2003年 JM3SZMのトピックス  ホームへ戻る
 2004年のトピックスへ  (36)TS-830復活(12月31日)    とうとう大晦日になりました。    以前よりTS-830は送信が出来なかったのですが、最近とうとうデジタル表示せず受信もできないようになってしまいました。    冬期休暇で家の掃除もとりあえず終わり、午後から半日暇になったので久しぶりにTS-830を引っぱり出してきました。    R-599と同様にバンド切り替えロータリースイッチを洗浄しましたが、今回は更にほとんど全てのコネクタとボリューム類の接触改善    を試みました。また当然ですがホコリは内部も外部もおよそ取り除きました。特にファイナル部のファンは汚れますね。        結果は上々で全バンドで送受信可能になりました。    早速、10MHzの2階屋根裏ダイポールを接続しワッチしてみるとSM3GSがJAを次々とCWでさばいていました。    しばらく聞いてほとんど誰も呼ばなくなった頃にバイブロのバグキーで呼んでみると、何と一発で応答がありました。    TS-830による5年ぶりのQSOでした。しかも10MHzのDXは初めてです。    相手が強力局だったのでしょうが、屋根裏ダイポールでヨーロッパと出来るのは正直うれしいです。        TS-830はJST-245のモニター兼サブトランシーバとしてとりあえず復活する事が出来ました。    余談ですが、ずいぶん前にロータリースイッチのクリーニングをリレー用の接点復活材で試した事がありますが、    これは間違いで良くなるどころか悪化しました。やはり、リレー用は他用してはならないようです。 (35)R-599(12月27日)
   R-599がほとんどのバンドで受信が出来なくなってしまいました。
 バンド切り替えスイッチが怪しいことは前から感じていました。
 R-599を引っ張り出し裏ぶたを開けてサンハヤトの接点復活材で洗浄してみましたが
 やはり効果てきめんで、一発で受信出来るようになりました。

 ただ内蔵マーカー受信で、バンド毎のレベルが違い特に7と21MHzは少し低いのです。
 OSCやRF,ANT各回路のコイルパックコアを調整し直してみました。
 そこで気づいたのは7MHzのANTコアは他と違い粘りがなくスカスカの状態、
 21MHzのOSCはコイル自体を横から押すと動いてしまいます。
 共に何か物理的に不安定な感じですがこれが悪影響を及ぼしているかどうかはわかりません。

 本当はこのコイルや発振子などこのバンド切り替えロータリースイッチを含むユニット
 を外して全てチェックするのが良いのですが、このユニットをばらすにはフロントパネル
 から何から関連するもの全て取り外す必要があるようです。
 どうなっているのか調べるのはかなり困難に感じます。

 どうせモニター用だし、という事でここらは当面このままにしておこうかと思います。


 ← シャーシ裏から見たR-599Dのバンド切り替えユニット(シールド板は取り外してます)
   それよりもこのR-599を入手した時からモニター音にブーンというハムが乗ることが気にかかっていました。    R-599は外部からDC12Vを供給して動作させることができ、この時はハムが出ないことから内蔵のDC電源に問題があるのは間違いありません。    私はほぼ間違いなく電解コンデンサが容量抜けを起こし、充分にDC整流する力が無いのでは、と想像しています。    R-599に内蔵の電源用電解コンデンサは、シャーシに直付けでプラス極が2端子とマイナス極が1端子ついているタイプで    (つまり1つの円筒で2つ分のコンデンサ)これは以前から日本橋では見かけたことがありませんでした。    何か別の方法でいずれ交換してみようと思っています。 (34)MultiPSK(12月23日)    F6CTEがMultiPSKというフリーウエアを出しています。ダウンロードして少し様子を見てみました。    http://members.aol.com/f6cte/    このソフトの特徴は、MFSK16以外の色んなモードをサポートしているという事です。PSK31の他にもPSK63,PSK10,PSKFEC31,CW,    CCW,SSTV,RTTY,AMTOR(FEC)などなど聞いたことも無いモードもあります。HF FAXもあります。    Pentium 450MHz以上を推奨しているようですが、Pentium 166MHz以上、Pentium 66MHz以上のモード設定もあります。    あとPSK31では同時に20局受信できるというパノラミックモードというのは面白そうです。    CWとPSK31(BPSK)のみ少し試してみました。私のPCはPentium 100MHzですのでP66モードの設定です。    まずCWですが受信のみ7MHzで見てみると、まあまあという感じでデコードしていました。    PSK31はコンディションが良くないのでパノラミックモードはどうなのかわかりませが、単体での受信ではWinPSKなどと同じ    レベルなのかな? という感じでした。多少気になるのは実際の受信信号にだいぶ遅れてデコードされた文字がモニターに    現れてくるということでしょうか。まあ、気にしなければ良いのですが。        もっと細かく見てみると更に興味深いものがあるかも知れません。 (33)マイクの失敗(12月22日)    DigiPanを起動してPSK31にてCQを出していました。TS-830が急に調子が悪くなったためR-599でモニターしていました。    それにしてもどうも音が変なことに気づきました。シングルトーンでなくツートーンに聞こえます。    R-599が悪いのかな、と思いながらDigiPanなど設定を確認しても問題は無さそうでした。    考え込んでいる時、ふと目の前のシュアーのマイクが目に留まりました。以前はマイクは接続していなかったのですが、    CQ WW contestの時にちょっとだけ出てそのままでした。    マイクはR-599の前にあり操作に邪魔なのではずしてみた所、PSK31のモニター音は問題無くなりました。    つまりJST-245ではAFSKモードであってもマイクが生きていて、R-599でモニターした時にR-599のスピーカーからの音が    マイクに回り込み一種のハウリングのような状態になっていた模様です。    ちなみにマイクを接続した状態で、以前作ったJST-245のマイクミュートスイッチでミュートさせても問題は無くなりました。    FSKモードといってもマイク入力が生きていることに気づきませんでした。 (32)今年のまとめ(12月20日)    今日は枚方市でも雪が薄っすらと早朝に積もりました。    あっという間に1年も終わろうとしています。久しぶりに交信成果を見てみると2年前とそう変わっていない事がわかります。    コンディションとともにアクティビティが低下していますのでしかたのないところです。    結局今年もSSTVはやらず、自作らしいこともせず...さて来年は何をしましょうか。
  

