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| 007シリーズ イアン・フレミング著 ハヤカワ文庫/創元推理社 |
| 実は映画よりも先に小説を読んでしまっていたので、ボンドのイメージが映画とかなり違います。
原作のボンドはあんな女とみればホイホイ行っちゃうような人じゃないし、もうちょっとお茶目です。原作のイメージには今のボンド役のピアーズ・ブロスナンが一番近いと思います。でも私が好きなのはボンドの友人でアメリカCIAのフィリックス・ライター(レイター)なのです!映画ではかなりどーでもよさそうな扱いでしたが、明るく陽気で麦藁のようなぼさぼさの金髪、危険を省みずピンチの時には命も惜しまない、いいキャラクターなんですよー。二人の打ち解けた様子の会話はすごくいいです。この本では俳優を当てはめていたのですが、ボンドがピアーズ・ブロスナン、ライターに当てはめた俳優は、クリスチャン・スレーターです。絶対ぴったりだと思いますが、いかがでしょうね? |
| 凛子のおすすめ007の本 死ぬのは奴らだ,ゴールドフィンガー,ムーンレイカー,サンダーボール作戦・・・すごいおすすめです! |
| 刑事コロンボシリーズ W・リンク/R・ロビンソン著作 二見書房 |
| ご存じピーター・フォーク扮する風采の上がらない刑事が活躍する[刑事コロンボ]の小説です。映画を見 た後に読んでも見る前に読んでも、TVも小説も楽しいという不思議なミステリーです。小説のいいところは、映像では語られない犯人の心理が読みとれる事ですね。 「いやぁあうちのかみさんがねぇ」の語りで有名なのですが、実際では「My Wife」(私の妻)と言っているだけなんだそうです。日本語に訳す方が、その前後のコロンボの言い方から「うちのかみさん」と訳したんだそうですよ。 |
| 凛子のおすすめコロンボの本 カリブ海殺人事件,秒読みの殺人,5時30分の目撃者・・・すごいおすすめ。これは実質的にはコロンボの負けだと思う。 狂ったシナリオ |
| Xファイルシリーズ クリス・カーター監修 角川文庫 |
| FOXの超有名ホラーシリーズ「X−ファイル」の小説です。ドラマをそのまま小説にしているのもありますが、私が買っているのはまったくのオリジナルの「X−ファイル」の小説なのです。これはパロティではなく、クリス・カーター氏監修によるれっきとした小説シリーズなのです。TVよりかなり複雑で難しいですが、読み応えがあります。 |
| X-FILES(オリジナル)の本 闇に潜むもの,旋風(つむじかぜ),グラウンド・ゼロ,遺跡,呪われた抗体,移植 |
| 古畑任三郎1.2 三谷幸喜著 扶桑社文庫 |
| これはTVの作品を三谷幸喜氏みずから小説に書き下ろしたものです。 「刑事コロンボ」と同じ犯罪者の視点から話が進むストーリーですので、楽しみ方はコロンボと同じですね。私はこのTVを見た時「とうとうやってくれた」と思ったものでした。犯人役のゲストが毎回豪華な所もコロンボでのこだわりと一緒だったのも心憎いですよね。 |
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凛子のおすすめ古畑の話(どちらかっていうとドラマって事になりますかねぇ) ちなみの家・・・儚くてかわいいちなみちゃんに、古畑もくらくらでした。 中川外科部長のコート・・・これって「振り返れば奴がいる」そのままの設定ですよね。 |
| ホースウィスパラー上下 ニコラス・エヴァンス 新潮文庫 |
| 映画「モンタナの風に吹かれて」の原作本です。だいたいに言える事ですが、原作を超える映画ってあまり見かけないですよね。原作を読むとやっぱり映画では表現しきれない部分があったり都合上原作とは関係ない話に変わっていたりして、がっかりします。が、この作品は私は映画の方が勝ったと思うのです。「馬の心を癒す事と母親とカウボーイの許される恋」を中心にしている原作に対して、「馬の心を癒す事」に絞った映画の方が見ていて気持ちが良かったです。でも、原作も悪くはありません。やはり映画より深く楽しめるし、感動的な場面が随所にあり、思わず本を読みながらジーンと来てしまいました。映画も本も両方おすすめです。 |
