24 Season4
原題:24 Season4
製作年:2005/1-2005/6
監督:Joel surnow,Robert Cochran
脚本:Joel surnow,Robert Cochran
キャスト:
キーファー・サザーランド,キム・レイバー,ウィリアム・ディヴェイン,アルバータ・ワトソン,デニス・ヘイスバート,レイコ・エイルス,カルロス・バーナード
内容:CTUを首になったジャック・バウアーは、国防長官の補佐の仕事についていた。その娘オードリーとは不倫の関係、キムもチェイスと一緒に暮らし始め、それなりに順調な生活を送っていた。この日、ジャックは国防長官の代理人としてCTUへ行く事
になっていた。CTUへやってきたジャックはクロエ以外知っている顔もなく、様変わりしたCTUに少し呆然とする。ジャックは列車爆破事件の詳細を聞くためにCTUのマネージャードリスコルに会う。しかし、そんな時国防長官誘拐事件が発生し、ジャックは緊急にCTUへ手を貸す事になった。
感想:今回ジャックの登場はちょっとおしゃれな感じでした。CTUへ入るまではエリート
高官って感じです。女性の存在も大きかったですね。でも、24の場合最初がいいと
後が怖いというか、何が起こるかわかりません。気をつけろジャック(笑)。で、
やっぱりって感じでした。今回は以前のシリーズに増してストーリーが書けません。
どこを書いても後が楽しくないネタばれになってしまうからです。本当にTVシリー
ズでこんなに手の込んだ脚本を作るのがすごい!ま、逆にTVシリーズだからできた
業なんでしょうが、お見事としか言いようがないです。今回はトニーの登場が最高に
かっこよかったー。ミッシェルも昇格してやってきた時はすごくキレイでした。掲示
板で全部見た感想が「・・・・・」まさに目が点で動けなかったのですが、最終的に
やっぱりトニーとミッシェルはジャックとは本当に絆の深い親友でした。そして最後
のシーンでジャックは「24」では見せた事がない非常にカジュアルな姿をしている
のですが、なんか「スタンドバイミー」を思い出してしまいました。ああ、キー
ファー爽やかさは失っていなかったのね!さて、正直24のシーズン5がどんな始まり
方をするのか想像がつきません。次シーズンも初回から非常に興味深いです。
ネタバレの感想(ドラッグして反転してみてください)↓
今回もジャックはやりすぎてしまいます。まぁクロエを強引に動かして(クロエが
ジャックに友人を助けてくれるように頼んだからしょうがないんですが)クロエは一
旦クビになっちゃうし、ドリスコルの娘が死んでCTUを去った後、ミッシェルが
やってこなかったらクロエはおしまいでしたよねー。大体どんな非常な事も「ジャッ
クにはそれだけの信念があるんだ」と納得していたのですが、さすがにオードリーの
旦那さんを殺してしまったのは、「ひでーーージャック!」と思い、殴りかかって
「ろくでなし!」と叫んだオードリーの味方をしてしまいました。彼を巻き込んだの
もケガさせたのもジャックじゃない!なのにこの人は見殺しにしたのです。あれはい
くらなんでもひどいです。今回はあまり敵は誰だ?という点でのひねりはありません
でした、私はずっと国防長官って実は・・・・とか疑っていたんですけどね。とって
も包容力のある人間味のある国防長官でした。とうとうマンディーが捕まりました
ね、彼女は敵の中ではシリーズ最長キャラにもかかわらずHPのキャラクター紹介に
1回も出ないのはなぜ?
ああ、やっぱりネタばれでも最後は言えない!!