Award

Worked

Confirm

DXCC

150

121

WAZ

38

36

WAS

49

39

WAC

-

CW,RTTY,PSK31,MFSK16
2階ベランダGPと屋根裏DPによる6年間の交信実績です。(全てモードはMIX、総交信数は1680局、内2003年は約100局)
(31)ADSL開通(12月3日)
   ダイアルアップとADSL 1Mの月々の価格が500円程度の差になったことや、モデムや初期工事費用が無料のキャンペーンもあり、
   ようやくADSLに移行しました。うちの家からNTT牧野局まで3.5kmほどだったと思いますが、下りは840Kbps程度が計測されました。
   もちろん以前よりは格段に早くなりました。常時接続になりますのでもうダイアルアップには戻れないでしょう。
   最終的には光ファイバーが色んな点で良いように思うのですが、やはりコスト的に私にはまだまだ手が出せません。
   当面はこれで行きます。

(30)73誌廃刊(12月2日)
   仕事で忙しくしているうちに12月になってしまいました。アメリカの73誌がその43年間の出版に幕を閉じたようです。
   創設者のW2NSDは熱狂的なRTTY支持者だったとの事。私は約10年ほど前に2度ほどこの73誌を購入した記憶がありますが、
   はっきり言って中身を全然憶えていません。RTTYの記事もあったのかどうか...勿論手元にも残っていません。目を引くような写真や
   図などがあれば多分何か憶えていたとは思うのですが。文章ばかりでまともに読んでなかったのでしょう。
   とにかくあちらでも無線の雑誌は減っているという事ですから寂しい話です。

   さて12月号のQSTにはフィールドデーの写真が何枚かあり、いつものようにクレーンでタワーやアンテナを建設している様子などが、
   掲載されていました。いつもアメリカは広くて土地が余っているようにも見えるし、いいよなぁ、などと思っていましたが、
   今月号の日本のCQ誌を見てびっくり! 何と3.8MHz帯のフルサイズ5エレが紹介されているではありませんか!
   こんなのが日本にあったのですか。ホントびっくりです。ON4UNも一目置くのではないでしょうか? きっと業務用にも無いでしょう。
   普通のQSOにアンプは要らないとのコメント、私のような者には「へぇ〜そぅ」としか言いようが無いですねぇ。

   それはともかく、11月はあまりワッチしていないとはいえ、このコンディションではほとんどQSOできません。(うちのロケと設備ですと)
   デジタルモードを使ったVHFの流星や飛行機による反射通信なども面白そうなのですが、どんなもんでしょう。

(29)IC-7800のすべて(11月5日)
   久しぶりに日本橋へ行く機会があり、「IC-7800のすべてVol.1,2」を入手しました。
   それぞれJA7SSB斎藤さん,JA1BLV関根さんの諸先輩方がアイコムさんとディスカッションを交えてIC-7800について語っておられます。

   やはり、視点は+40dBmの第3次インターセプトポイントなど受信性能が中心となっています。お二方とも雑音の音色が違うとか、
   雑音が消え声が浮き上がってくるとか、一味違うというような表現をされています。実際に自分の耳で確かめてみたいものです。
   まだ開発途上のようですので(年末から年明け発売とか)詳細には触れられていませんが、関根さんがLCDについてスクリーンに占める、
   バンドスコープの大きさの割合がもっと大きくても良いような気もする、と書かれているように、多くの意見や要望が来ている事でしょう。
   早く実使用レポートで、その高性能さのみならず、不満点などのコメントも見てみたいものです。

   これらの記事の中で私が最も印象に残ったのは、斎藤さんがコメントした次の内容です。「製品を拝見して開発に携わっている皆さんは
   いい会社に勤めていると思いました。不況といわれている現在ですが、このような製品を造らせてもらえることは幸せです。」
   その次の見出しには、− 余裕が画期的な製品を作り出す − とあります。う〜ん、そうかもしれませんね。

   商品化の前には、開発するための資金や人と時間などの余裕が不可欠です。
   夢のあるものでも商売にならなくては、商品化には相当の決断が要るでしょう。余裕があれば即決で「やれ!」と言えます。
   100万円はするだろうと言われているIC-7800に関しては、アイコムさんが売れるものとして商品化されるのか、はたまた、
   アイコム創立40周年記念のフラッグシップ商品というだけの位置付けなのかは、わかりません。
   しかし、どちらにしてもこのRIGのファンは多くなると私は思います。(買える買えないは別です)
   事実、この「IC-7800のすべて」をもらった日本橋のある販売店では、既に予約が5台入っていると聞きましたし、そんな話をしている所に
   その中の1台を注文した、という方が横におられました。びっくりです。

   IC-7800は約10年前のKA2WEUローデ氏の送受信機に関する記事を思い出させます。インターセプトポイントやDSP、マイコン制御など、
   ローデ・シュワルツのXK2100L業務用トランシーバのスペックやブロック図を例に上げながら説明していました。
   このXK2100Lの第3次インターセプトポイントは+35dBmだそうでこれだけを見るとIC-7800は完全に業務用レベルですし、米軍などに使用される
   可能性もある、と言われています。94年の記事でXK2100Lは$18,000だそうです。シグナルワン社などは以前のIC-780の筐体などを
   業務用仕様に置き換えオリジナル機より高い価格で販売していた記憶があります。きっと今度のIC-7800は業務用にしては安いはずです。
   (スペックが満足されるレベルなのかどうかはよくわかりませんが)

   ただ私としては気になる事が一つ。軍事用とはつまり戦争にも関連する機材です。
   よく東南アジアや中近東などにおいて、アマチュアの機械が流れ軍事用に使われていると聞きます。
   アマチュア向け機材は、できるなら戦争ましてやテロなどに利用して欲しくないと思う昨今です。

(28)ZSよりコール(10月31日)
   久しぶりに夜中、14MHzをワッチすると以前QSOしたアフリカFR5HAがPSK31で出ていました。何かコンディションが良さそうでした。
   そこで21MHzに上がりCQをだすと、一発でZS2BWB, Kenよりコールがありました。アフリカより呼んでもらったのは久しぶりです。
   彼の信号はさほど強くなく途切れとぎれの所も多かったのですが何とかコピーできました。彼はどうもワイヤーアンテナとQRPで
   呼んでくれたようでした。何ワットかはコピー出来ませんでした。
   コンディション次第ではありますが、お互いビームアンテナでは無いのにアフリカともQRP交信が成立する所がPSK31の素晴らしいところです。
   
   ところで日本の電波形式は従来、RTTYもPSK31もF1でしたが、平成16年からはRTTYはF1B、PSK31はG1Bと呼ぶようですね。
   F:周波数変調、G:位相変調、1:副搬送波を使用しないデジタル信号の単一チャネル、B:電信(自動受信)
   なのだそうです。(JARLニュースより抜粋)

