GLAY DOME TOUR 2001-2002 ONE LOVE
GLOBAL COMMUNICATION
名古屋初日,この曲きいた時,と言うか歌うTERUをみた時
・・・違和感はしったね。
衣装パンクで,髪立てて,大粒の汗を流して,笑みをうかべながら
♪わんらぶ,こみゅにけ〜しょんっ♪
そりゃないだろ
・・・思ったね。
そん時の私の気持ち,うまく言えないけど,何て言うかなぁ
24時間テレビのラストで号泣する徳光さんみて,ちょっとひいちゃう
そんなカンジに近いものあるかな。
とにかくあんなハイテンションだったのが,さっとひいて
現実のフツーの自分に瞬間かえっちゃったのよ。
こんなことって初めてだったから,ちょっとショックだった。
ONE LOVEを叫ぶTERUは,私にとっての「好き」の許容範囲外らしい。
イヤ,「許容」なんつ〜とアンタ何様?とか言われそうだ。
すっと馴染むのは,I'm in Loveまでの世界観であり
それを越えてしまうと,現実味のない募金みたいで
そしてそれを目の前でみてしまって
今から思えば,それが違和感の原因だったようです。
誤解ないように言っておきますが
決してONE LOVEを否定するとか,そう言うことじゃないのね。
ONE LOVE精神はすごく評価出来ることです。
イチファンのワガママなんだよね〜
もっとアクが強い彼らを見たいと思うのは。
東京ドームでその違和感を確かめようとしましたが
2日間ともこの曲はオープニングだったので←さがるほどテンションあがってなかった
名古屋で思ったようなことはなかったです。
ま,この程度の違和感なのさ
ひいたひいたと言いながら,名古屋でもちゃんと最後まで手ふってたしぃ
ま〜このへんが2重人格たるゆえんですかね。
エンターティメント色
後日ワイドショーなんかでしきりに総制作費32億円と←実際はも少し少ないでしょ
報道されてたけど,演出効果,セットの作り,映像の数々
ホント凝ってるな〜って気がしたわ。
ツアー始まる前にTERUも
「今回のツアーは見せるライブ」と言ってたけど
その表現に偽りはなかったです。
ただ,この発言は私ラジオできいたから
「みせる」は勝手に「見せる」だと,今も思ってる。
まさか「魅惑」の「み」・・・じゃないよね。
すごく楽しいライブを見せてもらったと思う反面
何かもったいないな〜って気がして。
いろんな演出効果に気持ちがいっちゃって
肝心の歌や演奏の方が,聞いてる方として,中途ハンパになっちゃったかなと。
・・・集中力ないだけ?
まだまだGLAYは,楽曲と演奏と歌だけでも
十分に観客を魅了してくれるバンドだと私は思ってるので
豪華なセットやハデな演出は,もぅいいかなぁ。
確かに楽しめる見せるライブではあったけど
何つぅのか,みどころ多すぎて全体的に記憶が薄いってのが
・・・記憶力ないだけ?
正直な今の感想なんです。
HGツアーはセットも映像もシンプルだったけど
Missing YouのミラーボールやVJなんかはすごく印象的で
今でもはっきりと,思い出せるんだよね。
GLAY叩きに関しては,怒りも憤りも感じないほうだけど
「○○のしょぼさを○○でカバー」とか言われると,かなしいね。
↑
さすが書けねぇ
セットリスト
これもTERUがラジオで,自信満々に言ってたことだと思うけど
「セットリストも公演日ごとに違う」
確かに違ったね
曲順が
曲目は本編はまったく一緒,アンコール以降もほとんど変わらず。
日替わりで誘惑,サバイバルを繰り返し
そしてYoung Oh! Oh!,何故毎回これをやるんだ?
この曲にこだわる理由は?問いつめたい,問いつめたい・・・。
ま,ところどころにHOWEVER,pure soulなんかをちりばめた
あたりがまだ救いですが。
MERMAID
曲がどうこう言うワケじゃありません。
♪ゆるぎない決意を乗せて,この世の果てまで,ゆくのさ
3日間,ライブに参加してみて,まさにこの歌詞通りの
決意めいたモノがTERUの表情に感じられたもので。
これに関しては結構あちこちで似たようなコト思った方いるようで
単なる私の思い込みではないかなと。
ただそれが年明けのスポ紙,そしてファイナル後の女性誌の記事に
関わってくるものなのかどうかはわかりませんが
でもいよいよかなって気が・・・した,ちょっとだけ(笑),ちょっとだけね。