仙人ケ岳 630mh     1994/2/26 晴れ

 前回急遽予定を変更した仙人ヶ岳に登った。今回も又、雪の心配があったが、この前の雪は東京方面が多く降ったので、全く心配はなかった。登山口と思われる橋を渡ると、ひじょうによい道が続いていた。ガイドブックによるとこの辺から道が悪くなり小屋があり、滝がありその上を登っていくはずなのだが、行けども行けどもそのようなところは全く無くガイドとこうも違っていると果たして登ってきたところが本当の登山口であるか心配になってきた。途中迷いそうな所が数箇所あった。道標の類は全く無くだんだんと心配になってきた。しかし方角的にもあっているし稜線も上に見えてきた。しばらく進むとガイドにあった、坑口が見えてきた、ここで初めて登ってきたルートが本当であると解ったがガイドにあるルートを歩いたのは、やく8年前になるので、様子がだいぶ変わってしまったようだ。坑口の上はすぐ稜線であった。右に行くか左に行くか、迷ったが道標の方向及び地形判断で左に進路を取る。山頂には約10分で到着した。山頂はこ広くなっており

 関東平野の末端の山であることを物語る展望が270度位はあった。気温は摂氏8度。風はかなり強い、昼食をとるには少し寒いので風のないところに移動した。この山はかなり人気があるのか、登山口に2台の車。頂上付近でも2パーティーに出会った。2月23日に地元の山岳会が道を整備したという事で山頂にも真新しい大きな標識があった。

 今回2月の下旬と言うことで、春はもうすぐの気配が感じられた登山であった。

 

***コースタイム***

林道終点10:10〜山頂11:00 12:04〜林道終点12:38