(27)ドイツのSWL (10月28日)
   DE1WDXとDE1ZDXからカードが届きました。よく見ると両方ともにSWLカードです。21MHzのPSK31をワッチされたようでした。
   今回頂いた2枚のカードはともに表が写真で裏がレポート欄のゴージャスなカードです。DE1WDXはDL2KUWというコールサインも
   持っているようですがDE1WDX(SWL)と明記していますし、DE1ZDXは写真面に大きくGERMAN SWLと書いてあります。

   私は世界中でSWLのサフィックスは数字だと思っていましたし、OH3-911のように実際に何カ国からかそういうコール(?)サインの
   カードを頂きました。ドイツはコールサイン割り当てが多少違うようですね。

   DE1ZDXはVUのRIGやHFレシーバーなどKENWOODを中心に立派なシャックを構えています。DE1WDXは交信もしているからでしょうが、
   アンテナはTH6DXXで地面では2x2m以上あろうかと思われる35mhのタワーの上に小さく(?)そびえています。ともにBIGなSWL局です。

(26)8J1RL (10月12日)
   夜8時ごろ14MHzのPSK31でCQを出している8J1RLをコール、応答がありました。
   昭和基地とは3年前にICOMの社員の方と21MHzのCWで交信して以来です。今回のOPはShibaさんという方でした。
   これでPSK31で、7大陸と交信できたことになります。
   そのうち南極からMFSK16で電波が出る事も期待したいです。

(25)PSK31ラグチュー (10月11日)
   21MHzで朝CQを出していたVK5XE, Ianと交信しました。14−28MHzは7eleのログペリアンテナを使っているとの事で安定していました。
   彼のRigはIcom IC736です。私のJST245を紹介するとJRCは見ないねと言っていました。確かに特に海外では使っている人は少ないでしょうね。
   でもQSTの記事の中やMFSKのメーリングリストの投稿などでJST245がしばしば出てきますので、マニア(?)はいるのだなと感じます。

   50歳のIanは大変ラグチュー好きとみえ、奥さんの名前から犬の紹介までしてくれました。名古屋のJF2の方を知ってるかい?とか、
   今から自転車の空気圧をチェックしてサイクリングの準備をするんだとか、こちらが2,3行送信したら10行近く帰ってくるような感じです。
   私が朝食で呼ばれたのでこの辺でさようなら、と送ってからも容赦無く(?)メッセージが次々にきます。
   私もロードバイクでサイクリングは好きですよと言うと、実はロードには乗るんだけど大半はマウンテンバイクなんだ、今度は自転車の
   話題で交信しようね。と言ってファイナルを送ってきました。
   もっと英会話力を高めて彼とのセカンドQSOに備えようと思った次第です。

(24)CQ WW RTTY contest (9月28日)
   久しぶりにコンテストに参加しました。といっても昨日は昼前から会社へ行き、今日は子供達の運動会だったので、
   朝と夕方それぞれ1時間程度でしたが、夕方のヨーロッパは思ったほどには悪くなくそこそこに入っていました。
   朝の北米は予想より悪く東海岸はおろか西海岸でさえほとんど聞こえませんでした。

   そんな中で、KI5XPはひときわ強くほんとに599でしたがローカルが呼んでいてもコールバックがすぐにありません。
   つんぼの大声に多少近い状態でした。相当パワーを入れているのでしょう。アンテナが何か興味があります。
   私は3,4回呼んで取ってもらえました。ルイジアナ州はモード問わずこれが初めてです。
   WASのWorkedは、MIXであと残すところネブラスカとサウスカロライナの2州となりました。ちなみにConfirmはあと11州あります。

(23)MFSK16のWAC (9月24日)
   帰宅すると、切手が貼ってありAir-Mailでハガキとして、W6XS , BOBのQSLが届いていました。
   QSLカードを有難う、とあります。私のカードはビューロー経由で届いていたようです。

   カリフォルニア,トーランスの住所が明記され、21MHz , MFSKと記載があったので、すぐにそのQSOを思い出しました。
   昨年春、私のCQに応えてくれました。彼はTenTec Omni 6と22mhのビームアンテナを使っています。
   トーランスといえば、ロサンゼルス近郊で日系企業もいくつか集まっている所です。
   BOBとはそんな日系企業がある話などを少しだけしました。やはりラグチューQSOは記憶に残ります。
   
   これで北米をコンファームし、MFSK16のWAC完成となりました。

(22)PC用マイク (9月22日)
   あるソフトウエアを購入しヘッドセットがもらえるというシールをユーザー登録ハガキに貼って出したところ、
   忘れかけていた2ヶ月後の今日、届きました。
   ヘッドセットとは、ヘッドフォンとマイクロフォンが一緒になったものでいまさら説明は不要でしょうが、私には
   これが初めてのものです。見るからに安物ではあるのですが、いくつかメリットがありました。

   一つは、それまでは古いパソコンにおまけで付いてきた小さなマイクを手で持って使っていましたが、
   ハンズフリーでかなり楽になりました。これは使ってみて初めてわかりました。きっとeQSOなどでは重宝するはずです。

   二つ目は、ある英語用ソフトの音声認識機能で、それまでのマイクでは全くといってよいほど反応してくれなかった単語、
   具体的にはSPECIALなどのSPが付くものが、今回のヘッドセットのマイクでは格段に認識度合いが向上したことです。
   周波数特性なのか、信号対ノイズ特性なのか、何が効いているのかは不明ですが、明らかに性能に差があります。
   無線のフォーンでもマイクを交換しただけで、透明感や明瞭度が大きく変わるように、マイクは大きなファクターだと、
   改めて感じました。

(21)ARRL (9月16日)
   ARRLのメンバーシップを更新しました。
   今回はコールサインをKO6IUからJM3SZMに変更しました。理由はKO6IUのライセンスが来年早々に失効するからです。

   現在はインターネットでもFCCライセンスの更新手続きは可能ですが、ここ10年間で日本に帰ってからは特に
   全くこのコールを使用しておらず、今後も使うとは思えないのであえて放棄する事にしました。
   現在では存在していないAdvancedクラスですが、このクラスに限らず米国では日本のような永久従事者免許制度
   はないので、もしも失効した後にライセンス取得の場合には試験を受ける必要があったと思います。
   長いようで短い10年間でした。

   FCCライセンスは、包括ライセンスのためバンドなどの記載は一切ありません。
   コールサインやクラス、住所、氏名、有効期間などが記載され、自分でサインするようになっています。
   送られてきたライセンスの紙そのものはユニークで、免許そのものが1枚の紙に2つ付いてきます。
   1つは壁などに掲げるもので、もう一つはハサミなどで切り取り、カードサイズになるので、
   自分でラミネートして財布等に入れて常に携帯できる、というものです。そのような事がライセンスに記載されています。
   いかにも米国らしい、実用的な仕組みと思いませんか。

