岳ノ山 704mh   1997/2/15 晴れ

足尾シリーズも登るところが今の情報では少なくなったので、今年からは鹿沼、葛生(安蘇)にも足を延ばすことにした。この山域に関しては、栃木の山100にかなり載っている。又標高に関しても900mにそんなにこだわらないことにした。その第一弾として、大鳥屋山の直ぐ向こうにある岳ノ山に決定した。

 登山口となる宮原から五条の滝までは車で行けるとこまで入り、そこから登山開始。登山口となる五条の滝入口には立派な看板があった。しかし岳ノ山への登山ガイドはない。滝までは約400m水量が少なく残念であった。水量が多ければ結構迫力ある滝なのだが。この先結構いい道が続いていた。ガイドにあった奥の沢についたのだが、尾根への取り付き口が解らない。赤テープに誘われなおも進むがだんだんと道が怪しくなってきた。このまま進むと迷いそうなので(下りで解ったのだが、この道を進んでも山頂に行けた。実際帰りはこの道を下ってきた。)奥の沢入口まで戻り登りやすそうな所を選んで、尾根を目指し直登。そのうち岩場になり足場が頼りない。雪があったら登るのは困難であろう。2つめの岩場を過ぎ、やっと稜線についた。稜線から山頂までは直ぐであった。山頂はガイドには展望がないと書いてあったが、木々の葉っぱが散っていたので割合に展望が開けていた。

 下りは今来た道を下るのは大変そうなので前沢に直に降りるコースにした。結局このコースを取ったのは大正解であった。登りは1時間45分かかったが、下りはわずか1時間で登山口に着いた。

 

kkkコースタイムkkk

登山口10:31〜五条の滝〜山頂12:13 12:55〜観瀑台〜登山口13:56