、あんまり有料と言う言葉が好きじゃなかったりするんで、そのへんに関しては目を瞑りましょう。
てなことで、また遊びにきます。

11月26日