   当初、ライセンスを現地で取得するには、私なりにかなり苦労しました。
   まず、何をどうすればよいのかさっぱり見当がつかなかったのです。たまたまロサンゼルス近郊は、ハムショップが
   いくつかあり、渡米して2年目にはショップを訪れることが出来ました。そこの店長にどうやったら取れるのかを尋ね、
   試験を主催している、という人物を2名ほど紹介してもらいました。
   しかし、ここからが簡単ではありませんでした。つたない英語で、勇気を振絞って見た事も無い人に電話しました。
   一人目は、何と冷たく「もう、やってないんだ」と言われました。会話は簡単でしたが、がっかりしました。
   二人目は、何度電話をかけても出ません。ようやく出てきたのは奥さんと思われる方で、「何か用事ですか」と聞かれたので、
   ハムラジオの試験についてと言うと、月に1度、ノースリッジの病院で開催している、と教えてくれました。
   この時ほどうれしかったことはありませんでした。

   ちなみにノースリッジは、阪神大震災のちょうど1年前に起きたロサンゼルス地震の震源地です。
   これでやる気になり、問題集を少しずつこなしていき、数ヶ月後には無事、テクニシャンプラス級に合格しました。
   ちなみに合否はその場で教えてくれました。最初に貰ったコールサインはKE6FGIでした。
   勢いでアドバンスドも満点でパスしました。試験官に素晴らしい、とほめた貰ったのを憶えています。
   合格した時に、コールサインを変更したいかどうか、希望することが出来ます。
   
   残念だったのは、エクストラ級に挑戦する機会が無かったことです。勉強を始めたころに帰国命令が出ました。
   しかし、私にはこのころ通勤途上の車の中で聞いていたハイスピードモールスのカセットテープが自分の技能向上に役立った
   と思います。

(20)火星 (9月2日)
   当初、今年は夏は来ない、と言われていたのに大阪は大変暑いです。
   曇りや雨が多かった夏ですが、最近ようやく晴れ間が出て、火星の大接近も見えるようになりました。
   肉眼でも大変明るいですが、双眼鏡で見るとやはり凄く明るいですね。南東の方角に見えます。
   火星の模様まで見えると楽しいのでしょうけど、そこまでは無理です。火星までの距離は5575万kmあるのだそうです。
   ちなみに月までの距離は38万kmらしいです。光速は秒速30万kmですから、
   火星まで光/電波を飛ばすとなると、約3分かかることになります。隣の星とはいえ、やはり火星までは遠いのですね。
   月までだと1.3秒弱となります。EMEをやっているとしたら、こういう距離を実感できるんでしょうね、きっと。
   環境と¥が許せばやってみたい憧れのモードです。

(19)ワーム (8月27日)
   MFSKのメーリングリストにAE4JYを名のる意味不明の投稿が続いています。一日数十件で一週間くらいになるでしょうか。
   AE4JY本人が投稿しているのではなく、誰か別の人がAE4JYのアドレスを悪用してばらまいているものと思われます。
   きっとAE4JY本人も迷惑でしょうし、メーリングリストのメンバーも嫌気がさすことでしょう。困ったものです。

   9月6日の朝9時から24時間、初めてのPSK63コンテストというのが開催されるようです。
   私自身、PSK63というのには出たことが無いのですが、PSK31よりも2倍早い(帯域が広い63Hz)モードのようです。
   という事で、PSK31のスポットよりも少し上で出ましょう、と薦めています。
   スピードの点でコンテスト向き、というのが開催の理由のようです。
   私が愛用しているDigiPan1.7にはPSK63モードが追加されました。
   今現在は、コンディションは(うちでは)あまり良くないのですが、ちょっと様子を見てみるつもりです。
   ご参考ページは以下です。
   http://www.sk3bg.se/contest/qpsk63c.htm

(18)停電 (8月15日)
   アメリカ東部やカナダ南東部で広範囲の停電が起きているようです。
   ニューヨーク市では近郊へ歩いて帰る大変な数の人々がテレビで放映されています。パニック状態ではないようで何よりです。
   今朝のテレビによればテロではなく、オーバーロードによる変電所トラブルとの事です。

   日本では、関東にて電力供給が足りない可能性があるという事で、事前に市民へ節電など注意が促されていました。
   ヨーロッパやアメリカは暑い夏のようで、エアコン使用などで電力供給が増加し続けたのかも知れません。アメリカでは、
   電力供給の状況は危機的だ、以前より公知していたらしいですが、市民が単に楽観的だったのでしょうか。

   テレビでは関係者が、以前より発電所関連設備の最新鋭化を促してはいたものの、電力会社に設備更新の経営的な余裕は無い、
   ような事を言っていました。確かに、アメリカの電力会社の経営は日本に比較して、ずっと厳しいでしょう。
   最近では電力会社の倒産によりカリフォルニアにて電力が供給されないという日本では考えられない事態も発生しました。

   私が在住していた7,8年くらい前でさえ、時々ですが1,2時間といった停電は起きていました。何が原因であったかは不明です。
   事故か、ひょっとするとシステム的に弱い部分があったのかも知れませんが、とにかく、停電は珍しいものではありません。
   日本では地震や台風など大規模な災害時や雷などによる瞬時の停電はありますが日常的な停電というのはほとんど無いと思います。
   何となくですが、日本では電気はあって当たり前、アメリカでは電気はあって当たり前だけど来ない時もある、という意識が
   どこかに感じられます。

   私自身、阪神大震災のちょうど1年前にロサンゼルス地震を経験して停電などへのリスク対策意識が高まりました。
   しばらくは車にも水や非常用食料などを常備し、家ではポータブルラジオやライト、バッテリーなどいつでも使える状態でした。
   しかし最近はそういう意識も薄れています。リスク対策は必要だと改め思い起こしました。
   今後はますます非常時の発電も含めソーラーパワーや風力発電などの普及が望まれるのでしょう。
   
   私の無線設備も停電には全く役に立ちません。HFの固定機をACコンセント以外から動作させるには相当の設備が必要です。
   FT-817などのポータブル機器が理想的だと思いますが、かみさんにはそこまで要らない、と財政状態と照らし合わせた現実的な
   コメントを頂戴したりします...私が説いても単にリグが欲しい口実にしか聞こえないようです。半分はそうですが...
   
