アミテージ・ザ・サード(声の出演)

原題:ArmitageV
製作年:1994
監督:
脚本:
キャスト(声):キーファー・サザ−ランド、他

内容:シカゴから火星に転勤してきたロス(キーファー)は、アミテージという女刑事とコンビを組むことになった。最初の事件はカントリー歌手のケリーが殺害された事件だった。人気歌手だったケリーだったが、死体を見てみんな愕然とする。ケリーは人間と見間違えるほどよく出来たロボットだったのである。この世の中では感情を持たない人間型のロボット、俗にセカンドと呼ばれるロボット達が一般だった。自分の感情で芸術性を持つケリーのようなロボットは規格外で違反である。このロボットを作った会社を捜査するうち、人間として著名になっていた女性達が次々と殺されていく、それらはみんなケリーと同じく、人間の感情を持つサードと呼ばれるロボット達だった。

感想:日本製作のアニメに外人の吹き替え。なんだか日本でこの前作があるようなないような事を小耳に挟んだ気がしますが「アミテージ・ザ・サード」だからと言って、この前に前作が2つあるという意味ではないのだと思います。アミテージがサードという種類のロボットだからって事ですよね。しかしこういう感じのアニメ(近未来SFというのでしょうか)では、どうして中途半端に人(サイボーグだった訳ですが)の乗った昆虫的なメカが登場するんでしょうね???でもって破壊しながら進んで行く・・・。話の方はロボットと分かってもロスとアミテージは愛し合い、人間だろーがロボットだろーが愛にそんな事は関係ない、と言ったところでしょうか。最後にアミテージは生みの親の博士に羽根をもらい強くなったと思うんですが、今いち強くなかったのが納得行きませんでした。うーん、アニメの感想って勝手が違って難しい(^^;)・・・。

キーファーの声ですが、声の出演なのできっと普段より気をつけてしゃべっているんだと思いますが、とってもキレイな英語を話しているというのが良く分かります。それにやっぱりいい声ですー。声だけ聞いていてもいい気分になれますよ。最初妙に違和感があったのですが、だんだんキーファーにロスが見えてくるからあら不思議です。ちょっとクサいセリフなんかもあっちゃったりして、この辺はアニメだからこそ聞けるセリフですよね(でも何かテレちゃいました)。
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