24 リデンプション

原題:24 Redemption
製作年:2008
監督:ジョン・カッサー
脚本:ハワード・ゴードン
キャスト:キーファー・サザーランド,ロバート・カーライル

内容: アメリカでは史上初めての女性大統領が誕生しようとしていたその日。ジャック・バウアーはアフリカのサンガラにあるオカバンゴ学校にいた。友人のカール・ベントン(ロバート・カーライル)を手伝って奉仕活動をしていた。しかしこの町では子供を誘拐し兵士に育てる軍隊があった。ある日、ベントンの学校の生徒達が誘拐される。怪我を負った子供を見つけたベントンは、ジャックに軍隊が学校に向かっているから子供達を助ける手伝いをしてほしいと嘆願する。ジャックは子供達を隠して、兵士達と戦い殺す。自分の弟が殺された事を知った軍隊のリーダー兵士のドゥバクは兵をあげてジャックとベントンと子供達の追跡を開始した。 ジャック達はアメリカ領事館に助けを求めるために子供達を連れて町へ向かった。

感想:
シーズン6とシーズン7を繋ぐブリッジストーリーで2時間枠で放送されました。 場所がアフリカという事で、いままでの24の色とはぜんぜん違います、別の映画のよう。でもシーズン6のあの打ちのめされてしまい、途方にくれていたジャック(わたしも見ていて途方にくれました)が、どういう風にカムバックするのか、という話の展開ではすごく自然でいい話だったと思います。本編のようなせわしなさがなく、なんか子供と戯れるジャックがリラックスして、それがその後続く「この子達を救いたい!」という気持ちにしっかり続いてます。シーズン7の予告のジャックが悟っちゃったような顔も納得です。 ロバート・カーライルもいい存在感がありましたー。やっぱりスターが出るのっていいですね!キーファーも負けてられないという演技をします。それにいつも人にお願いばかりしていたジャックが、ベントンにお願いをされている。これも今までなかったパターンですね!シーズン7が楽しみです。
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