HAPPY SWING HSMS GLAY PHONE
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Special LIVE
GLORIOUS NIGHT CRUISE


2002/08/24,25
横浜アリーナ
見なきゃ良かったモノはテッカムだけじゃないんです・・・。
断定は出来ませんが。

今回のライブは結婚後初めてのライブと言うことで
いろいろと期待・・・と言っていいんだろうか
彼はその,プライベートを完全に隠すことは出来そうもないヒトなので
新しい伴侶を得たことで,それがライブにどう反映しているのか
ちょっと気になるところではありました。

結婚てのは,まぁ互いによりそい,支え合い,そして互いを
よりよく向上させていく,一般的にはこんなもんでしょうか。
そこにたどりつくいきさつはどうであれ,現実に今そう言う
生活を営んでいる以上,それが彼の歌い方,曲に対する思いに
大きな影響を与えてることは確かだと思うんですね。

まー,こんな心構えできいた「ずっと2人で・・・」
きき慣れた「ずっと2人で・・・」と
今回ライブできいた「ずっと2人で・・・」
TERUが描くであろうヒトはたぶん違うわけで
どっちが良くてどっちが悪いとか,そう言うコトじゃありませんが
前者はまるみがあり,このライブできいたのはこぅちょっと
鋭角的と言うか,けわしいと言うか。
きっと私の先入観のせいもあるんでしょうが。
でも逆境(←あえてこう言う)に立てば立つほど
TERUの歌はいいんですよ。
彼のかかえている痛みみたいなものが
きいてるこっちの心にまで突き刺さってくるような
そんな錯覚にすら陥ってしまうんですね。

純粋にずっと2人で生きて行きたいと思ったのは過去のTERUであり
今は,今の奥さんと2人で生きていきたい
・・・でも,ひっかかる,いやひっかかって欲しい
これは私の願望なのだろうと思いますが
無邪気な笑顔が彼の痛みとなって
それがきいてる私までこんなにせつなくなる理由なんだろうと思います。

こんな気持ちはTogetherに関しても言えるわけでして
♪傷つける事でしか愛せないままで,やがて別れた♪
このあたりのTERUの心境を思ってみると
ぞっとするほどやるせなくなります。

まぁ私があれこれ思うほどきっと本人は感じでないのかも。
あっさりスルーしてるのかもしれないし
それならそっちの方がいいんですけどね。

なのでこの2曲は,ライブでききたい曲ではあったけど
出来れば結婚前にきいときたかったです(笑)

新しい生活をあゆみ出した今となっては
その結婚によって得たものを
かけがえのない気持ちを伝えてくれるような
そんなボーカリストに成長してくれることを心から願います。

そう言う面のプライベートなら
全然OKなんですけどねーワラワラ