キーファー・サザーランド IN ガンブラスト

原題:Desert Saints
製作年:2003
製作:メグ・ライアン
監督:リチャード・グリーンバーグ
脚本:リチャード・グリーンバーグ,ウォリー・ニコルス
キャスト:キーファー・サザーランド,ベローラ・ウォルター,ジェミー・シェリダン,レスリー・ステファンソン

        
内容: 完璧で凄腕の殺し屋バンクスは、行きずりの女を捕まえては相棒にし、用が済むと殺して行くという手口を使っていた。新しい仕事の為メキシコへ向かう途中、バンクスはスタンドで車が故障して困っている女性ベニーを車に乗た。最初は警戒していたベニーだが、バンクスの手伝いをする事にする。しかしバンクスには、FBIの追っ手が迫っており、完璧なはずのバンクスの計画もベニーの存在によってほころび始めた。

感想:メグ・ライアンプロデュースのアウトロームービー。絶対こう言う手の映画は、キーファー大好きなはずです。DVDにもキーファーが脚本/キャラクターを気に入ってみずからオファーしたとあるので、見ていても生き生きとやっていますよね。私もこういう土埃のにおいのする映画は好きなんですよー。メキシコのリゾートホテルとかも、ちょっとエキゾチックな雰囲気が気に入っている映画です。最初カナダで「24」のシーズン1あたりでこの映画を見た時は、なんでひどい殺し屋だ!と思ったのですが、ここまで「24」を見た後だと、たいした事ない・・・・。それってどうなんでしょうね???殺し屋よりジャック・バウアーの方が酷いのか。
映画自体は最後の最後までいろいろサプライズがあって面白いのですが、ラスト(最後の一分です)の意味がよく分からないんですよね。分かった方がいたらご一報を!でもこのラストもきっと、メグライアンもキーファーも「さて、観客はどう解釈するか?」と笑っている気がしてなりません。
メグライアンぽいなと思ってみていたのは、相棒になった女の子の悪いんだけどめちゃめちゃキュートな所がメグライアンぽいのと、追っている刑事がトム・ハンクスっぽい所。なぜか真剣で陰惨だったりするのに和んでしまう感じがします。
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