(17)バグキー (8月14日)
   昨日、帰省先の大分県より戻ってきました。
   帰省直後、台風がやって来たのでベランダのアンテナなどが不安でしたが大丈夫でした。大分では雨風が相当強かったです。
   
   台風で外出できなかったのでその間、実家で眠っていたハイモンドのバグキーとベンチャーのダブルパドルを磨いていました。
   ベンチャーのパドルは20年以上前に購入したもので、ネジやベースの一部が錆びてスプリングは少し緑色を帯びていました。
   ハイモンドのバグキーも同じころに入手しましたが、錆びは全く無く磨けば輝きを取り戻してきました。
   このまま実家で再び眠らせるものなぁ、と思うようになり2つ共もって帰りました。

   帰ってきてから、バイブロプレックスとハイモンドそれぞれのバグキーの調整を行いましたが、これがなかなか難しい。
   横振りなので、横方向のギャップ調整やテンション調整は当然ですが、縦方向の位置調整も接点位置や操作感に関係してきます。
   ハイモンドもそうですがバイブロも長く使用していなかったので、両方とも接点も汚れていました。
   オーディオ用ヘッドクリーニングアルコールを綿棒にしみ込ませて磨いてみました。多少効果はあったようですが、
   これが正しいアプローチかどうかは知りません。もっと良い方法をご存知の方は教えてください。
   以前、ハムショップの人に新聞紙で磨くと良いと聞いたことがあります。多分、通常のメンテはこれが良いのでしょう。

   分解掃除とまでは行きませんでしたが、いじっているうちにメカ式キーヤーの面白さを思い出してきました。
   当面、バグキーをJST-245につなぎ調整しながらQSOしようかと思っています。

   また、実家に捨てられずに置いてあった一部の懐かしいQSLカードを眺めてしばし昔を思い出していました。
   6エリアでも3エリアでも私にとっての最大の難関は、カリブ海です。

      '83年 7MHz CW ロンビックアンテナファームで有名だったDon W6AM

   '85年 7MHz CW 今でもDX界の有名人Marty OH2BH

   '81年 21MHz CW ハイスピードCWラグチューが凄かったナナさん JI1VLV

(16)60m チャンネル ? (8月1日)
   気づいたら8月になっていました。先月は一度だけPSK31でアフリカを見ましたが、それにしてもコンディションは良くありません。

   さて、今月号のQSTにアメリカにおける60m / 5MHzアマチュアアロケーションについて記事があります。
   私の理解した範囲でご紹介します。
  
   当初、ハリケーンなどの災害非常用に中近距離エリア通信確保のためとかいう目的でこの5MHzが割り当てられたと思います。
   つまり緊急時に3.5MHzや7MHzがコンディションのために使用できない場合を想定して5MHzはできたように理解しています。

   この7月3日よりアメリカのアマチュアに解禁されたらしいですが、どうも60m Band(バンド)ではなく、
   何と、60m channnels(チャンネル)と呼ぶようです。この5MHzはたった5つの「チャンネル」を使用するらしいのです。
   その周波数は、5332, 5348, 5368, 5373, 5405KHz です。

   しかも、これらはフォーンのみで、14MHz以上はUSB、7MHz以下はLSBというアマチュアの慣例に従わずUSBだとか。
   狭帯域のCWやPSK31は認められていないようです。
   チャンネル設定ですので、チューニングには厳密さが要求されているようです。きっちりセンターに合わせて、
   2.8KHz以下の帯域にしなくてはなりません。出力は50Wまでのようです。
   旧式のドリフトの多いアナログVFOリグは使用しないで、というのもうなずけます。

   通常のアマチュア割り当てとは違う一種独特のものを感じますね。色んな人が各「チャンネル」をワッチすることでしょう。
   但し、アメリカにおいてこの5MHzは国内のみとなっているようです。WRC-03ではこの5MHzは議題となっていなかったとの事。
   (通常、世界との通信にはWRCでの決定が不可欠とか)
   また、アマチュアは「セカンダリー」であり、連邦政府局などの「プライマリー」に譲らなければならない、ようです。
   勿論、インターフェアーを与えてはならず、送信を止めろと言われた場合には、即刻停波せねばなりません。

   先ほど、夜10時ごろにマルチバンドGPをつないだJST-245で5400KHz付近をスキャンしてみましたが、正体不明の信号が
   ひしめき合っていました。直感的に、日本ではアマチュア割り当ては、有り得ない気がしました...

(15)7MHz帯が100KHz増加 (7月6日)
   WRC03にて、とうとう7MHz帯が拡張されることになったようです。
   まずは100KHz増でも良いではないですか。本当は300KHz欲しいけど。

   しかし、2009年からとはまだまだ先のことですね。まあ放送局や業務局がひしめいているわけですから、
   おいそれとは明け渡せないと想像できますが。NHKのRadio Japanとかも7.200MHzに東南アジア向け英語放送が
   ありますが、ちょうど境に位置しています。どうなるのでしょうか。

   興味あるのは、拡張後のバンドプランです。CW,RTTY,SSTVとPHONEの区分けはどうなるのでしょう。
   まあそんなことはじっくり考えれば良いわけですね。

(14)CQ ham radio 7月号に紹介される! (6月19日)
   CQ誌に「Webうおっちんぐ」というコーナーがあり、自作電鍵(CWキーヤー)のテーマの1つとして、
   このホームページの中のフォトカプラーキーイング回路が紹介されました。
   私には初めてのことで少し照れくさいです。他の方々のWEBは大変興味深く素晴らしいものばかりだからです。
   実は私もパドルを自作しようと思い、操作部を木から削り出して楕円にしたところで止まっています。
   皆さんのWEBを参考にしながら、いつかきっと完成しようと思います。

(13)KANHAM2003 (6月14日)
   2年ぶりに関西アマチュア無線フェスティバルに行ってきました。
   今回も家族連れで、1時間少々の見学でしたが雰囲気は充分楽しめました。

   ラジオ製作教室は人気で、私どもが参加できる時間では予約できませんでした。残念。
   この後、小2の次男は面白くなくなったので外の公園で鉄棒のさかあがりをずっと練習していました...