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| シャーロック・ホームズシリーズ |
| これはもう神様なので言う事はありませんね。人生で1度は読んだ事があると思いますし、オリジナルでなくてもなんらかの事で目にしていると思います。私は小学校に読み出しましたが、大人になってからまた読み返してみると、ホームズの人を思いやる細やかな気遣いや、ワトスン先生の頼もしい姿などなど、子供時代には気づかなかった事が分かったりして、また味があるいい作品だなぁって思い直しました。読んだ事のある人もない人もぜひ読んでみてください。ちなみにホームズ役はジェレミー・ブレッド氏が一番だと思います。 |
| 凛子のホームズおすすめの本 青いガーネット 6つのナポレオン像・・・私の超おすすめです!解決がドラマチックでいいんです。 四つの署名・・・長編作品では、これが一番好きです。 三人ガリデブ・・・ホームズとワトスンの友情がくっきりと。 |
| エラリィ・クイーンシリーズ |
| アメリカニューヨークで警察官を父親に持つルポライターで探偵のエラリィが活躍する推理小説です。私はびっくりしたんですが、意外にみんな知らないんですよ!アメリカミステリーと言えばエラリー・クイーンと思っていたのに、「エラリィ・クイーン???誰??」ってほとんどの人に言われてしまいました。1つのお屋敷で起こる連続殺人事件やパズル感覚の短編物など、現代の日本のミステリーの手法の原点といえるシリーズではないでしょうか。 |
| 凛子のクイーンおすすめの本 クイーン検察局、クイーン犯罪実験室・・・クイーン初心者には短編をおすすめします。いろいろな手法を使った解決法が本当に楽しいです。 ダブル・ダブル、災厄の町・・・ライツヴィルという町で起こる殺人事件シリーズ。この町にはあまり住みたくないわ。 真鍮の家・・・エラリィのパパ、クイーン警視が挑む事件 |
| ホームズ贋作&パロティ |
| 超有名な上世界的に熱狂的なファン(これをシャーロッキアンといいます)を持つホームズですが、コナン・ドイル著だけでなく多くの作家がホームズ物を書きつづけています。それは贋作とパロティというものですね。贋作は原作の設定雰囲気をそのままにワトスン博士が残した未発表の作品というような形で出されるものの事です。これによりホームズの作品はまだまだ新作が出るというありがたさ。もう1つがパロティという人物設定ぐらいを残してあとは自由に書くスタイルです。これが実にバラエティ豊かで面白いのです。泣く泣くホームズシリーズを読み終えた方、あの作品を書いた作家が自分のスタイルで描いたホームズ物を見たい方、ぜひぜひ1度賞味ください。 |
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凛子の贋作おすすめの本 ジューン・トムソンのホームズ贋作シリーズ(創元推理文庫)・・・ワトスン博士が残した未発表の原稿が見つかった!知られざるホームズの事件がここによみがえります。 わが愛しのワトスン(マーガレット・P・ブリッジズ)・・・ホームズは実は女だった!という仮説を元に作り上げられた小説。思わず「女だったのかもしれない」と納得してしまったすごい作品です。 ホームズ贋作展覧会(海外版/日本版)・・・海外、日本の有名ミステリー作家が独自のセンスで書いたホームズの贋作。個性豊かなホームズとワトスンが見られます。 |
| 三毛猫ホームズシリーズ |
| なんと日本のミステリで唯一読んでいるシリーズです。「十津川警部シリーズ」「浅見光彦シリーズ」とか興味はあるのですが、2時間サスペンスでやるのでまぁいいかと。片山兄妹、石津さんトリオがとても好きなんです。軽妙な会話を楽しんで読んでます。 |
