「粉薬」 粉薬は基本的にそのままか少量の水に溶かして飲ませます。 乳児の場合は、お母さんが指をきれいに洗ってごく少量の水で練った薬を子供の上あごに、こすり付けます。 その後、水やぬるま湯を与えます。 舌は苦味を感じるので上あごにこすりつけた方が良いでしょう。 また少量の湯ざましに粉薬を溶かし、スプーンや市販のスポイトで飲ませても結構です。 ミルクに溶かして飲ませると、ミルク嫌いになる事があるので避けましょう。 ジュースに溶かすと薬によっては効き目がなくなったり苦味が出ることがあります。 下痢をしていない場合は砂糖を少し加えたりジャムに混ぜても良いでしょう。 アイスクリームに混ぜたり少量の水に溶かし凍らせて与える方法もあります。 冷たいものは味覚を鈍らせる効果があります。 「水薬」 瓶を軽く振って、1回分の薬をスポイトやスプーン、計量カップなどにとり与えます。 その後はその都度洗い乾燥させて清潔にします。 不潔になりやすいので瓶から直接飲ませないようにしましょう。 カビなどの繁殖を防ぐ為に冷蔵庫などで保存しましょう。 乳児は授乳後だと満腹で飲めないことがあるので空腹時や授乳前に飲ませるのも1つの方法です |