   A1 CLUBのJJ3FZR笠間さんと今回もお会いできました。ずっとブースに居られるとのことでお疲れ様です。
   A1 CLUBではハイモンドを中心に各種電鍵を紹介・販売していましたが、特に目に留まったのはマルコーニと呼ばれていた
   大型縦振電鍵や電磁石で動作していると思われる電鍵で、ガチガチとメカ音をさせながら動作するのが印象的でした。
縦振りをたたくと木箱の中のキーヤーが動作していました。
   RTTYマニアのOMで今でもメカニカルマシンを愛用される方がおられるのと同じなのでしょうか、CWもバグキーなどメカニカルな電鍵が
   根強い人気を持っていると感じます。もっともRTTYと比較すると裾野は広いでしょうけど。
   私は最近、ソフトウエアでRTTYやPSK31のラグチューするのがメインとなり、CWでは自作ソフトウエアやリグ内蔵電子キーでDXと、
   5NN BK 形式でQSOする以外は、全くといって良いほどCWラグチューをしなくなりました。
   もう一度、バグキーをつなぎのんびりやっても楽しいかも知れません。      

   アイコムブースでIC-7800を期待して行ったのですがさすがに未だ展示されていませんでした。8月のハムフェアもどうかわからない
   との事でした。実機に触れることが出来る日が来るのが楽しみです。

(12)IC-7800の概要 (5月20日)
   アイコムのホームページにIC-7800に関する情報が掲載されていました。
   http://www.icom.co.jp/world/info/ic-7800/index.htm
   
   どうもRTTYとPSK31のデコーダーとエンコーダーが内蔵されているようです。USBキーボードを接続すれば即、運用が出来る!
   私だけでは無いのでしょうが、2,3年前にこういった機能をアイコムへ提案をしたのがそのまま採用されたかのような気分になります。
   外部VGAモニターが接続可能というのも面白いです。デジタルモードファンとしては、あと一つできればMFSK16など他のモード用に
   アイソレーショントランスやフォトカプラを用いたPCインターフェースを装備して欲しいものです。
   (何かもう自分は使うような錯覚に陥っていますが...)
   
   はたして今回のRTTYやPSK31の受信解読性能やチューニングなどの操作性は、どの程度のものなのでしょうか。大変興味深いです。
   IC-760pro2のRTTY受信解読性能は、そこそこに良いという事を聞いたことがあります。MMTTYと比較するとどうなのでしょうね。
   また、PSK31ですが、私の場合はDigiPanなどで2000Hz前後の周波数で送受信しています。IC-7800のPSK31で周波数設定は
   どのようになるのでしょうね。自由に設定できるのでしょうか。

   他にも色々と興味は尽きません。久しぶりにこのようなわくわくするリグに遭遇しました。

(11) IC-7800 (5月18日)
   デイトンハムベンションにて、アイコムが新しいHFのリグIC-7800を発表しました。
   http://www.gigaparts.com/

   HFのハイエンドマシンですね。インターセプトポイントが+40dBmもあるというのは驚きです。
   価格は100万円以下にしたいという話もあるようですが、いずれにしても以前のIC-780のようにかなり高額なのでしょう。

   今からHFコンディションが低下する一方のこの時期に、何で新しいHFマシン? という見方もあるようですが、
   私は逆にコンディションが低下するからこそ、卓越した受信性能と機能を装備し、送信電力にも余裕が必要となるのでは?
   と思っています。
   また、メーカーとしてはHFに力を入れているというアピールの一環でもあるようにも感じます。さすがアイコムさん。
   個人的には、高価で購入できないにしても大変興味があります。
   基本性能もさることながら、4機搭載のDSPがどう進化しているか、コンパクトフラッシュメモリーカードの利便性、
   LCD内に目を引く2連のアナログ(?)メーターの使用感などなど...

   実機にお目にかかれるのが楽しみです。

(10)4U1VIC (4月24日)
   21MHzのRTTYで交信したQSLカードが届きました。
   Vienna International Amateur Radio Club , United Nations in Viennaとありますが、
   4U1ITUや4U1UNのように別カントリーではなくOEになるようです。
   DXペディションで有名な、JH4RHFさんの職場のクラブとの事です。
   http://www.qsl.net/jh4rhf/vic/VIC_home-j.html

(9)コンピューター産業 (4月19日)
   カリフォルニアの元上司から次のような記事を受け取りました。

   
   【 コンピューターをこよなく愛する方々、これを読んで下さい。

   最近のコンピューターショー(COMDEX)にて、ビルゲイツはコンピューター産業と自動車産業を比較し次のように述べました。
   「もしGM(ジェネラルモータース社)がコンピューター産業のようなテクノロジーを維持していたなら私たちは皆、
    1ガロンで1,000マイル走る25ドルの車を運転していたことでしょう。」

   このビルゲイツのコメントに対し、GMは次のような新聞発表をしました。

   もしGMがマイクロソフトのようなテクノロジーを発展させていたら、私たちは皆、以下のような特徴の車を運転することでしょう。

   1.何の理由も無く、あなたの車は1日に2回はクラッシュすることでしょう。
   2.道路が整備されるたびに、あなたは新車を購入しなくてはならないでしょう。
   3.しばしばあなたの車は何の理由も無くフリーウエーで動かなくなるでしょう。あなたは路側帯に車を引きずって行き、
     再度動かそうとする前に、全てのウインドウを閉じ、車をシャットオフし、再びウインドウをオープンしなくてはなりません。
     なぜかあなたは、単にこれを受け入れることでしょう。
   4.しばしば、[左折]といったメニューバーの実行はシャットダウンやリスタート拒否の原因となり、そういった場合には
     エンジンを再インストールしなければならないことでしょう。
   5.マッキントッシュはソーラーパワーを用い、信頼性があり、5倍高速でしかも運転するのは2倍も簡単ではありますが、
     全道路のわずか5パーセントしか走らせることが出来ないでしょう。
   6.オイルや水温計、オルタネーターのワーニングライトは、「異常な操作が行われました」などというワーニングライト
     に置き換えられることでしょう。
   7.エアバッグは、作動する前に「本当に実行しますか?」などと尋ねてくることでしょう。
   8.しばしば、何の理由も無く、あなたの車はあなたをロックアウトするでしょう。ドアハンドルを持ち上げるのと、
     キーを回すのと、ラジオのアンテナを掴むのを同時に実行するまで、あなたを受け付けないでしょう。
   9.新しい車が紹介されるたびに、購入者は運転の仕方を学ばなければならないことでしょう。何故なら古い車と全く同じ操作方法は
     一つも無いからです。
   10.あなたはエンジンを切るのに、「スタート」ボタンを押さなければならないことでしょう...】

   (^<>^)
   
   私の訳文に問題があるにしても、パソコンを使われる方ならば少なからず笑えたのではないでしょうか?
      ちなみに8.はパソコンで、Ctrl + Alt + Del を押してリセットする操作を想像してしまいます。

   現在のパソコン実情に対する皮肉ですね。特に信頼性や互換性、操作などヒューマンインターフェースの違和感などです。
   確かに、機能しなくなることが頻繁に起こる製品はパソコンの他に無いかも知れません。
   しかも、大変多くの人がこれを受け入れているわけです。よく考えればおかしな文化かも知れません。
   テレビやビデオの調子がおかしければ皆、返品したくなると思います。