| 凛子の三毛猫ホームズおすすめの本 黄昏ホテル 四季 ヨーロッパ旅行シリーズ |
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| 右門捕物帳全4巻 佐々木味津三著 春陽文庫 |
| 数々の時代小説がありますが、私が一番好きな(というか敬愛しております)時代小説作家は、この佐々木味津三氏です。ひたすらカッコイイ主人公に頼りになるけどちょっと口うるさい岡引。人物描写も想像力を掻き立てられるし、頭の中ですばらしい時代劇が繰り広げられてしまいます。読み始めたら最後、ぐいぐい引っ張られて最後はスカッとした気分で終わる、この爽快感がたまりません。時代小説を書く上でお手本にさせていただいている作品です。そういえば、この本を電車の中で読んでいた時、丁度追い越し電車の待ち合わせでホームに止まっていたんですね。窓にもたれて読んでいたので本の中身が窓の方に向いていたのですが、背中に人影を感じ(そちらはホームですよ)ふっと見ると、おじさんが窓の外から本を読んでいたのです。めちゃびっくりしました。という訳で読み出すと止まらなくなりますから、みなさんご注意を! |
| 旗本退屈男 佐々木味津三著 春陽文庫 |
| 上記と同じそして超有名な時代劇「旗本退屈男」です。時代劇の方は最初の主役の市川右太衛門さん(念のため、北大路欣也さんのお父さんです)が築き上げた時代劇のイメージが定着していますが、これはこれでまたすばらしいですよね(何がってあの派手さ!)。原作では早乙女水主之介の妹の婚約者、若衆の京弥の妖艶さが見ものです。 |
| 御家人残九郎 柴田錬三郎著 新潮文庫 |
| 渡辺謙主演の時代劇「御家人斬九郎」の原作です。時代劇って不思議なのは、原作と映像では結構設定がぜんぜんちがったりするのですが、それがほとんど成功してるんですよね。それに時には原作より映画の方が非現実的だったりする。しかし原作がいいので映像化されるのですから原作も面白い。原作にはない設定で成功してるのは残九郎がマジ惚れしてる辰巳芸者の蔦吉でしょう。この二人はすごくぴったり合ってますからねー。またTVでやってほしいです。 |
| 銭形平次 野村胡堂著 |
| これも有名な作品です。銭形平次という作品はどちらかと言うと推理小説です。トリックを使った殺人の解明や、平次の推理で犯人を暴いて行くという点では、推理小説好きにお奨めです。もちろんTVの方でもトリックの解明とかやるし、犯人が最後まで分からないように作ってありますので、すごく楽しめます。時代劇と推理小説の融合、これも私も目指す所です。 |
| 半七捕物帳全6巻 岡本綺堂著 光文社時代小説文庫 |
| この作品は作者岡本綺堂氏が「江戸のシャーロック・ホームズ物語」として書いた作品です。江戸の文化や人々の生活を背景にしてその中の犯罪を暴いて行くという、「捕物帳」というジャンルの原点だと言われています。幕末の岡引だった半七老人の昔話で物語が進んでいくというスタイルで、つまりワトスン博士の回想録に見立てている訳です。シャーロック・ホームズ好きには「あっ・・・」と思う手法が数多く出てくるという楽しみがありますよ。 |
| 金庸 |
| 金庸というのは中国の武侠小説家で、日本以外のアジア諸国でこの人の名前を知らない人はいないと言われてます。武侠小説というのはいわゆるカンフー小説。この人原作のアクション映画も何本も撮られています。これも内容はかなりすごくて香港映画を見ていてよく思う「んなばかな!」という描写が多多あります。しかし、ストーリーは壮大でスピーディ、大衆文学としてはすごく面白い作品ばかりです。文庫では出ていないのでちょっと買うには高いのですが、ぜひ一度読んでみてください。 |
| 凛子のおすすめ金庸の本 「碧血剣」・・・彼の作品を読んだ中で、主役が一番の人格者だと思います。 「笑傲江湖」・・・「スウォーズマン」の原作です。映画並に破天荒です。 |