   私自身、マッキントッシュは会社で少しだけ使いますが、これも完璧に安定動作というわけではないと感じます。
   しかし、確かに使い易さやヒューマンインターフェース等の点ではウインドウズより受け入れられるかも知れません。
   (好みもあるでしょうが、私は悪くないと感じます)
   Mac G4の1GHzは、PCの1GHzと単純比較できません。確かに早いです。
   でも、上にもあるようにMacの最大の欠点は世の中にある多くのソフトウエアが使えない点にあると思います。
   ハム用ソフトもウインドウズより少ないですよね。

   民生用とは言え、コンピューターのテクノロジーを説くには、まず車くらい信頼性を高めることが必須であると感じます。
   それがあって機能と性能の向上があるのでは。
   市販コンピューターの安定動作のためにユーザーが苦労してその対応技術を身に付けるというのは本来、何か変です。
   (自作するなど、技術としてそれを意識して自ら苦労するのであれば別ですが)
   コンピューターメーカーさんには、たぶん表に出せない色々な事情があるのでしょう。
   でもユーザーが現実を受け入れているとは言え、考え方としてまず「コンピューターは信頼性が高いもの」というイメージを
   定着させて頂きたいと思う次第です。

   (私はコンピューターのど素人です。ですからこのような事を平気で書けます。)

(8)桜満開 (4月6日)
   大阪近郊では桜が満開です。

   コンディションは少し上昇しているようですが、それでも私の所ではQSOに至るような信号はほとんど届きません。
   3月は3局しか交信できませんでした。休日のCQも空振りが多いです。
   今日もどうせと思いながら夕方14MHzでPSK31のCQを出すとZL2PGJ Korinさんから呼ばれました。
   RSTレポートやRIGなど機器の紹介時にHALPSKを使用しているという事で海外局では珍しいと思いました。
   その後ローマ字で「お花見はどうですか」のような文が続き、ひらがなにて「おかえしします」と送られてきましたので、
   やはり日本人だったのかと確証を得ました。
   QSO終了後に思い出したのですが、JE3HHT森さんのMMソフトメーリングリストに時々投稿されている方でした。
   
   今までにDXペディションや通常のQSOでも多くの海外からオンエアする日本人の方とお会いしました。
   シンガポールやアメリカ、メキシコなど多分お仕事の関係なのでしょう。現地在住の方が多いのかも知れません。
   
   ニュージーランドへは新婚旅行等で行った事がありますが大変自然が美しい国です。ここで余生を過ごせたらなと思うほどに。
   日本と同様に海に囲まれ、美しい山々がそびえ森林や湖もとけ込んでいます。キウイなどの動物も興味深いものがあります。
   しかし、私が一番感動したのは氷河と星空の雄大さでした。上空から見る氷河は大変美しいものです。
   またマウントクックで見た南十字星やカノープスを初めとする満天の星空には感動を覚えました。
   日本とは上下が反対に見えるオリオン座も忘れられません。

   ところで、ニュージーランドに桜はあるのでしょうか? Korinさんに尋ねればよかったです。

(7)デジタルラジオ放送 (3月30日)
   ハムジャーナル(HJ)105号とQSTの3月号に、それぞれデジタルラジオ放送に関する記事が掲載されていました。

   HJには「テレビのデジタル化が ”移行”であるのに対してラジオはモアチャネル(モアサービス)であるということ、
   すなわち、現行のAM/FM放送などアナログラジオは継続したままで、地上デジタル放送はスタートする。」とあります。
   日本では2003年10月東京と大阪で実用化試験放送として開局する、ともあります。
   日本の方式はISDB-Tsb(Integrated Services Digital Broadcasting for Terrestrial Sound Broadcasting)というのだそうです。

   一方、QSTの記事では、現行のアナログ放送にデジタルを多重するIBOC(In-Band On-Channel)方式が、FCCに承認された、
   とあります。やはり、移行ではなくサービスを増加させる考え方のようですが、アメリカでは既に、
   ニューヨーク市のWORというAM(710KHz)の放送局が、デジタル放送WOR-HD(High Definition)を開局したとの事です。
   
   HJによると日本のISDB-Tsbでは音声のほかに静止画や簡易動画などデータも送れるという事で、受信機としてはCD並み音質で
   データ画面表示付きが想定されているとの事。PDA並みの大きさというのは何となくうなずけます。
   将来的には携帯電話でラジオが聞こえてデータが見れるようになる事を期待する人も多いのではないのでしょうか。
   
   QSTには夏の終わりか秋ごろに民生向けデジタルラジオが入手できる事が期待されているとあります。
   価格は現在のアナログ機より$100程度高くなり、カーステレオが$350ならIBOC対応機で$450であろうとの事。
   車社会でAM/FMともにバンドに空きが見つからないほど多くのラジオ局がひしめくアメリカなら、
   移動などによる劣化が少なくなるデジタル方式は期待される事でしょう。

   デジタル化のメリットは色々考えられます。
   携帯電話も含めチャネルアロケーションに空きが無くなってくれば、テレビなどのデジタルによる狭帯域化は当然とも言えます。
   また、受信においてロケーション変化などに伴う劣化やノイズに強い事なども大きなメリットと思われます。
   実は、私が最も期待しているのは短波帯放送局のデジタル化です。
   理由は勿論、あのフェーディングによる聞き難さを解消したい事が一番です。
   現実的には短波帯の放送は、たぶん発展途上国が多く活用しているように思いますので、
   受信機コストを考えるとデジタル化は困難なのかも知れません。この辺はもっと調べてみたいと思っています。

   そのうち、デジタル放送受信用デコーダーICが単体で市販され私たちアマチュアでも自作が出来るようになる事を期待します。

(6)10MHz MFSK16 漢字 QSO (2月22日)
   ずいぶん前にMFSK16で漢字が使えたらなと書いた事がありましたが、とうとうそんなソフトが出てきました。
   MixWというソフトでMFSK16,PSK31(BPSK/QPSK),RTTY,SSTV,Packet,Pactor,Amtor,Hellschreiber,MT63,Throb,FAX(受信)
      などに対応したシェアウエアです。
   作者はPSK31のDigiPanと同じUT2UZ,UU9JDRで、日本語についてはJA1SCWさんがご対応されているようです。
   日本語対応バージョンは未だベータ版です。

   当初、Pentium100MHzにインストールして試してみましたが、ひらがな/漢字入力がうまく行かない事があるなど
   正常動作をしなかったため、Pentium3 600MHzノートにインストールして試しています。
   
   10MHzのMFSK16でJA4HM 石津OMとQSO頂きました。初めての漢字QSOは大変快適でした。
   途中、石津OMよりひどい混信で解読できなくなったとのコメントを頂き10分少々のQSOとなりましたが、
   文字化けや欠落は全く無く完璧なコピーでした。たった1度の交信ですがPSK31の日本語とは一味違うものを感じます。
   ちなみに石津OMの10MHzアンテナはフルサイズループで私の屋根裏ダイポールとは格が違います。
   ロケの違いもあるかも知れませんが私の所では全く混信はありませんでした。

   MixWによる他モードQSOは未だですが、受信はPSK31やSSTV,FAXなどでは快適に感じます。
   15日間のお試しができるようですが登録するかどうかは未だ迷っています。

(5)狭い7MHzバンド (2月4日)
   ご存知の通り7MHzはいつも混雑しています。私はいつもこのバンドがアメリカなどRegion2と同じ300KHz幅
   あったらな、と思っています。SSBやSSTV,CWそしてRTTYがほぼ同じスポットにあることなど信じられません。

   昔カリフォルニアで聞いたローバンドは、大陸と同様にその広々とした余裕を感じました。
   7MHzは300KHz幅ですが3.5MHzは500KHz幅もあり、1.8MHzでさえ200KHz幅もあります。
   特に1.8MHz帯のSSBラグチューの賑わいを初めて聞いたのは忘れません。

   最近、WRC-03(World Radiocommunication Conference 2003)でも、7MHzの世界的拡張が議題になっているようです。
   具体的な案が5,6つほど提案されているようですが、現状維持も含め現段階ではどうなるかはわかりません。

   第二次世界大戦前は、Region1から3まで全て300KHz確保されていたようですが、戦後Region1と3のアマチュアバンドに
   多くの放送局や一部に軍の固定/移動局が入り込んできたようです。
   現在、Region2においては、他Regionの放送局を7MHzから追い出してQRMを無くしたいという思惑もあるようです。
   その昔、日本では中国の放送局が7MHzに深刻なQRMを与えていたのは皆さんご存知の通りですね。
   
   個人的には現在の7.000MHz-7.100MHzから更に少なくとも100KHzは追加して7.200MHzまで拡張して欲しいです。
   できれば7.300MHzまで行かないかな。14MHzあたりと同じようにバンドエッジから100KHz分はCWとRTTYに割り当てて貰いたい。
   これからハイバンドのコンディションが低下するにつれ、益々7MHzに対してそんな望みが膨らんできます。

(4)賑わう10MHzバンド (1月25日)
   次男がインフルエンザで入院していましたがやっと退院しました。健康には充分注意したいものです。
   
   今日、10MHzにオンエアしてみました。CWバンドの様子を見ると一般のQSOよりも、どちらかといえばJCC/JCG運用が
   多いように感じました。きっと皆さん週末の移動運用を楽しまれているのでしょう。多くの局がコールしています。
   私は自作のWindowsソフトウエアCWキーヤーを久しぶりに立ち上げ5,6局ほどとQSOしました。

   PSK31でもQSOしました。7MHzや10MHzでは漢字QSOが盛んなようですので、普段は使わないWinPSKJを立ち上げました。
   CQを出すとJA1LZ Jiro OMに呼んで頂きました。途中でかな漢字モードもトライしてみました。
   当初、こちらのかな漢字変換の不手際とコンディションの影響で双方に文字化け発生していましたが何とかQSOできました。
   
   10MHzは7MHzとはまた違う雰囲気を持っている面白いバンドに思います。
   
(3)10MHz屋根裏ダイポール (1月12日)
   昨日10MHzをたまたまワッチするとMFSK16でラグチューしているOMの方々がおられました。
   また、PSK31も多く出ています。10MHzでこんなにデジタルモードのアクティビティが高いとは知りませんでした。
   最近うちでは18MHzがほとんど聞こえないため、18MHz屋根裏ダイポールを10MHz用にしてみる事にしました。
   といっても、ダイポール両端に3mほどワイヤーを継ぎ足すだけです。我が家は屋根裏も狭く10MHz用にストレートでは
   到底設置出来ませんので適当に折り曲げています。建物に接近(一部は接触)しているのでどうせ理想的なSWRは望めません。
   ちなみに18MHzの時、セオリー通り作ったはずの1/2λダイポールの共振点は2MHzほど低下していました。
   10MHzにおいてもアンテナチューナーを使用すればオンエアは可能と思っています。しばらく様子を見てみます。

(2)JARTS入会申し込み (1月11日)
   今日、JARTSのホームページから入会手続きをしました。
   ロールコールへはいつか参加しようと思いますが、日曜日の10時ごろはたいてい出かけていますので参加ができません。
   土曜日の夜の部とかあると良いのですが。

(1)モニタリングは大切 (1月2日)

   PSK31やRTTY,MFSK16などのデジタルモードでは送信にPCのサウンド出力をRigのライン入力へ接続しています。
   その間に送信時モニターとして小さいスピーカーを接続していますが、今日たまたま配線が切れたため、
   しばらく冬眠していたTS-830に火を入れて送信モニターをしようとしました。ところが、まず
   TS-830のVFOが動きませんでした。何度か電源オン/オフを繰り返したりしているうちにどうにか受信可能となりました。
   
   そこでSTREAMにてMFSK16モードのCQを出してみると電波がやけに汚い事に気づきました。
   MFSK16は16種類の隣接トーンを出しているのですが、その変化点前後でCWで言うならキークリックのような
   カリカリというかカチカチというか不要なノイズが聞こえます。
   特にオーバードライブしているとも思えず(ALCは全く振っていない)何かPC出力自体に問題があるような感じがしました。
   そこでまず、PSK31で愛用しているDigiPanを使うと聞いてみた限り全く問題は無さそうでした。
   次に再度STREAMを立ち上げ今度はPSK31モードにて送信すると先ほどのMFSK16と同様ノイズが聞こえました。
   明らかにDigiPanのPSK31とは質が違います。
   次に最近使っていなかったHamScopeを立ち上げMFSK16で送信してみるとSTREAMの時のようなノイズはほとんど感じられませんでした。

   つまり、私の環境においては、使用するソフトウエアによってサウンド出力に差が生じている。具体的には、
   STREAMを使った時は質が低下する事が判明しました。
   こんなことに2年以上も気づかなかった自分が恥ずかしくなります。
   原因は不明ですが、私の無線用PCはPentium100MHzで、今となっては亀のように遅いマシンです。
   IZ8BLYの他のソフトではMT63が完全に追いつかないのは判っていましたが、多分STREAMも処理速度に関係しているのでしょう。
   ちなみに600MHzのノートPC単体でスピーカーからこのようなノイズは発生していない事は確認しました。
   ノートPCは別用途に使用中のため、当面のあいだMFSK16はHamScopeを使って出ようと思います。

   今回、改めてRFモニタリングの大切さを感じたのでした。
   

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